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戦翼のシグルドリーヴァの編集履歴

2020-11-19 16:55:54 バージョン

戦翼のシグルドリーヴァ

せんよくのしぐるどりーゔぁ

長月達平(シリーズ構成・脚本)×藤真拓哉(キャラクター原案)×鈴木貴昭(世界観設定・設定考証) アニプレックス製作のオリジナルアニメーション。

概要

アニプレックス製作のオリジナルアニメーション

シリーズ構成・脚本に『Re:ゼロから始める異世界生活』の長月達平、 キャラクター原案に『魔法少女リリカルなのはViVid』の藤真拓哉、世界観設定・設定考証に『ガールズ&パンツァー』の鈴木貴昭を、それぞれ起用している。

2020年7月から放送開始予定だったが、COVID-19の影響で2020年10月からの放送に延期された。

TOKYOMXとちぎテレビ群馬テレビAT-Xおよび千葉テレビBS11などにて放送されている。初回は放送時間を1時間に拡大して放送された。

長月達平と鈴木貴昭、及び男性ゲストによるオーディオコメンタリーが添えられた「戦翼のシグルドリーヴァ おじさんコメンタリー」(通称おじコメ)も各種配信サイトにて配信されている。


突如として人類を襲った敵「ピラー」と、英霊機と呼ばれる戦闘機を神から授かった少女「戦乙女」との戦いを描く空戦ファンタジーアニメ。


タイトルとなっているシグルドリーヴァとは北欧神話に登場するワルキューレの1人、ブリュンヒルデの別名であり、作中でも頻繁に使用されている。また、公式略称は「シグルド」ではなく「シグルリ」。


世界観・特徴

先述のように、作品全体のモチーフとして北欧神話が使用されている。また、本作の舞台は「だいたい今」「ほぼ現代」の日本となっており(作中では2025年とされている)、特に主人公らが所属する基地のモチーフとなっているのは海上自衛隊館山航空基地である。


ストーリー

――突如、地球上に現れ、あらゆる生命の脅威となった『ピラー』。

打つ手もなく追い込まれていく人類に手を差し伸べたのは、

自らを『オーディン』と名乗る神の存在だった。

オーディンはピラーに対抗する術として、戦乙女『ワルキューレ』と、

彼女たちの翼となる英霊機を人類に授け、反撃を宣言した。


それから数年――人類とピラーとの戦いが続く空、

戦翼を纏った戦乙女たちが、

そんな戦乙女たちを支える男たちが、

世界を救うために命懸けの空を翔けている。


ここ日本も例外ではない。

霊峰富士にそびえし巨大なピラーと対峙する、3人の戦乙女

いずれも腕は確かだが、揃いも揃って問題児ばかり。

そこに、欧州から訳アリのエースパイロットがやって来ることになり……。


「さあ、反撃の時だ、人類。

 来るべき決戦の日――ラグナロクの時は近い」

(公式サイトより引用)


スタッフ

原作戦翼倶楽部
シリーズ構成・脚本長月達平
キャラクター原案藤真拓哉
世界観設定・設定考証鈴木貴昭
監督徳田大貴
キャラクターデザイン横田拓己
ピラーデザイン安達洋介
3DCGグラフィニカ
音楽小森茂生、百石元
音響監督岩浪美和
制作A-1Pictures

主題歌

オープニングテーマ…「Higher's High」/ 作詞・作曲・編曲 - ナユタセイジ / 歌 - ナナヲアカリ

エンディングテーマ…「サヨナラナミダ」/ 作詞-幹葉・Saku / 作曲・編曲 - Saku / 歌 - スピラ・スピカ

第4話エンディングテーマ…「Fly High」 / 作詞 - 松原さらり / 作曲 - キクイケタロウ - /

編曲 - 高橋浩一郎 / 歌 - 六車・宮古 (稗田寧々)


メディアミックス

TVアニメの放送に先駆け、欧州のワルキューレ「ルサルカ・エヴァレスカ」を主人公とした小説「戦翼のシグルドリーヴァ Rusalka」(上下巻)が角川スニーカー文庫から発売された。

