概要
この記事にはスターアライズのネタバレが含まれます。
星のカービィシリーズとして2018年春に発売された、星のカービィスターアライズ
このゲームのやり込み収集要素の1つとして数々のイラストを見ることの出来るイラストピースが存在する。
本作最後のアップデートである第三弾アップデートにおいて追加されたイラストがこの「さよならカービィ」である。
このイラストは本作をやり込んだ末に完成する最後のイラストの名称である。
カービィの冒険、フレンズ達の冒険、ボス達との戦いの祭典…そして異空間での決戦。
それらをやり遂げたプレイヤーが得られる今作の1つの終着点と言えるイラストである。
ただ、このイラスト、そのタイトルもさることながら…。
夕日の中、涙を浮かべながら旅に出るようなカービィの姿。
そしてバックに流れる本作メインテーマ「ティンクル☆スターズ」のオルゴールアレンジ。(しかも本物のオルゴールのように段々曲が遅くなっていき、最後はサビに移るパートの前で音楽が完全に止まる。そしてその後繰り返しこのイラストを参照しても…音楽は流れない)
この事から…このイラストを見たファンの中には信じたくはない可能性の1つを悟った人も多い。
それは…
もしかしたら…スターアライズが星のカービィシリーズの最終作になってしまうのではないか。
という事である。
しかし、ご存知の通り星のカービィシリーズは、2019年に毛糸のカービィプラスが発売された。更に2019年9月5日にスーパーカービィハンターズ、そして2020年9月24日にはカービィファイターズ2が配信される。
前者はWiiからの移植作、後者は3DSで配信されたスピンオフゲームのSwitch版であり、本編作品ではないがその為にカービィシリーズ最終作になってしまうという点は否定されているとも言える。
果たして…このさよならカービィが示唆しているものは…。今後、星のカービィは…一体どうなっていくのだろうか…。
少なくとも星のカービィwii以降のストーリーの流れがスターアライズで一旦区切られるようである。
尚、例の蝶も付いてきているが、はたして…。
考えられる推測
前述の通り、本編の作品が終わってしまう
27年続いた星のカービィシリーズ。
その本編の作品であるスターアライズのラスボスがエンデ・ニルであるが、この名前はプレイした諸兄ならご存知の通り「終焉」と「虚無」を意味する。
それはつまり…
「星のカービィシリーズが「終焉」を迎え、「虚無」に帰ってしまう」とも取れてしまう事である。
熊崎の退社の暗喩
これも明確な情報がないが、熊崎信也の退社、あるいはディレクターを離れるのではないかと言う暗喩とも取れる。カービィの生みの親である桜井政博が14年で退社したのを考えると、ここまでの集大成の作品を作った以上、考えられなくはない。
何より、このイラストを描いているのがS.Kと言うイニシャルで表記されているが、もしかしたら………。
平成最後の完全新作の本編カービィゲーム
星のカービィスターアライズは平成30年度のカービィゲームであり、リメイク版ではない完全新作カービィゲームである。
もしかしたらさよなら(平成のリメイク版ではない本編の時間軸の)カービィという意味かもしれない。
だが、これらに関してはいずれも明確な情報が無いため、あくまで「推測の域を出ない」事を忘れない様にしよう。