カワイイものなら、何でもウェルカムだよ♪
CV:佐藤日向
概要
可愛いものが大好きな気分屋。
たまたま聴いた奏の曲に惹かれるものを感じ、MVを作って投稿する。
それが奏自身の目に留まり、動画担当として誘われた。
サークルメンバーの誰も知らない秘密がある。
(公式サイト/CHARACTERより転載)
プロフィール
性別 | ? |
---|---|
誕生日 | 8月27日 |
身長 | 163cm |
学校 | 神山高校 |
学年 | 1-A |
趣味 | 動画素材集め コラージュ |
特技 | 洋服のアレンジ |
苦手なこと・もの | 熱い食べ物 |
好きな食べ物 | カレーライス フライドポテト |
嫌いな食べ物 | きのこ系 |
人物
一人称は「ボク」。
楽しいことや可愛らしいものを好む享楽主義者。
かなり気まぐれな自由人でイタズラ好き。その奔放な性格や猫舌と言った特徴も相まり「猫」を連想させる言動や描かれ方をする事がある。
一コマ漫画では「ボクかわいいネコチャンだし」と愛嬌を撒くシーンも。
しかし常識や倫理感はきちんと持ち合わせており、むしろ精神的には達観している節すらある。
ゆるく巻いたピンクの髪をサイドテールに纏めており、私服はロリータ系。
ファッションに関してはかなりの拘りを持っている。ショップに売っている服をアレンジしたり、1から自分で仕立てることもある程の拘りぶり。
裁縫の腕前は高く、同じくファッションに拘りを持つ同サークルメンバーの東雲絵名をそのアレンジ能力で唸らせ、ある人物が仲間の着ている瑞希の製作衣装を見て「これを仕立てた人物は間違いなく一流(要約)」と感嘆の声をもらすレベルである。
少々特殊な声質を持っているらしく、同じサークルメンバーの宵崎奏及び彼女らのセカイのミクとのエリア会話では、奏が「瑞希は他のメンバーとは声が違う」(要約)と発言しており、作曲担当の奏はその声質を利用し瑞希をメインボーカルに据えた楽曲を作ろうとする事も。
この奏の評価に関して思うところがあるようで「やっぱり奏って鋭いな」と評している。
神山高校の1年生だが、実際は不登校気味。たまに単位が危なくなると補講に顔を出す程度である。
ナチュラルに勉強ができるのかあまり解法を理解していない数式でも感覚で解けてしまうらしい。
なお、学校では「よく見ないとどっちかわからない」等とと奇異な目で見られていたり、面白半分に声をかけられることもあり、これが不登校の原因の一部である模様。
そういうこともあってか、自分のありのままを受け止めてくれた奏には恩義を感じている。
来歴
元々は1人でコラージュ作成をしていたが、ある日「このコラージュが動いたらもっとかわいいのではないか?」と思い立ち、動画制作を始めた。
Kこと奏の曲を初めて聞いたときに刺さる物があり、居ても立っても居られなくなり楽曲のMV動画を作ったところそれが奏の目に留まりサークルに勧誘され今に至る。
中学生時代から不登校やサボりは頻繁に行っていたようであり、学校の屋上で時間を潰すことが多かったようだ。
後に心の友(類曰く)となる神代類とは文化祭の日にこの屋上で出会っている。
最初こそ煙たがるものの、類の持つ周囲との価値観のズレやそれゆえの孤独に自分を重ね合わせ、徐々に親しい間柄となっていった。
ちなみに中学生時代の瑞希はなんと短髪。性格も現在と比べかなり無愛想な皮肉屋となっており、こちらはイベントストーリーの一部で確認出来る。
登場イベント(ネタバレ注意)
囚われのマリオネット
アプリ2回目のイベントにて奏、まふゆを中心としたニーゴの箱イベが開催。
瑞希は☆3のイベント報酬として新規実装、もちろんストーリーにも登場する。
ストーリー内では奏に誘われ4人で言った人形展でカワイイ人形たちに大はしゃぎし絵名に怒られていた。
しかしまふゆが原因不明の体調不良を起こした際にはその身を案じ、まふゆの感情のヒントを得ようと詰め寄る奏をたしなめたりなど、本性を曝け出したまふゆとの関わり方を模索しながら気を遣っている様子が伺える。
まふゆの母親の様子をある程度知っている事もあり、マリオネットと自らを重ね合わせたまふゆに一定の共感を示していた。
終盤では回復したまふゆの書き上げた歌詞に驚嘆。今後も、少なくともニーゴの内部では色々な方法で感情をアウトプットしていく事をまふゆに勧めた。
その助言の結果、翌日から起きるまふゆからのあまりにも容赦の無い作品へのダメ出しに絵名と共に頭を抱えることとなるのだが……
KAMIKOU FESTIVAL!
