概要
タイムパラドクスゴーストライターの主人公で週刊少年ジャンプでの連載を目指す漫画家志望の24歳(第1話時点)。
良く言えば一点に集中する職人気質、悪く言えば視野狭窄で人の話を聞かないタイプ。何事も自分の中で抱え込み自己完結する癖がある。
作家の個性が入ること無くそして万人が面白いと思う作品「透明な傑作」を理想とするが、それを上手く表現出来ないままでいる事に強い焦りを感じていた。
とある切っ掛けから未来の週刊少年ジャンプを入手し、連載されていた未来の作品を盗作するという行為を行う。
主人公が非倫理的な行為を行う漫画作品は多々あるが、彼の場合その行為をひたすら正当化、そして被害者ヅラをしている描写が目立ち、ダークヒーロー的な魅力にも欠けていると見なす読者が大半である。
タイムパラドクスゴーストライターのストーリー自体に粗が多いことなどと合わさり、擁護意見も無くはないが、読者からは総じてかなりの批判を受けている。