ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

880形の編集履歴

2020-08-18 17:44:53 バージョン

880形

はっぴゃくはちじゅうがた

当初は名鉄美濃町線で活躍し、後に福井鉄道に譲渡された小型車。

概要

名鉄美濃町線向けに製造し、2005年の同線廃止後は福井鉄道に移籍した車両。現在も5編成10両全車が在籍する。


名鉄時代

田神線直通運用の増強のために1980年に2車体連接×5本の計10両が新製された。これにより、モ580形のうち残存車3両全車が廃車となり、モ590形のうち3両が運用を離脱した。


複電圧対応車両だが、冷房搭載時は直流600V区間でしか作動しなかったため、夏場は「サウナ電車」という有り難くないあだ名がつけられた。


前面デザインは後に登場した770形モ780にも改良を加えられて引き継がれたが、770形は塗装変更がなされ、モ780は登場当初から新塗装で運用されたのに対し、本形式は終始スカーレット1色で運用され続けた。


名鉄では2005年3月31日の600V区間廃止まで活躍した。


福井鉄道への移籍

廃止後は福井鉄道に譲渡された。譲渡時に770形と同様の弱め界磁の搭載やパンタグラフのシングルアーム化および1基化などの工事に加え、歯車比の変更、単電圧化もなされている。このため、運行開始が2006年4月と770形より遅れ、かつ当初は不具合が生じたが、2006年5月中旬に漸く改善された。


本系列は770形と異なり、1編成もえちぜん鉄道への直通には対応していない。


関連タグ

名古屋鉄道 福井鉄道 770形 モ780 FUKURAM

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました