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坂本龍馬の編集履歴

2020-08-23 15:17:14 バージョン

坂本龍馬

さかもとりょうま

幕末期に活躍した志士。

概要

坂本龍馬の家紋

日本史の幕末期に活躍した志士。生前は庶民の間では無名に近かったが、現在では日本史上屈指の人気のある偉人として有名である。


史実の龍馬

天保6年11月15日(1836年1月3日) ~ 慶応3年11月15日(1867年12月10日)

龍馬は幼名からの通り名で、諱は直陰(後に直柔)。

また脱藩中に用いた変名には才谷梅太郎もある。

通り名の「龍馬」の『龍』が「りゅう」ではなく「りょう」と読むため、読みがわかりやすいように手紙には「良馬」と書かれたものがある。


土佐(現在の高知県)の郷士の家に次男として生まれた。生家は裕福な家庭で、祖先が郷士株を得て興した家である。母親が龍が天を飛ぶ瑞夢を見て龍馬と名付けられた。


幼少の頃は気弱な少年であったといわれている。そのため、龍馬を題材とした作品では、「弱虫」「泣き虫」「寝小便たれ」といった幼少時の気弱なイメージを直接描写していることが多い。


嘉永6年(1853年)江戸に遊学した際、黒船来航を目の当たりにした。一時は土佐勤王党に加わったが、文久2年(1862年)土佐藩を脱藩。福井藩主・松平春嶽に目を掛けられる。

翌年から勝海舟の下で海運力と海軍力を学んだ。慶応元年(1865年)貿易会社と政治組織を兼ねた社中(通称:亀山社中)が薩摩藩加護下で結成されると後に深く関わり、リーダー的存在となる。イギリスジャーディン・マセソン商会の長崎代理店を営むトーマス・グラバーらと親交を深め、多くの取引を行った。

その後、犬猿の仲だった長州藩(山口)と薩摩藩(鹿児島)の仲介を務め、慶応2年(1866年)に薩長同盟を成立。


慶応3年(1867年)には土佐藩上士、後藤象二郎福岡孝弟の画策で海援隊が結成され、才谷梅太郎名義で隊長に任命される。主な隊士は海軍塾・社中時代からの同志たちである。


新国家を構想し、多くの知識人から色々な意見を聞いてきた龍馬だからこそ成せたとも言える『新政府綱領八策』をまとめあげ、後藤象二郎を通じて、幕府から朝廷へ政治主権を返上させる大政奉還の成立に尽力した。しかし、大政奉還成立の1ヶ月後の慶応3年(1867年)11月15日に京都の近江屋(近江屋事件)で陸援隊隊長・中岡慎太郎とともに志半ばにして暗殺された。奇しくもその日は龍馬の誕生日であった。


その後、遺体は海援隊隊士や親交の深かった者たちにより、現京都府にある霊山(霊山護国神社)に葬られ、共にこの世を去った盟友・中岡慎太郎と並んで眠っている。

墓碑は木戸孝允によって揮毫された。また、高知県護国神社や靖国神社にも祀られている。


暗殺の黒幕は?

当時は新撰組が実行犯ではないかと囁かれていたが、それは討幕派が新選組の悪評を高める為の情報操作であった可能性が高くなっており、実際に暗殺したのは、大政奉還に強硬に反対していた松平容保(京都守護職)傘下の京都見廻組と見られている。


あくまでも武力による討幕を望んでいた西郷隆盛大久保利通が黒幕であったのではないかという説もあるが、有識者からは否定されている。

事実、大政奉還を宣言されて幕府の消滅が確定された事で、倒幕の大義自体が失われ、今後は旧幕府と有力諸藩が話し合って政局にあたるという流れになり、更にはすでに発布された「王政復古の大号令」も撤回されそうになった結果、強引にでも倒幕を進めようとした西郷らは、薩摩派の浪人達に江戸を始めとする関東各地での破壊や殺人、略奪、狼藉といった悪行を実行させ、幕府側を挑発する策に出ており、それが戊辰戦争の引き金となってまでいる。


また、平和的な幕府打倒を目指していた龍馬と武力討幕を目指していた薩摩藩・長州藩との対立が抜き差しならぬところまで来た結果、薩摩藩が幕府に情報を流したのではないかという説もささやかれている。

