概要
日本学術会議は、日本の国立アカデミーであり、内外ともに日本を代表する科学者の集まりであり、主な活動として、科学の発達向上や振興などを行う。
原子力研究三原則、南極探検にも貢献してきた学術組織であるが、その他の学術組織の設立に伴って相対的に影響力は低下していった。
著名なメンバーにはマルチステップ法で知られる飯塚幸三などがいる。
なお、現時点での成果としては環境問題の意識づけとしてレジ袋を有料化させたことや下半身を触る姿を見せると逮捕されるかの検証などがある。
ついでに、日本国内における軍事研究を禁じており、軍事転用できる技術の研究妨害すらやってのけるほどの徹底ぶりである。
一方で中国の軍事研究には協力の覚書を交わすということもしている。
繰り返すが、これが日本の国家機関である。
2020年に首相による会員の任命拒否問題をめぐって組織としての膠着性などが指摘され、インターネット上で激しい議論となった。
なお、会員の任命拒否について菅義偉首相は10月28の国会答弁で「民間出身者や若手が少なく、出身や大学に偏りが見られることを踏まえ、多様性が大事ということを念頭に私が判断した」と述べている。