神山高校でのシャッフルイベントにて主役として登場。
同時開催された「ハイスクールカーニバルガチャ」でも☆4が限定衣装と共に実装された。この衣装の下に着ているTシャツは瑞希と杏のクラスのクラスTシャツとなっている。
神山高校の文化祭へ赴いた瑞希が非常に多くの登場キャラクターと関わりながら文化祭を楽しみ、自身の持つ個性、過去、そして現在に思いを馳せていくと言ったストーリー。
瑞希と類の中学生時代にも触れられ、短髪瑞希はここで初登場となる。イベントストーリーはイベント終了後も閲覧可能となっているので一見の価値あり。
イベントストーリー解放後に追加されるエリアストーリーも豊富であり、瑞希の新たな人間関係や既知の関係との進展が数多く描写されているのでストーリーと併せてそちらもチェック推奨。
また珍しい特徴として、所属ユニットであるニーゴのメンバーは回想を除いて一切登場しない。ニーゴミクも登場しない。
イベントストーリー内で瑞希も彼女らの事を単純な「仲間」と呼ぶのは少し違う気がすると言った旨の発言をしており、ニーゴというユニットの特異性も多少表現されている。
そもそも奏とまふゆは学校が違い、絵名も同じ学校とは言え夜間定時制なので全員登場させるのも中々難しいが。
絵名に関してはイベントストーリー中で呼ぶか否かを悩んでいた描写もある。
交流関係
25時、ナイトコードで。
所属するユニットでは得意のコラージュを駆使したMV作製を担当している。
また、これは瑞希に限った話ではないが一部の楽曲では歌唱も担当する模様。
コミュニケーション能力は特例を除きサークル内でも随一と思われ、人の感情の機微やその場の空気を読む力が高い。
そのためか平時のナイトコードでは率先して会話を盛り上げ(内容は主に絵名との雑談、口論だが)、サークル内で致命的な亀裂が生じそうになった際にはフォローに回る事が多い。
ユニットのメインストーリーでも欠かせない立ち回りを演じ、実質ニーゴの潤滑油的なポジションであると言える。
(本人も自覚があるらしく、内心で自分の役割を褒める事がある)
ニーゴの作曲、作品管理担当。
元々単独で活動していた奏の楽曲に感銘を受け、MVを自己制作した事が奏と出会うきっかけとなった。
自分を受け入れてくれた奏に感謝しているが、絵名のように奏に強い尊敬を抱いていると言うよりかは互いに理解し合える対等なサークルメンバーとしての関係性に見える。
一見すると正反対の性格のようにも見えるが、奏も絵名のテンションに「居心地は悪くない」と感じていたりと案外好相性な様子。
ユニットストーリーでも雪の失踪時には奏と共に行動し、その暴走を止めようとしていた。
奏の生活環境についてはエリアストーリーなどでちょくちょく突っ込みを入れている。一方で奏も瑞希の食事風景(猫舌なのでカップ麺に氷を入れる)に首を傾げていたり。
正直どっちもどっちだが。
ニーゴの作詞、ミックス担当。
ユニットストーリ以前では絵名との口論をまふゆがなだめたりと、関係性はもちろんいいものであった。
しかし、母親と会話しているまふゆの様子をボイスチャット越しに聞いた際、まふゆの母親のことを「ナチュラルに価値観を押し付けるタイプ」と評している。
ユニットストーリーではふゆの「消えてしまいたい」と言った叫びに共感し、それを止める事は自分たちには出来ないと前置いた上で「雪が消えたら寂しいと思うよ」とその価値観と心情を吐露した。
逆にまふゆも瑞希の根本にあるネガティブな面を指摘する場面があったりと、ある意味でまふゆの最大の理解者であるのかもしれない。
ストーリー後は素を出して活動するまふゆとも良好(と思われる)な関係を続けているが、MVの出来栄えに対するストレートなコメントは絵名共々悩みの種となっている模様。
そして以前とは一転して今は瑞希がまふゆと絵名のやり取りを止めに入る事が増えているようだ。
イラスト担当の絵名、動画編集担当の瑞希と合わせてニーゴの中ではMV製作組となる。
ナイトコードのボイスチャットでは作業に関係する内容以外は瑞希と絵名の2人の会話が延々と行われているようだ。
大抵が瑞希が絵名をからかって絵名が反論して……と言った内容のようだが、別に犬猿の仲では無く、リアルで会うようになってからは2人で出かけることも。
ファッションなど共通の趣味も多々あり、基本的には仲が良くユニット内で一番つるんでいる様子。
