ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

イナズマイレブン英雄たちのグレートロードの編集履歴

2020-11-26 01:20:11 バージョン

イナズマイレブン英雄たちのグレートロード

いなずまいれぶんえいゆうたちのぐれーとろーど

『イナズマイレブン 英雄たちのグレートロード』とは、2021年発売予定のゲーム「イナズマイレブン」シリーズの第7弾作品。元々のサブタイトルは「アレスの天秤」。

概要

『イナズマイレブン 英雄たちのグレートロード』とは、ゲーム会社レベルファイブ原作によるゲームシリーズ『イナズマイレブン』の最新作。

同シリーズでは『イナズマイレブン』、『イナズマイレブン2 脅威の侵略者』、『イナズマイレブン3 世界への挑戦!!』、『イナズマイレブンGO』、『イナズマイレブンGO2 クロノ・ストーン』、『イナズマイレブンGO ギャラクシー』に続く第7作目の作品となる。


ゲームの対応機種はニンテンドースイッチプレイステーション4スマートフォン(iOS/Android)。


元々のタイトルは2016年7月27日の『LEVEL 5 Vision 2016 -New Heroes-』で発表された「イナズマイレブンアレスの天秤」で、度重なる延期の末2019年発売予定になっていたが、2019年9月27日の開発ブログにてイナズマイレブン新作のサブタイトルを「英雄たちのグレートロード」、「外注先との共同開発」から「社内中心での開発」といった体制の変更で配信・発売時期を2020年春に延期を発表したが、2020年4月1日の開発ブログで2021年予定の延期を発表した(一方で公式サイトは未定に変更)。

詳しい経緯は後述を参照。


内容は円堂編でも明日人編でもない完全オリジナルストーリーとなっており、アレスの天秤とオリオンの刻印でのストーリーを描かず、スターシステム的な概念により円堂編1期のフットボールフロンティア編のキャラクターを中心に、ボリューム感より「掘り下げの厚み」の部分に力を入れ、そこに明日人編のキャラクターを加えて再構成したリメイクとなる。

またイナズマイレブンGOの天馬たちも登場させ、3世代の主人公を同じ時間軸上に存在させるものとなる(クロノ・ストーンの様に円堂の時代にタイムスリップするものでは無い)。


これまでの一本の長いメインストーリーではなく、プレイヤーの行動でキャラクターや背景が変化する自由度を重視する予定。


主人公は完全新キャラとなる雷門中サッカー部のマネージャー・笹波雲明(ささなみ うんめい)の視点で描く。


ゲームの発売延期について

前述の通り当初は「アレスの天秤」のタイトルで発表され、2017年10月21日に放送された『イナズマウォーカーVol.8』では2018年夏発売予定としていた。2018年4月からはクロスメディア展開としてアニメ「アレスの天秤」が放送されたが、アニメ放送中の2018年6月14日に2018年秋予定、アニメ終了後の2018年10月12日には今冬への延期が発表された。


度重なる発売日の延期については2018年12月25日に限定公開された公式見解の動画内で日野社長が開発の現状を明かしており、「外注先との共同開発でトラブルが発生し、満足できるクオリティの完成に間に合わないため、新しい外注先との開発の仕切り直し(意訳)」により実質の発売予定は2019年5月以降あたり(仮に遅くて年末)になると説明。

その動画内では新情報として旧雷門チーム・オーガ大海原中陽花戸中をゲームに登場すると発表。

また続編「オリオンの刻印」を本作の要素とDLCとして追加する他、タイトル変更も検討していると予定されていた。


しかしDSやストライカーズとは異なる新たなゲームシステムの開発と調整に困難を極めているらしく、2018年の「TGS2018」での試遊出展では操作性が悪いという意見が少なからずあったため、2019年の「次世代WHF'19 Summer」での試遊出展を「満足に遊んで頂くには不十分である」という理由で中止した(開発ブログ内ではグラフィック・システム面のクオリティが十分届いていなかったと説明)。

2019年9月以降も発売日決定の目処が付いておらず、そのまま月刊コロコロコミックのコミカライズも2019年10月号で連載終了(オリオンの刻印の連載は無し)、「オリオンの刻印」のアニメも9月末に終了する事態となってしまった。

なおアニメージュ2019年10月号のQ&Aではアニメ終了後もネット配信といった他媒体でプロジェクトを継続していくと表明しているが、公式サイト、イナズマウォーカーの配信(2019年3月から休止状態)や開発ブログの更新が滞っている為に不安視するファンも多かった。


2020年3月19日の日野社長のツイートによるとゲームエンジンの切り替えで開発が難航しており、4月に発売時期などの方針を発表。


2020年4月1日、約半年ぶりに更新された開発ブログでは、一度は批判の影響もあり開発中止を検討したものの妖怪ウォッチシリーズの開発で作り上げたエンジンと開発システムを進化させ、高いクオリティで完成させる方向に決定したことを発表。集大成的な自由度の高い作品を目指すと同時に、これまでの内容と新規のアイデアを公開した。

シナリオがこれまでに紹介されてきた「アレスの天秤」をベースにしたものから新たに完全オリジナルストーリーへと変更されることも発表されており、これによって2018年夏発売予定から延期を重ねてきた『「アレスの天秤」を元にしたゲーム』は事実上の立ち消えとなったことになる。

そのため、「アレスの天秤」「オリオンの刻印」のアニメでは描ききれなかった部分を補完したストーリー、イレブンライセンスで収録されなかったキャラクターのプロフィールと出生日を待ち遠しにしていたファンから批判の声が噴出することになってしまう(その影響かアレスとオリオンから登場した新キャラクターもゲームに"全員"収録されるのか現状不明)。


またタカラトミーから発売されたイレブンバンドとの連動やDVD/BD特典のあいことばもゲーム自体の変更で利用不可になってしまったものと見られるが、2020年9月20日の日野社長のツイートでは、ヒットを繋ぐために各ライセンシーの商品展開で当面妖怪学園Yを優先せざるをえないことを明かし、実質ゲーム開発の中断を宣言している同時に(玩具含む?)商品展開の再開準備も検討していることが判明した。

一方で新プロジェクトとして準備中のメガトン級ムサシの件もあるためか、来年以内に発売できる見通しは依然として不明のままである。

21日には伝え方が悪かったのか軽い謝罪と昨日のツイートを詳しく説明。追記に「イナズマもそう言った仕掛けとともにしっかり再生したく考えております」となにかしらの企画を考えていると発表した。

どちらにせよ、久しぶりの現状ツイートでまだ開発中止じゃなくて良かったと胸をなで下ろすユーザーもいたとか。


しかしながらこれらの説明はレベルファイブ側がイナズマイレブンというコンテンツが経営の妨げになっているとも受け取れてしまうものでもあり、当然その大事な報告を開発ブログ、或いは公式のホームページで正式な文書ではなくTwitterでたった2ツイートで済ませたことに納得がいかない声も出ている。


関連項目

表記ゆれ:英雄たちのグレートロード

略称:イナズマイレブンEGR/イナズマEGR/イナイレEGR/イナグレ

イナズマイレブン レベルファイブ

イナズマイレブンアレスの天秤 イナズマイレブンオリオンの刻印


外部リンク

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました