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DQNの川流れの編集履歴

2020-08-17 05:51:03 バージョン

DQNの川流れ

どきゅんのかわながれ

DQNの川流れとは、水難事故の中でも自然を甘く見ていたDQNが遭遇するものである。

由来

該当する事件は枚挙に暇がないが、最も有名なものが玄倉川水難事故である。

神奈川県山北町の三保ダムの奥にある渓流 玄倉川で1999年8月に事故が起きた。

スクラップ会社の社員キャンプで来ていた25名は、中州にテントを張りバーベキューを楽しんでいた。(そもそも増水の危険があるため中州はキャンプを張るのに適した場所ではない)

13日夜より、大雨洪水警報が発令され避難勧告が発令。しかしそのグループは「楽しんでるのに邪魔するな」などと暴言を吐き避難することはなかった。

結局、もともと日帰り予定だった4名と3名のみが避難勧告に従い、赤ん坊や児童を含む18名が中州に残ってキャンプを続けた。


14日朝 18名が気付いた時には大人の膝丈ほどまで水位が上がっておりもはや自力で避難することは不可能な状態であった。

しかしこの状況においても「早くヘリを出せ」などと暴言を吐きつづけた。


そしてついに、18名は流される。その瞬間はテレビカメラにも収められており、今でも見ることができる。


運よく岸までたどり着いた4名と、叔父に投げられた赤ん坊1名の合計5名のみが助かり、残り13名は全員死亡した。

この事件の最も後味の悪いのは、暴言を吐いていた当人はちゃっかり生き残っていた事である。

生き残った男は、近隣住民の差し入れであるおにぎりを投げ捨てるなどの暴挙に出ており、こちらも後味の悪さを引き立たせる。


また、生き残りの1人の少女が後にブログで社会や警察を逆恨みしており、救助隊などの人間に一切の感謝も謝罪もしなかった事も問題となった。


なお、この事故以降、台風や気圧に関する表現が一新され、より強い言い方となった

(弱い熱帯低気圧→熱帯低気圧など)


教訓

・中州でキャンプはしてはいけません

・自然を甘く見てはいけません

・素直に避難勧告には従いましょう

・救助してくださった方にはきちんとお礼を言いましょう

・あなたを助ける為に何千万もの税金が使われます。

・暴言を吐くなど論外です



外部リンク

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