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ユリアン(ウルトラマン80)の編集履歴

2020-08-21 10:24:12 バージョン

ユリアン(ウルトラマン80)

ゆりあん

ここではウルトラマンシリーズに登場するユリアンについて解説する。

概要

ウルトラマン80幼馴染でもあるウルトラの国王女様。ガルタン大王に自身の命も狙われる中、彼が80の命をも狙っていることを伝えるために地球へと(王女様だからなのか、ウルトラ一族にしては珍しく宇宙船に乗って)やって来た。


地球上では星涼子という名の女性の姿で活動している。


地球へやってきた際にガルタン大王配下のガラガラ星人に襲撃されたため、不時着のショックで一時的に記憶を失ってしまい、UGMに保護された。その際友達となったエミ隊員に対して、友情の証として元の姿に戻るのに必要な変身アイテムであり、ウルトラの国の王女の証でもある『ブライトブレスレット』を贈るが、これが悲劇を引き起こしてしまう。


「ブライトブレスレット」を身に着けていたエミ隊員が王女と間違われて捕まってしまい、80を庇って敵の凶弾に倒れてしまったのだ。この惨事に心を痛めた王女はエミ隊員の遺志を受け継ぎ、UGM隊員の一人として80と共に地球を守っていく決意を固めたのだった。


性格

アンドロ一族の王族の末裔でもあるアンドロフロルと同じくウルトラの国の王族出身者だけあり、少し世間知らずな所があり、性格も結構お転婆。


そんなじゃじゃ馬っぷりはウルトラの国でも広く知れ渡っている事のようで、後にメビウスウルトラの母の下、銀十字軍隊員として活躍している彼女に会った際、(内心)驚きを隠せなかったほど。


また、80と違って地球での暮らしに完全に馴染んでいないため、安易に特殊能力を使ってしまい、地球人と同じ立場で過ごすことを心情としている80に窘められる事が多々ある(あくまでホイホイと気安く使うなという意味であって、絶対に使うなという意味ではない)。


そのうえ、80に恋心を抱いているため80=矢的猛が自分以外の女性と親しそうにしていると焼きもちを焼くこともしばしば。


反面、彼の言い付けには素直に従うため、物語の終盤頃には以前よりもしおらしいものになっていった。短い間ではあったが、地球での暮らしは彼女に色々なものを学ぶ機会を与えてくれる良い切っ掛けとなったようで、精神的に成長した彼女は80と共に地球へと帰還した後、ウルトラの母のもとで銀十字軍の一隊員として活躍している。


カラータイマーは見当たらないが、第43話のサブタイトルや第49話でのセリフなどでは、ウルトラの戦士でもあると言われている。プラズマ・マイナズマとの戦いに際しては80から「もし自分が戦いに負けた時は代わりに地球を守れ」と後を託されていた。


そのほか、大魔王ジャッカル(2代目)ウルトラマンベリアルなどにウルトラの国が襲撃された際は果敢に巨悪に勇敢に立ち向かっていくなど、歴戦の戦士そっちのけでいざとなったらやる時はやる姫騎士様?でもあったりする。

流石はウルトラの国、王女様も結構ヤル~ッ‼(褒め言葉)。


ウルトラ銀河伝説』、『ベリアル銀河帝国』にも出演した。


そして……

最新作『ウルトラギャラクシーファイト 大いなる陰謀』にて相方の80と共に久しぶりに登場予定。


王族の為か、ウルトラ六兄弟及びウルトラの母が身に着けている様なマントを羽織っており、同じくウルトラウーマンであるソラとも共演。

更には平成唯一のウルトラウーマンであるウルトラウーマングリージョも登場する事が決定しており、こちらとも共演が期待されている。


容姿

容姿のモチーフは弥勒菩薩とされており、いかにもウルトラの国の王女様と思わせるような女性らしい穏やかな顔をしている。


データ

  • 身長:47メートル
  • 体重:3万6千トン
  • 年齢:7800歳
  • 飛行速度:マッハ7.7
  • 走行速度:マッハ1
  • 水中速度:480ノット
  • 腕力:片手で3万トンの物を持ち上げる。
  • 活動時間:不明

主な必殺技


ダブルパワー

80と空中でボディを重ね合わせ、凄まじいスピードで回転しながら体当たりする技。強敵プラズマ、マイナズマ(合体形態)を粉砕した。

なお、80以外とでも使うことが出来るようでOVA「ウルトラマンメビウス外伝 アーマードダークネス」の後日談である「ジャッカル軍団大逆襲」にてメビウスと共にこの技を披露したことが有る。


プリンセスレイ

星涼子としての姿の際、指から発射した赤外線を含んだ光線。第47話で使用した。


ユリアンチョップ・ユリアンキック・ユリアン投げ

彼女が得意とする格闘術。ウルトラマン80を絶体絶命のピンチに追い込むプラズマ、マイナズマが相手でも素手で立ち向かう。


必殺光線(名称不明)

『ウルトラマンゼロ 大決戦!べリアル銀河帝国』の未公開シーンにて、ウルトラ戦士たちと共に使った、いわゆるスペシウム光線的な必殺光線。両腕をL字に組んで光線を放ち、ダークロプス軍団を砕いた。未公開シーン内での使用というのが惜しまれる。


スペシウム光線

『新世紀ウルトラマン伝説』にて、歴代のウルトラ戦士達と一緒に暗黒妖鬼 天空魔に向かって発射した。


ウルティメイトブレード

本来はウルトラの父の武器だが、「ジャッカル軍団大逆襲」にて光の国防衛のため使用。



小ネタ

エイプリルフール企画である円谷ッターでは腐女子キャラになっていたが、ウルトラマン80本編においては、このような描写は一切ない。いわゆるキャラ崩壊。この四月一日限定の嘘ネタを常時適用される公式設定だと誤解して、場を弁えずに振り回すと、不快感を覚えるファンもいるので注意。


なお、ウルトラシリーズに登場するユリアンが女性故に勘違いされやすいが、実際の人名に使われるユリアンとは英語表記でJulian(ジュリアン)つまり男性名であるので注意されたし。『百合杏』と表記すれば女性名じゃないか!というのは禁句である。この点に配慮されたのか、ウルトラシリーズのユリアンを英語表記する場合、スペルは公式設定でYullianとなっている。


人間態の星涼子を演じていた頃の萩原佐代子は高校三年生で、ウルトラ戦士に変身する女子高生の先駆けだったとも言える。その後は科学戦隊ダイナマンダイナピンクに変身する立花レイを演じ、更に超新星フラッシュマンでは悪の女幹部レー・ネフェルとして出演。特撮界のレジェンド女優。


一方ウルトラマン80の撮影当時、変身後のユリアンを演じたのは清田真妃という女性。大野剣友会に所属するスーツアクトレスで、ユリアンの他には秘密戦隊ゴレンジャーモモレンジャー仮面ライダーストロンガー電波人間タックルなどを担当し、三大特撮ヒーローすべてで特撮ヒロインを演じていた。



関連タグ

ウルトラシリーズ ウルトラマン80 ウルトラの星 星涼子 ウルトラウーマン


光の国出身の女性たち関連

ウルトラの母 ウルトラウーマンベス ジャンヌ アムール ウルトラセイントティア アウラ


U40出身者

アミア


ウルトラ一族以外(ウルトラマンシリーズ外伝)の女戦士

アンドロフロル ウルトラマンF カミーラ ウルトラウーマングリージョ

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