CV:下屋則子
『Fate/kaleid linerプリズマ☆イリヤ』の登場人物。
イリヤたちのいる世界
私立穂群原高等部1年。
この作品では、魔法少女となったイリヤと美遊の活躍を描いており、イリヤたちのいる世界にはほとんど登場しない。
ただし、平凡な女子高校生として暮らしており、凛やルヴィアの知らないところで積極的に弓道部の先輩・士郎にアプローチをかけているもよう。
並行世界
私立穂群原学園高等部1年。
本作では彼女を圧迫する家族がいないため、本編よりも明るい性格。
弓道部の先輩・衛宮士郎を慕っており、衛宮邸にたびたび訪れている。
この世界でも穏やかな暮らしをつづけていたが、士郎が聖杯を保護していることを親友・一義樹里庵に明かしたことにより、崩壊しつつある世界の平和を守るために聖杯を探していたジュリアンに聖杯を奪われてしまう。
冬木教会の言峰綺礼に助けられた士郎は、彼から「聖杯をとるか?それとも、世界の正義を守るため聖杯を見捨てるか」との非情な問いを受けてしまう。
失意のうちに、自宅に帰った士郎は桜の訪問を受ける。
聖杯を取り戻しに来ることを考えたジュリアンは、桜を刺客に差し向けたのだ。
桜は、しかし、士郎を殺すことができなかった。
それならば「一緒に冬木市から逃げよう」という桜を、聖杯を取り戻すことを考えている士郎は拒絶。
その直後に、2人は新たな刺客・アサシンのカード使用者の襲撃を受けた。
桜の裏切りはエインズワース家にとって織り込み済みだったのだ。
刺客は桜の兄だった。しかし、妹の名前を忘れるほど、彼の記憶はあやふやだった。
「兄はもう死んでますから」桜はその理由をこともなげに言いはなった。
アーチャーのクラスカードで迎え撃とうとする桜、
しかし、彼女に与えられたカードはどの英霊にもつながってない屑カードだった。
なすすべなく殺害される桜、しかし、彼女の死は屑カードにすぎなかったアーチャーのクラスカードに力を与え、士郎はエインズワース家の刺客を次々に討ち倒していった。
後に、士郎は思いもよらぬ形で彼女と再会する。