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アルピコ交通の編集履歴

2020-09-05 19:13:22 バージョン

アルピコ交通

あるぴここうつう

鉄道路線の上高地線、貸切バスと長野県内を中心に路線バスを運営している会社。

長野県松本市を中心に鉄道・バスを運営する松本電気鉄道が、2011年4月に同じくアルピコグループ傘下にある諏訪バス川中島バスを吸収合併の上、改称したもの。ちなみにアルピコとはALPIne COrporationの略である。


歴史

1920年 筑摩鉄道として創業。その後何回かの改称を経て1932年に前身の松本電気鉄道となる。

その後はアルピコグループの一員として松本エリアを中心に事業を行うが、2007年にアルピコグループそのものが債務超過に陥ってしまう。その後長野県や地元地銀の援助もあり経営再建に成功。

2008年5月に親会社であるアルピコホールディングスを設立し、同年10月に諏訪バス、川中島バス、アルピコハイランドバスを子会社化。翌年アルピコハイランドバスを吸収合併する。

2011年4月に残る2社も吸収合併し、社名をアルピコ交通と改称する。


子会社としてアルピコ交通東京アルピコ交通大阪がある。



主な事業

鉄道事業

松本駅新島々駅間14.4㌔を結ぶ上高地線を運行している。

「松本電鉄」と案内されることの方が多い。

かつては新島々駅より先に島々駅があったが、土砂崩れで線路が埋まりそのまま廃線となっている。

車両は元京王3000系、「Highland Rail」のロゴが入っている。

かつては浅間温泉まで路面電車も運行していた。


バス事業

路線、貸切ともに長野県下で最大勢力を誇る。

高速・貸切バスは「Highland Express」、一般路線バスは「Highland Shuttle」のロゴが入り、「松本電鉄バス」として松本市を中心に、「諏訪バス」として諏訪地方を中心に、「川中島バス」として長野市大町市白馬村などでバスを運行している。

高速バスにおいては京王バス名鉄バス阪急バスと共同運行をし東京名古屋大阪などを結んでいる。

東京行きの高速バスは提携先の京王電鉄のターミナル駅である新宿駅バスタ新宿)を使っている。

社名は変わったが、バスの一部に「松本電気鉄道」「諏訪バス」「川中島バス」の文字が残っている。



サービスエリア事業

諏訪湖サービスエリア・梓川サービスエリア(上り)、姨捨サービスエリア(上下)

不動産事業

松本バスターミナルなど



関連タグ

松本電鉄 アルピコ  鉄道 バス

松本あずみ 渕東なぎさ 有明あかね

テレビ信州(関連会社)

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