概要
2020年1月19日に開催されたライブイベント「LoveLive! Series 9th Anniversary ラブライブ!フェス」にて発表された、『ラブライブ!シリーズ』の新プロジェクト。
当初は正式タイトルが発表されず、一部のファンの間ではキービジュアル上に書かれていた「ハロー!!!ラブライブ!」という言葉が仮称として使われていたが、2020年7月14日の公式twitterにて正式なタイトルが発表された。
今までの作品のキャッチコピーは『みんなで叶える物語(無印、サンシャイン!!)』や『あなたと叶える物語(虹ヶ咲)』だったが、本作のキャッチコピーは『私を叶える物語』となっている。(ただし、公式サイト「ストーリー」内では、「みんなで叶える物語」も使われている)
これまでの『ラブライブ!シリーズ』作品との大きな違いとして、無印・サンシャイン!!が『電撃G's magazine』での連載→PV付CDの発売→声優によるライブイベント開催→設定を一新してのテレビアニメ化、「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」がウェブメディアでの連載→PV付CDの発売→声優によるライブイベント開催→テレビアニメ化、という流れで展開していたのとは異なり、プロジェクト発表時点でテレビアニメ化決定も発表されている。
そのため、過去作品で通例であった、テレビアニメ化に伴う設定改変は実施されない可能性がある。
また、主人公グループの初期メンバーが5人且つ全員が高校1年生という、前例にない設定を打ち出している。
沿革
2020年 | |
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1月18日 | ライブイベント「ラブライブ!フェス」にてプロジェクトを発表。タイトル、キャラクターは未発表 |
1月28日 | テレビアニメ制作、キャスト1名の公開オーディション開催、校名公募企画を発表。ティザービジュアルを公開し、これによりファンの間で「ハロー!!!ラブライブ!」が仮称として使われ始める |
3月12日 | オーディション受付開始(3月31日まで) |
3月16日 | 校名公募、オーディション課題曲投票を開始(いずれも3月31日まで) |
4月10日 | キービジュアル第2弾公開。校名公募企画の決選投票を開始(4月22日まで) |
5月18日 | キャラクター5名を公開。校名が「結ヶ丘女子高等学校」に決定 |
7月15日 | タイトル『ラブライブ!スーパースター!!』を発表。グループ名公募、校章投票企画を開始 |
9月16日 | グループ名が『Liella!』に決定。校章デザインも決定。 |
ストーリー
私立結ヶ丘女子高等学校、表参道と原宿と青山という3つの街のはざまにある新設校に初めての入学生がやってきた。
歴史もない、先輩もいない、名前も全く知られていない、ないない尽くしの新設校で、澁谷かのんを中心とした5人の少女たちは"スクールアイドル"と出会う。
私、やっぱり歌が好き! 歌でなにかを……叶えたい!!
まだ小さな星たちの、大きな想いが重なっていく――。
全てが真っ白で、無限の可能性を持つ彼女たちとの「みんなで叶える物語(スクールアイドルプロジェクト)」。
はばたけ!私たちのラブライブ!
(公式サイトより)
人物
結ヶ丘女子高等学校
結ヶ丘は新設校であるため、生徒全員が高校1年生であり、同校の1回生でもある。
Liella!
その他の生徒
- ななみ
- やえ
制作スタッフ
キャラクターデザインの斎藤以外は、初代ラブライブ!と同じスタッフで構成されている。
この他、雑誌「LoveLive!Days」掲載のイラストストーリーのテキストは、公野ではなくライターの犬井楡が担当している。
関連動画
関連タグ
ハロー!!!ラブライブ!:プロジェクト名発表前に、一部ファンの間で用いられた仮称。