一つだけ気をつけてもらいたい。
「こういうのっていいよね」と「こういうのがあったらいいのに」とは全く違うってことを。
概要
ある投稿者がキャプションや投稿イラストで妄想上のゲーム、同人誌、グッズなどを挙げ、「こういうのあったらいいな」とのたまう。
実在しないことを知った閲覧者が「こんなに私をwktkさせておいて作らないなんて言わせないわよ!アンタ責任取りなさいよね!!」というハートが「言いだしっぺの法則というものがあってだな…」というタグに乗せられて発信される。
その結果、うまいこと乗せられた投稿者が本当に作っちゃうこともしばしばである。
ちなみにこの記事の編集履歴こそがこの法則の縮図である
厳しい叱責でもある、が、そんな事をする責任は何処にもない。絶対に……。
もちろん「普段の投稿からしてそれくらいの実力あるだろ、人に頼らず作れよ」と言うのはもっともな話である。
ぜひ言いだしっぺの人にやってもらいたい(だが、この様に言う者に限ってその人に対して何も協力しないのも現状であるが)。
やる気やモチベーションの事もあるだろう。
これを回避するには、「私は出来ないので誰か頼む」という旨を書いて置くのが望ましい。
だが覚えておいて貰いたい。
一番問題なのは相手の言葉尻に乗っかって無闇にクレクレ言っている奴だという事を。
「こういうのっていいよね」と言うのは同意を求めているだけである。
「やる」とも「やらない」とも言っていないのに「やれよ」といわれれば腹の立つ人もいる。
そして、その事に対してモチベーションが失せれば、損失も良い所である。
「『やれ』と言われて、やろうとも思ったけど腹が立ったのでやっぱりやめた」
投稿者も閲覧者も同じpixivユーザーであることを忘れないで欲しい。
pixiv以外では対等でなかったりするので気をつけるように。
例として、「この○○(商品名)、ここをこうすれば改善出来るのに」と言って、「じゃあ貴方改善して」と言われれば、○○(商品名)を作っている会社に入社しなければならないし、○○(商品名)の仕様変更が出来る程の地位(課長や部長、あるいはその上の地位)に昇進しなければならないし、そうなるには少なくとも1年以上は掛かるだろう。
スポーツでも、格闘技でも球技でも「ここをこうすれば選手は強くなる」言って、「じゃあ貴方コーチ努めて選手に教えて」と言われれば、その組織に所属しなければ行けないし、コーチになれる程に昇進しなければならないし、少なくとも1年以上は掛かるだろう。
前者も後者も、こうなってしまえば、安易に自分の意見を述べる事が不可能になる。
言った本人はただ意見を述べているだけなのである
ください
先に述べたが、「あったらいいのに」←「あなたがやったらいいじゃない」というのが、この法則の本義である。
「ください」というのは「自分の絵柄では物足りないのでもっと上手い人描いてください」とほぼ同義である。またフィギュアなど、pixivユーザーが発揮できる技能とは別方向の能力が必要なものもある。
こういったものに、「言いだしっぺの・・・」と言い出すのは、とんだお門違いである。
「こんなタグ付けてる前にお前がやれ」とまでは言わないが、無闇やたらに濫用するのは控えたい。
関連タグ
表記揺れ
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先ず隗より始めよ 自業自得 因果応報 ヤブヘビ 嘘から出た実 瓢箪から駒 どうしてこうなった 他力本願 働いたら負け ニート