龍馬の考えは当時においては急進的なところもありいずれにせよ誰からにも狙われてもおかしくなかった危険人物ともいえるのは皮肉である。


評価

明治維新に大きな影響を与えた人物と言えるが岩倉具視が龍馬より中岡の死を惜しんだことからも、存命中の世間では無名に等しく、死後もしばらく注目されることはなかった。

幕府、朝廷、薩長などの既存の政治勢力に属さず、権力志向を持たない自由人であり、裏方で奔走していたため、知る人ぞ知る人物とされていた。

…とも言われるが、中岡は三条実美ら七卿と共に活動をしていることから公家間での名声が高いのであり、龍馬は主に薩摩藩や越前藩などを起点に行動していることから公家間での名声は中岡より劣るものの、龍馬は当時から豪傑・志士としての呼び声が高く、その名は志を同じくする志士たちや有力者の間では知られていた。事実、当時の土佐藩藩主山内豊範の日記に名が記されていたり、福井藩16代藩主松平春嶽に「坂本龍馬氏は土州藩士にして国事の為に日夜奔走して頗る尽力せしは衆庶の知る所なり」と評されており中岡と謙遜ない評価を得ている。まさに2人揃って土佐の両翼(翔天隊)であり、浪士の巨魁であった。また、維新後注目を浴びなかったのは吉田松陰高杉晋作ら他の志士たちも同じであり、維新の混乱が落ち着いた明治15年頃を境に彼らの顕彰活動が本格化し、龍馬は武市らとともに明治以前に亡くなった者たちの中では最高位にあたる正四位を贈位された。それ以前には、明治四年に元海援隊隊士で甥の高松太郎が朝廷から龍馬の跡目相続と永世十五人扶持を賜っている。


明治16年(1883年)、坂崎紫瀾の新聞小説『汗血千里の駒』の評判が巷間で急速に高まり、維新の偉人として一躍庶民の間でもその知名度を上げた。日露戦争の時には、昭憲皇后の枕元に現れた武士の幽霊が、「日本は海軍を強化すべきだ」と告げたと水戸藩(現茨城県)出身の香川敬三が聞き、土佐出身の宮内大臣・田中光顕(土佐勤王党の生き残り)が持っていた写真によってそれが龍馬だとわかった、という噂が新聞で取り上げられさらに名が広まった。また、海援隊の資産等は土佐藩から岩崎弥太郎へ引き継がれ、三菱グループの原型となった。そして、戦後昭和に司馬遼太郎の『竜馬がゆく』をはじめとする多くの創作物が出され、現在知られている英雄・龍馬の人物像ができあがった。


このような経緯もあってか「悲劇的な最期」「若くして死ぬ」など数多の条件を満たしているのにもかかわらず生存説がほとんど唱えられていない珍しい偉人となっている。


現在では「幕末の英雄」の代表格として、後世の創作も手伝って、多くの日本人が知っている教科書に載る有名な偉人の一人である。

……が、近年の動きとして、教科書の改訂に合わせ、坂本龍馬を日本史の教科書の特記事項から外そうとする動きが出てきている。

これは龍馬のみならず、教科書の記載要領の削減を目指すために、何人もの偉人が教科書から消える可能性が示唆されていたが、後に撤回された


逸話

新しい物好きで、最新式の拳銃を使用したり、ブーツを履いた所水虫にかかってしまったといわれているが、水虫はその前から存在している病気なのでこれは誤りである。

また・お龍と九州の霧島へ"日本最初"と言える新婚旅行をした地図の記録が残されている(指輪の交換等は江戸時代からあったりする)。(しかし、実際には小松帯刀夫妻などが龍馬以前に夫婦での旅行を行っているため日本初とは言い切れない。)

この折に、天孫降臨伝説の地である高千穂峰(宮崎県/鹿児島県の県境の霊峰)を訪れ、お龍と共に山頂に突き刺して祀られる天逆鉾を引き抜いてしまったという。この事件は龍馬が姉に宛てた手紙に記され、現在も書簡は記念館で保管されている。


当時としては大柄な体格であり(幕末の男性の平均身長は、155cm程度である)、遺された紋服からは173cm以上、体重は80kg以上と推定される。ちなみに龍馬の姉・乙女は、身長は175cm、体重は100キロを超えたと言われており、龍馬の家系は遺伝的に身体の大きな家系だった事が伺える。


今に残る肖像写真からは、前頭部から後退するタイプの薄毛であり、また髪質は縮毛、今で言う天然パーマだったことが伺える。


北辰一刀流の皆伝を受けた剣の達人というイメージが強いが、現存する北辰一刀流の免許はなぎなたのものしかない。これは、同流派では一番最初に授けられる基本のものであり、本当に皆伝を受けたのか、研究者の間では疑問視されていた。

