「オマエ達 ちと鈍すぎるな」
概要
呪術界御三家である禪院家の26代目当主にして特別一級術師。71歳。和服を着ている。
大の酒好きであり任務でも酒を呑んではサボるが、その実力は当主に相応しい力を誇り、身体も鍛え上げている老人。
その術式の性質から人知を超えた動きで戦うことが可能であり、五条悟という例外を除いた上でだが「最速の術師」という異名を持つ。
真希と真依の父親だが、二人を「落ちこぼれ」として蔑んでいる。真希とは折り合いが悪く、彼女が家を出ると宣言した際、試練を与えると応じ、昇級を阻んでいる。
術式
「投射呪法」(とうしゃじゅほう)
自らの視界を画角として1秒間を24分割し、予め作った動きをトレースする術。
過度に物理法則を無視した動きを作れば自らが1秒間フリーズしてしまうが、直毘人は天性のコマ打ちセンスと時間間隔でそれに対応している。
また直毘人が触れた者も能力の対象となり、直毘人の作った動きに対応出来なければ1秒間フリーズしてしまう。
秘伝 落花の情(ひでん らっかのじょう)
御三家に伝わる領域対策の術。必中術式が命中する瞬間に呪力を放出して身を守る。
簡易領域と似ているが中和ではなく迎撃。