日本のワルキューレ「沖田・桜」を主人公とした前日譚第二弾「戦翼のシグルドリーヴァ Sakura(上)」も10月1日に刊行された。

「Rusalka」、「Sakura」共に著者は長月、イラストは藤真が担当している。


そして、月刊コミックアライブにて阿部かなりの描くコミカライズの連載も決定。7月27日発売のアライブ9月号より連載開始。

web漫画サイト「COMIC Hu」で、野上武志×鈴木貴昭による外伝コミカライズ「狂撃の英雄」も10月4日より連載開始。


また、ニコニコ生放送・Youtube・ペリスコープにて特番「ワルキューレ情報局」が毎月レギュラー放送されている。

回数放送日MC出演者
第一回6月24日マフィア梶田山村響稗田寧々M・A・O菊池紗矢香
第二回7月22日マフィア梶田山村響、稗田寧々、M・A・O、菊池紗矢香
第三回8月26日マフィア梶田山村響、稗田寧々、M・A・O、菊池紗矢香、中村悠一杉田智和
第四回9月30日マフィア梶田山村響、稗田寧々、M・A・O、菊池紗矢香

キャラクター

メインキャラクター

クラウディア・ブラフォード (Claudia Bruford) (CV:山村響)

英霊機はグラディエーターMk.Ⅱ

18歳。欧州から日本にやってきたパイロットで、髪型はストレート金髪。愛称は「クラウ」。


六車・宮古 (Muguruma Miyako) (CV:稗田寧々)

英霊機はキ44-Ⅱ乙

17歳。和の雰囲気のキャラクターで、大きな赤いリボン黒髪をポニーテールにしている元気っ娘。愛称は「ミコ」。


駒込・アズズ (Komagome Azuzu) (CV:M・A・O)

英霊機はHe100D-1

17歳。ウェーブがかったセミロング白髪サイドテールにしている。愛称は「アズ」。


渡来・園香 (Watarai Sonoka) (CV:菊池紗矢香)

英霊機はM.C.72R

14歳。花を愛するピンク髪の少女で、ロリ巨乳。愛称は「ソノ」。


サブキャラクター

欧州基地

ルサルカ・エヴァレスカ (Rusalka Evereska) (CV:茅野愛衣)

英霊機はスピットファイア Mk.IX

24歳の若さで欧州基地の司令官を務めている。銀髪碧眼が印象的で、現存するワルキューレの中で最長の戦歴を誇る。

前日譚の小説「Rusalka」の主人公。


リズベット・クラウン (Lizbet Crown) (CV:小松未可子)

英霊機はBf109G-6

20歳。「ロスヴァイセ」の名を冠するネームドワルキューレ。愛称は「リズ」。


レイリー・ハルティア (Leyli Haltija) (CV:上田瞳)

英霊機はスピットファイアMk. IX。

21歳。「ジークルーネ」の名を冠するネームドワルキューレ。愛称は「リリー」。


アルマ・コントーロ (CV:鬼頭明里)

英霊機はランカスター Mk.IS

「スヴェイズ」の名を冠するネームドワルキューレ。

イギリスの基地に所属している。


館山基地

里見・一郎 (Satomi Ichirou) (CV:平田広明)

36歳。館山基地の司令官。

司令としては優秀で、部下達からの信頼は厚いものの、風采の上がらない見てくれのオッサン。


整備斑長 (Maintenance Team Leader) (CV:千葉繁)

55歳。館山基地の整備斑の班長。

ワルキューレの乗る英霊機や、一般のパイロットの乗る最新鋭の戦闘機のメンテナンスを日々行っている。


本庄・美智 (Honjo Misato) (CV:堀江由衣)

館山基地の後方支援トリオの一人で最年長かつ長身。

25歳。呑気そうな面構えだが性格はそれとは逆にしっかり者。

和浦・野乃 (Kazuura Nono) (CV:日高里菜)

館山基地の後方支援担当の一員。

22歳。ジト目の低身長だが、真面目で仕事熱心。

御厨・小町 (Mikuri Komachi) (CV:上坂すみれ)

館山基地のオペレーター3人組の一人。

20歳。3人の中では最年少で、やや子供っぽいところがあるが、持っている物はとてもご立派


ロン毛 (Ronge) (CV:中村悠一)

