米坂線とは、JR東日本仙台・新潟支社が管轄する地方交通線(ローカル線)である。
米沢駅(山形県米沢市)と坂町駅(新潟県村上市)までの90.7Kmを結ぶ。かつては新潟-山形・仙台間を結ぶ幹線だったが、モータリゼーションの進展や貨物輸送の廃止、山形新幹線の開業によって地方の一ローカル線に成り果ててしまった。
朝日連峰のふもと、日本有数の豪雪地帯を通る路線で、その様子は飯山線、信越本線に並ぶほどである。
使用車両
キハ110系(キハ110形&キハ111・112形)
200番台が運用に就いている。
GV-E400系
2020年3月14日のダイヤ改正で運行を開始した。
過去の使用車両
キハE120形
キハ110系と共に2008年から投入され、キハ110形と連結して運用されることもった。
2020年3月14日のダイヤ改正で米坂線での運用を終了し、只見線に転出された。
かつてはキハ40系(キハ40・47・48)、キハ52、キハ58系などが使用され、JR東日本における国鉄型気動車の最後の牙城であったが2009年に全て上記の車両に置き換えられた。
これらの車両は2両編成で使用され、全て新津運輸区(新ニツ)所属である。