しかし、2016年になって、坂本龍馬記念館が収蔵品を貸し出した際の目録に「北辰一刀流免許皆伝書」の文字が発見され、皆伝を受けていた可能性が高くなった。



『世の人は 我を何とも 言わば言え 我為す事は 我のみぞ知る』という句を詠んだとも云われおり、これは「他人から何と言われようと、自分の信じる事を為すのみ。そしてそれは自分だけが知っていればいい」という、解釈によっては独善的・独りよがりとも取られかねない言葉である。


しかし、西欧列強による支配から日本を守り抜くという大義のため、勤皇派のみならず佐幕派とも友好な関係を築くべく奔走し、そしてそれゆえに両派から命を狙われるという皮肉で過酷な現実と直面して尚も意志を貫き通した、彼の壮絶ながらも痛快な生き様を知る人々にとっては、それが全くの誤解・杞憂であることは自明であろう。



関連人物

勝海舟

龍馬の師匠にして徳川慶喜と西郷隆盛を説得し大政奉還を為した功労者。

文久2年秋頃に龍馬が彼の教えに感服し弟子入りしたと言われる。勝は龍馬が自らを斬りに来たと勘違いしていたようである。また西郷隆盛との面識には彼の紹介があったためとも。

なお、犬に男の急所を噛まれた事があるため犬が嫌い、大嫌い。だが無事だったようで愛人が4,5人と妊娠させた女性は8人以上いるとか。

維新後には職を失った元幕臣たちの為に私財を投げうってその自立の支援を行った。

福沢諭吉とは犬猿の仲。明治になってからはボロクソに言われている。


中岡慎太郎

勝海舟が大政奉還の功労者ならば彼は薩長同盟の功労者。あっちこっち飛び回って薩長同盟を成立に結び付けた。

また、龍馬が海援隊の利益で支援していた土佐脱藩浪士から為る陸援隊の隊長も務めていた。土佐藩藩主山之内家と繋がりの深い公家、清華家(公家の中で摂家の次に高い家格)の三条家の衛士を務めた事もあり戦闘に関しては凄腕と思われる。

龍馬と一緒に暗殺された。発見時辛うじて息があり、彼によると実行犯は土佐弁を使っていたとのこと。


高杉晋作

中級武家出身の超タカ派の長州藩維新志士。維新軍の一角、奇兵隊を組織し海戦では龍馬と共に軍艦で幕府軍と戦ったこともある。

龍馬とは江戸滞在中に出会ったとされている。龍馬が愛用していた22口径の拳銃は彼からのプレゼントで後の襲撃事件で龍馬の命を救った。

ただし、この襲撃事件の際に紛失してしまい龍馬自身両手に重傷を負ってしまい、左手の人差し指の屈伸が思うようにいかなくなった為に刀を万全に振ることは難しくなったと思われる。

その為、龍馬の戦闘に於ける最盛期はこの拳銃を貰ってから紛失するまでの間の期間と予測される。


西郷隆盛

薩摩藩の下級武家出身、後の維新三傑。

龍馬と共に薩摩藩に帰還した際に京都情勢を伝えた事が幕府薩摩合同の長州征伐の足並みを崩し後の薩長同盟への転機となった。また、桂小五郎(木戸孝允)と折合が付かず流れかけた薩長同盟は竜馬が立会人となり両者の折合をどうにか付けれたことで成立した。


トーマス・グラバー

スコットランドの貿易商人。

香港にヘッドオフィスを置くイギリスのロスチャイルド系ユダヤ財閥の一つジャーディン・マセソン商会に所属し、後に同社の長崎代理店・グラバー商会を設立した。維新を巡る動乱が活発になるにつれて近代の武器・弾薬を勢力問わず販売するようになる。龍馬とは海援隊が前身である亀山社中の頃から親交があり、倒幕派の薩長と積極的に取引して同藩士のイギリス渡航の手引きをするなど、明治維新の達成に大きく関わった。