金髪 (Kinpatsu) (CV:杉田智和)

グラサン (Gurasan) (CV:マフィア梶田)

空や陸においてワルキューレたちを護衛する『シールド隊』の男たち。

オーディンの加護は受けておらず、空ではF-15J イーグルを操りワルキューレを守る。

どこかで聞いたことのある3人組がキャストを務める。


鈴原・くるみ (Suzuhara Kurumi) (CV:高尾奏音)

英霊機はP-51D

14歳。館山基地に派遣されてきたワルキューレ訓練生で、芯の強い天才肌の少女。

石動・萌 (Isurugi Moe) (CV:相良茉優)

英霊機はP-51D。

14歳。館山基地に派遣されてきたワルキューレ訓練生。努力型の秀才で、同期のくるみと行動を共にする。


その他

オーディン (Odin) (CV:花守ゆみり〈少年の姿〉 / 神谷明〈老人の姿〉)

ピラーの恐怖に打ちひしがれていた人類の前に突如として現れ、手を差し伸べた隻眼の神。

少女たちに加護を与えて「ワルキューレ」とし、彼女たちの翼となる「英霊機」を授ける、全てのワルキューレの父と呼べる存在。


天塚・弥生 (Amatsuka Yayoi) (CV:井上麻里奈)

英霊機はF7F

24歳。抜群のスタイルを誇る腕利きの美人ワルキューレ。遊撃隊として各地を飛び回っている。

園香とは同期のワルキューレで、付き合いは長い。


沖田・桜 (Okita Sakura)

英霊機はP-51。「オルトリンデ」の名を冠する日本のネームドワルキューレ。

アニメ第1話の時点では戦死しており、その補充要員として欧州から派遣されたのがクラウディアである。

園香の同期で、前日譚の小説「Sakura」では主人公を務める。アニメのOP映像には、彼女と思しきシルエットが散る様子が描かれている。


沖田・歳三 (Okita Saizou) (CV:大塚明夫)

自衛隊の空将補。

沖田・桜の実の父。


用語

戦乙女(ワルキューレ)英霊機

戦乙女(シグルリ)の項目を参照


ピラー

西暦2019年、突如現れた敵性存在。核攻撃を含むあらゆる通常攻撃を通さない未知の力を纏っており、直接的に攻撃を通せるのはワルキューレの操る英霊機のみ。ただし目前のピラーに手榴弾のみで立ち向かったり、戦車で突貫のうえ接射するなど、英雄的な行動を伴った至近距離からの攻撃については通常兵器でも通用する場合がある。

地脈を通じてエネルギーを供給されているため、地脈から切り離して枯渇するのを待たなければいけない。一定以上の規模のピラーには「ヴァンドランデ」と呼ばれるコアのようなものが存在し、それを破壊すると若木となって消滅する。ヴァンドランデは通常兵器でも破壊可能。

「プライマリー」、「セカンダリ」、「ターシャリ」の三種に分類される。なお、セカンダリ以降は生物を象った姿をしており「(元の生物名)ピラー」と呼ばれる。なぜか海洋生物モチーフが多い。

  • プライマリーピラー

世界各地の霊峰の頂上から生えた光の柱で、その周囲の生態系を荒廃させている。日本では富士山に発生。

  • セカンダリーピラー

一定以上のエネルギー量を持つピラーの総称。ヴァンドランデを持つことも多い。

  • ターシャリピラー

プライマリーやセカンダリーから出現する攻勢存在で、ヴァンドランデを持たないものが多い。内包するエネルギーを使い果たすと消滅する。

1~10にクラス分けされ、数字が低いほど脅威度が低い。


ギャラルホルン

ピラーの出現を知らせる角笛。複製可能で、世界各地の基地に配備されている。

オーディンが復元した神器で、前日譚「Rusalka」では、ギャラルホルンの完成を阻もうとするピラーとの戦い、「ヴァイナハテン決戦」の模様が描かれている。


関連動画

ティザーCM

キャラクターPV

第1弾PV

第2弾PV


関連タグ


関連リンク

戦翼のシグルドリーヴァ公式サイト

戦翼のシグルドリーヴァノベル版公式サイト

公式twitter

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