架空の物事のことをあらわす英語である。
本来の意味では真偽が定かでない伝承などもフィクションと呼ぶが
現代でフィクションという言葉を用いた際には物語を創作する際に
それが架空の世界、出来事、人物などを設定することで構成される作品のことを指す。
pixivではフィクションというタグを用いるケースはそれほど多くなく、
フィクションの作品のキャラクターを描いた場合はその作品名やキャラクター名をタグにし、
また絵師が完全にオリジナルのキャラクターなどを描いた場合はオリジナルタグがつけられる傾向にある。
この作品は~の常套句
この作品はフィクションであり、実在する、人物・地名・団体とは一切関係ありません。
上述の「この作品はフィクションであり~」というのは
フィクションの作品によく書かれるいわば常套句である。
しかしながらあからさまにフィクションであることがわかるような作品というよりは
舞台としては地球であったりする場合によく用いられる。
また、特にエロゲー(凌辱系など)でもよく見られる表現方法といえよう。
ただし、フィクションである、と書いたから何でも許される、というわけではないことは言うまでもない。
こうしたテロップが付けられるようになったのは、実際に多くの事件や苦情があったからだ。
pixiv上では~
ナマモノを題材としたSS等に「ご本人とは一切関係がありません」と言う意味で『この作品はフィクションです』と書いている事が多い。
本人の名称を使っている以上は、芸能事務所等に通報される可能性や本人が目撃した際の裁判に発展する可能性がある為、フィクションと言う単語を訴訟回避の手段として安易に用いるべきではない。