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池袋ウエストゲートパークの編集履歴

2020-12-24 01:15:20 バージョン

池袋ウエストゲートパーク

いけぶくろうえすとげーとぱーく

石田衣良の小説、池袋西口公園に屯している果物屋の息子“池袋のトラブルシューター”真島 誠を主人公とする短編集。

概要

池袋ウエストゲートパークとは、池袋西口公園の近所にある果物屋の息子・真島誠が地元で起こる事件を解決していく短編小説集シリーズ。

略称は『IWGP』。石田衣良のデビュー作でもある。


2000年にドラマ化された。登場人物の設定が大きく異なるため、実写ドラマ版はこちらで解説する。→I.W.G.P.

2017年には『池袋ウエストゲートパーク SONG&DANCE』という題名で舞台化された。

2019年9月にアニメ化の告知がなされた。アニメーション制作は動画工房。2020年7月から放送したいとの事だったが、2020年10月からに変更となった。

TOKYOMXサンテレビKBS京都AT-XおよびBS11とか静岡放送とかにて放送。なお、静岡放送は、実写ドラマ版を放送した実績がある。


登場人物

演はドラマ版演者、CVはアニメキャスト


真島誠(マコト)

演:長瀬智也

CV:熊谷健太郎

主人公。本作は彼の一人称視点で書かれている。

実家の果物屋を手伝って小遣いを稼ぎながら、池袋西口公園(=池袋ウエストゲートパーク)に屯している青年。

半ばフリーターのような生活を送っていたが、様々な事件を解決している内に地元で名が通るトラブルシューターになっていく。のちにファッション雑誌のコラムニストも勤めるようになる。

ある出来事から読書とクラシック鑑賞が趣味になる。

池袋では名の知れた存在で、カラーギャングのリーダー・タカシをはじめ、みな彼には一目置いている。また、顔が広く、警察やヤクザの友人や知り合いがおり、彼らから得た情報で事件を解決していく。


安藤崇(タカシ)

演:窪塚洋介 ※アニメ版にも最終話にカメオ出演した。

CV:内山昂輝

カラーギャングG-Boysの「キング」。チームカラーは「青」。

原作とドラマでは色々かけ離れており、共通点がカリスマと戦闘能力ぐらいしかない。

クールな性格でポーカーフェイスのイケメン。カリスマ性と圧倒的な戦闘能力を持ち、彼を尊敬・畏怖する者は多くとも、親しい友人と呼べる人物は少ない。

マコトとは高校からの友人で、当時は普通に笑ったり泣いたりする少年だった。「キング誕生」で氷のキングなった経緯が書かれる。

高校時代からマコトの素質に気づいており何度も勧誘しては断られているが、マコトに協力することも多い。



余談

放送当時、おもに遠方から池袋を訪れた観光客を中心に、池袋ウエストゲートパークを実際に探そうとして徒労に終わったケースがままあったという。

これは池袋ウエストゲートパークという地名や施設が実在しないためにおきたことだった。

ただし、命名由来は実在する池袋西口公園である。


関連タグ

石田衣良 小説 I.W.G.P.

文藝春秋 TBS 池袋


清春:ドラマ版主題歌『忘却の空』(SADS)を歌ったアーティスト。後にテレビアニメ版でも第7話の特殊エンディングとして『忘却の空』が流れた。詳細は後述リンクを参照のことだが、ネタバレに注意を。


体操ザムライ:同時期に池袋を舞台に体操を題材としたアニメ化作品。こちらは2002年の時間軸となっており、改修前の西口公園も登場している。


関連動画


外部リンク

原作紹介サイト

東京芸術劇場公式サイト内舞台版紹介

アニメ公式サイト


アニメ「池袋ウエストゲートパーク」EDに「忘却の空」が流れる ドラマ版主題歌の起用に清春「IWGPと再会出来たことを嬉しく思います」(ねとらぼ)

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