……しかしクリエイターとしての2人を比べると、「他者からの評価」に対して絵名と瑞希の価値観は180°異なる、決して相容れないものである。
人にどう思われようが自らの嗜好を貫く瑞希、目に見える評価に執着しつつも努力を怠らない絵名。
互いが互いの性質をどう思っているのかは不明だが、この対極とも言える2人が同じひとつの作品を分担して行うからこそ、ニーゴの作品は人を惹きつけるものになっているのかも知れない。
ユニット外での交流関係
VividBADSQUADの白石杏とはクラスメイトであり友人。
放課後に2人で買い物に出かけたり、杏からは「久しぶりに会えたからもっと話したかった」と思われるシーンがあるなど非常に親しくしている。
また、瑞希の不登校やその理由についても大きな理解を得ているようで、多少は登校を促すことを言いつつも特別強く言及する事はない。それでいいのか風紀委員。
その上で瑞希のそういった面に気を遣うシーンもあり、瑞希自身もそれに感謝をしている様子。
ワンダーランズ×ショウタイムの神代類とは中学生時代からの友人であり、多少の方向性の違いはありながらも互いの抱える孤独に理解と共感を得ていた。
類が神山高校に転入してきた理由は現在不明であり、瑞希にとっては偶然の出来事ではあっただろうが、以降はお互い付かず離れずの理解者として接している模様。
ちなみにチームを組むとプレイ中に特別な掛け合いが聞ける。
気まぐれな性格やとある事情からこれまで杏や類以外の一定の親しい友人を持たなかったようだが、自身が主役のイベント「KAMIKOU FESTIVAL!」にて交友関係が拡がった。また、本人もそれを「悪くない」と評し、それからは杏と同ユニットの東雲彰人や青柳冬弥、類と同ユニットの天馬司などといったメンバーと賑やかな学校生活を(瑞希本人が登校してる時は)送っているようである。
特に彰人に関しては絵名の弟という事もあり、「弟くん」と呼びちょっかいをかけている模様。彰人はもちろんその呼ばれ方を嫌がっているが。
また、文化祭に遊びに来た杏の相棒こと小豆沢こはねとも顔を合わせ自己紹介をしている。
こはねに関しては他校というのもあってかまだ接点は少ないが、地味にビビバス全員と繋がりを持っているキャラである。
それ以前に他ユニットのメンバー全員と直接関わりを持ったキャラは現在瑞希が唯一かも知れない。
関連タグ
瑞希の秘密について
以下、キャラクター設定のネタバレを強く含む可能性があるため閲覧注意
上述したように、「よく見ないとどっちかわからない」と言われたり、サブストーリーで奏から「わたし達では出せない声質をしている」と言われたり、性別の欄が『???』と表記されていることから、ある疑惑が浮上している。
これに関してはニーゴのメンバーに隠しているようで、奏もその声に対してコメントは残しているものの気付いているかは不明。
まふゆも察している可能性があり、ユニットストーリーではまふゆから暗にではあるが鋭い指摘を受けているがこちらも真相は定かではない。
(なお、この時のみ瑞希の返しは極めて淡白で、声も平時より低く冷ややかであった。)
リアルでの友人である杏、類は知っていながら理解をしている模様。
前述のイベント以降に関わりを持つようになった神山高校のメンバーに関しては特に言及が無いが、同じ学校に在籍し、他の生徒から噂にもなっている面から隠し通せる問題ではないと思われる。そもそも瑞希本人の学校での態度を見る限りは隠している素振りも見受けられない。
しかし、ファッションや人の信念に対して極めて真摯である彰人、他者に対して穏やかで優しく接する冬弥、我が道をゆき他人にも自由や自分らしさの大切さを説くことが意外と多い司と、それぞれがそれぞれなりに理解をし、その上で多くを語らず友人や先輩として瑞希と接していると思われる。
なお、瑞希の秘密については本人及び周囲の言動からほぼ上述のもので確定的とされているが、作中での明記は一切なされていない。
あくまで疑惑の域を出ていないこと、そして極めて繊細な内容であると言う事は留意したい。
そして仮にその疑惑が本当のものだとしてそれが瑞希の単純な趣味嗜好のものなのか、またLGBTQにも関わる事なのか一切不明。
公式としては、現時点では匂わせつつもその真偽はユーザーの推察に任せる形としたいようだ。