坂本龍馬のあれこれ

  • 高知には龍馬焼きという人形型の焼きカステラや龍馬という銘のお酒、龍馬空港、龍馬マラソン大会などやたらと龍馬に因んだ名前のものが多く、原付のナンバープレートにさえ竜馬のイラストが付く。いくら観光をメインにしているからとはいえ流石に龍馬一辺倒過ぎるのではないかとしばし、県民からそんな声が上がったりするほどである……。
  • 龍馬の土佐脱藩の道のりなどは観光名所となっているが、その割と重要箇所であるはりまや橋は開発の過程で河は地下埋設されており歩道のインテリ用水路にレプリカが掛かっているだけである。その余りのショボさに「日本三大がっかり名所」として数えられる程である。――――まぁ、密会の場所が目立つ場所であるはずは無いのだが……人によっては、八幡宮前の橋をはりまや橋と間違える始末である。
  • 郷士(下級武家)である彼の給料は今の価値に換算すると約年収150万円である。とんでもない薄給である。しかも維新活動は藩からの援助無しで行っていた。(藩の行動として維新を行っていた長州陣は中々に袖の振りが良かったとのこと)
  • 彼の頭はかなり毛根が死滅しかかっていた。梅毒に掛かっていたためと一部では言われているがデマ。彼の兄も毛根が壊滅的なことになっているので家系だろう。そもそも薄給の龍馬に遊ぶ金などない。
  • 坂本家は元は商人の家であり、苗字帯刀が許され武士となった家系。商売上手なのも家系か。
  • 大酒飲みの県で知られ酒の消費量日本一、結婚式に於ける酒の消費量の日本記録保持の土佐出身だが、龍馬自身は読書を好み、外で飲むことはあまりなかったという。オカネなかったしね!

創作の龍馬

龍馬を題材にした作品は文学・映像どちらも多岐にわたる。映画も戦前から多く制作された。

脇役で登場しても主人公と互いに影響し合う重要人物の立場が多い。


竜馬がゆく

司馬遼太郎の長編小説『竜馬がゆく』が1962年に発表され、彼の代表作の一つとなっただけに留まらず、戦後期における龍馬像の典型イメージに多大なる影響を与えた。

本作では「坂本竜馬」表記が用いられており、定かではないがこれは作者自身が、実在した龍馬と区別する為に「」の字を用いたと発言したという説がある。


お~い!竜馬

才谷梅太郎

漫画お~い!竜馬』は武田鉄矢原作、小山ゆう作画でアニメ化もされた。CV.少年期は高山みなみ、青年期は関俊彦

幼少期から物語が進み、史実とはかなり異なるフィクションが多数織り交ぜられている。

また、小山ゆう作の「あずみ2」は幕末を描いており、龍馬をはじめとする幕末の志士たちが同じデザインで出演していた。


遙かなる時空の中で5

坂本龍馬(遙かなる時空の中で5)


薄桜鬼真改

演者は小野大輔裏語薄桜鬼ではサブキャラだったが新改では攻略キャラに。


幕末志士の恋愛事情

無題

ケータイ乙女ゲーム幕末志士の恋愛事情』に登場するメインキャラ。

主人公を親身に心配してくれる、飄々とした天真爛漫なムードメーカー。


NHK大河ドラマ

龍馬伝

幕末を舞台とした作品においてレギュラー、名脇役として多くの俳優が演じてきた。

主役として描かれたのは1968年竜馬がゆく(演:北大路欣也)と2010年龍馬伝の二作品である。

龍馬伝で主役を務めた福山雅治が演ずる龍馬は様々な辛酸を経験して成長し、国を変えようと大志を抱き、それをライバル(作中の設定)岩崎弥太郎の視点から追っていくというものである。日本のみならず台湾タイベトナムでも人気を博した。

また、脇役としては2004年新選組!(演:江口洋介)に新撰組局長・近藤勇の友人として登場し、佐幕派と倒幕派という対立軸はあるものの武力によらぬ幕府の「大政奉還」を目指す龍馬の護衛(暗殺はされるが)に新選組がつくという新解釈がなされた。

その他にも1974年の『勝海舟』、1977年の『花神』、1990年の『飛ぶが如く』、2008年の『篤姫』、2013年の『花燃ゆ』、2015年の『八重の桜』に登場している。


