概要言って父ちゃん
アメリカのロックバンド・Rage Against The Machineの「Killing In The Name(大義名分による殺し)」から発見された空耳であり、その中の歌詞「Now you do what they told ya<お前らは連中の言いなりか・お前らは連中の言いなりだ>」が…
「ナゲット割って父ちゃん」
…と聞こえるものである。
それが複数回繰り返され、さらに次の歌詞の一部の「Those who died (are justified)<死んだヤツらは(正当化されて)>」が…
「どうすんだい!?」
…と、ツッコミに聞こえてしまっていた。
VTRでは息子が父に「ナゲット割って父ちゃん」とねだり、わけもわからず父は手でナゲットを割っていき、それが段々ノリノリで割るようになってしまい、更には割られたナゲットの山の光景に、そばに居た母ちゃんがついに業を煮やしてしまい「どうすんだい!?」と激怒。
その回は「タモリ鉄道倶楽部」による鉄道企画で、その回のゲストも空耳アワーに参加していたのだが、この展開に一同大爆笑。
たまたま同席していたゲストの市川紗椰(日米ハーフで英語ペラペラ)に、試しに元の歌詞を読んでもらってもやはり「ナゲット割って父ちゃん」「どうすんだい!?」にしか聞こえないということもあり、見事最高クラスの景品「ジャンパー」を獲得したのだった。
余談言って父ちゃん
・ちなみにこの「ナゲット割って父ちゃん」の投稿者はお医者さんで、勤務する医院で獲得したジャンパーは額縁に入れて待合室で飾られているとの事。
・実は鉄道企画は二週続けての前後編だったのだが、前編での空耳アワーでも実はジャンパー獲得作品(「ならできないじゃない!」)が出ていた。
そのため、普段は中央に飾られているジャンパーが前週の収録時に先に進呈されてしまっていたため、収録時にはジャンパーを飾るマネキン(トルソー)だけが虚しく定位置に置かれている状態になっていたのである。
この滅多に無い事態に、タモリがすっぴん状態のマネキンを指さしながら「どうすんだい!?これ!」と上手いことを言って笑いを取りつつ「新しく作るか」とつぶやいたところ、スタッフから「昔のが余っているので…」と返されたため、結果的に在庫となっていた旧来のジャンパーが進呈された。
参考動画
(※1:30~2:00辺りまで)