JIN -仁-

龍馬さん記念日。

2009年2011年ドラマ化された漫画『JIN -仁-』にも、内野聖陽演ずる龍馬が登場している。ここでの龍馬は豪快で明るく、不屈の熱血漢で女好きである。

出会った当初はの正体を訝しがるが、医師として懸命な仁の姿に共感を覚え、次第に唯一無二の友となる。仁と出会った事で、『日本を変えよう』と決意し始める。

『南方仁がおれば坂本龍馬は死なん!』と公言する程、仁の医術に絶大な信頼を寄せている。

pixivでは仁と龍馬の腐向けイラストも多い。


幕末Rock

2014年にマーベラスAQL(現株式会社マーベラス)から発売されたゲーム『幕末Rock』の主人公。詳しくは該当記事にて。


イナズマイレブンGOクロノ・ストーン

ゲームイナズマイレブンGOクロノ・ストーン』に登場する、時空最強イレブンに必要な力の持ち主として円堂大介が挙げた人物の一人。CV.千葉進歩

ここでの坂本龍馬は低身長でかなり太った体型で、新撰組に追いかけられた際には拳銃を使わずに腹で体当たりをしてひるませていた。なお肖像写真は史実通りに近い姿であるが、大政奉還の2年前に撮られたものであるため、その間に激太りしてしまった可能性がある。


仮面ライダーゴースト

特撮作品『仮面ライダーゴースト』より、ゴーストが変身する形態の一つとして、坂本龍馬の魂が憑依した形態「リョウマ魂」が登場する。


モンスターストライク

坂本龍馬

ゲーム『モンスターストライク』に登場するキャラクター。

アニメ版においても主人公のパートナーとして活躍する。

詳しくは該当記事にて。


名探偵夢水清志郎事件ノート

大江戸仲良しコンビ

夢水清志郎の先祖・夢水清志郎左右衛門が活躍する『大江戸編』に才谷梅太郎として登場。江戸へ向かう道中で行き倒れになった教授を助けたのをきっかけに仲良くなり、しばらくともに行動する。教授が再び江戸へ旅立つと同時に別れ、そのまま今生の別れとなった。

龍馬の死を勝海舟から知らされた教授はしばらく部屋にこもり、食べ物にも手がつかないほどひどくふさぎ込んだ。教授曰く、『最高の友だち』




活撃/刀剣乱舞

CV:小野大輔(※薄桜鬼でも龍馬を担当)

慶応2年の京都を舞台とした9話に登場。時間遡行軍の襲撃により史実が変えられてしまい、薩摩藩邸に救援を求めるはずの三吉は昏倒、龍馬はひとり捕り方たちに追い詰められてしまう。しかし陸奥守吉行により助けられ、薩摩藩邸へと逃れた。

佩刀している刀を「土佐ではちっくと知られた名刀」と自慢しながらも、「時代は拳銃」と明るく主張する。気さくな人柄らしく、陸奥守吉行が同じ土佐弁を喋る「土佐もん」と知った時は喜びをあらわにしていた。なお、陸奥守吉行の中の人も高知出身である。


逆襲の三悪人

CV:小野大輔

大まかな部分は史実とは変更なし。アクダーマ一行、トキオとカレンのダイナモンド争奪戦に巻き込まれるような形で登場する。


余談だが、活撃/刀剣乱舞の龍馬と中の人が同じ。狙ったかどうかは不明だが、タイムボカン24なので狙った可能性は高い。


ちなみに小野大輔は高知県出身で、坂本龍馬を演じることが多い。彼が坂本龍馬役だった作品は、風雲幕末伝/剣豪ZERO/薄桜鬼/偉人アイドルプロジェクト歴sing♪/活撃 刀剣乱舞/タイムボカン 逆襲の三悪人/メットライフ生命「龍馬 meets MetLife」


ラヴヘブン

CV:吉野裕行

乙女パズルゲームの攻略キャラクター。初期レアリティはSRでの登場。ドラマCDにも登場する。

異世界の危機を救うため、主人公により召喚された。


Fate/KOHA-ACE 帝都聖杯奇譚

ぐだぐだ帝都聖杯奇譚 竜馬とお龍

CV:加瀬康之

謎の美女を連れたライダーのサーヴァントとして登場。

お人好しな優男といえるキャラで、ある事情から最大の特徴ともいえる土佐弁を封印している。

詳しくは該当記事にて。


サムライせんせい

演:神木隆之介/忍成修吾(ドラマ/映画)

幕末から現代へとタイムスリップしてきたうちの1人。すでに5年滞在しており、楢崎梅太郎と名乗ってライターの仕事をしている。


その他登場作品



坂本龍馬をモデル・元ネタとするキャラクター

※ただ単に龍馬と表記すると、東洋ケルピーも指すらしい。

関連タグ

歴史 日本史 江戸時代 幕末 坂本

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