「かわいい幼なじみの頼みを聞かずに、行っちゃうんだ!」
プロフィール
年齢 | 20歳(ACでは22歳、DCでは23歳) |
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身長 | 167cm(初期設定では165cm) |
スリーサイズ | 92/60/88(初期設定。公式設定ではない) |
誕生日 | 5月3日 |
星座 | 牡牛座 |
血液型 | B型 |
出身地 | ニブルヘイム |
使用武器 | 格闘(グローブ) |
CV | 伊藤歩(FF7派生作品以降の専属)、浅田葉子(エアガイツアーケード版)、皆口裕子(エアガイツPS版) |
概要
反神羅組織「アバランチ」のアジトであり、スラムの第七区画にあるバー「セブンスへヴン」の看板娘で、アバランチメンバーの一人。格闘のプロである。
主人公のクラウドとはニブルヘイムで暮らしていた頃からの幼馴染であり、当初は面識の薄い近所の子という程度の関わりでしかなかった。しかし13歳の時、クラウドから給水塔に呼び出され「セフィロスのような凄腕のソルジャー」になることを告げられてから仄かな恋心を抱くようになる。その想いは日増しに大きくなり、新聞でクラウドの活躍をチェックするほど。しかしクラウドが鈍感だったり、自身が素直になりきれないことからその想いを伝えられないでいる。
母親とは8歳の時に死別しており、この時に「ニブル山に登れば母親に会える」と信じてクラウドと共にニブル山に赴いている。しかし吊り橋から落下してしまい、二人揃って怪我をしてしまう。クラウドは膝を擦り剥く程度で済んだが、ティファは一週間も意識不明となる大怪我を追ってしまった。しかも記憶の欠落まで起こし、クラウドが一緒にいたことを忘れてしまった。
父親(FF7Rでは村長)も5年前のニブルヘイム事件でセフィロスに殺されている。その際、事件を起こしたセフィロスを追って単身でニブル山の魔晄炉へ向かうが、返り討ちで斬られ重傷を負った。その後、師匠のザンガンに助けられてミッドガルへ運ばれ、以降は七番街スラムで生計を立てている。
この事件によりティファはセフィロスを憎み、セフィロスを遣わせた神羅も、セフィロスの職位であるソルジャーも、父の死に場所となった魔晄炉も「ぜんぶ大キライ!」と憎悪するようになった。彼女が反神羅組織アバランチに身を投じたのは当然だったのかもしれない。
FFシリーズでも屈指の人気キャラクターであり、渋内のイラストから薄い本まで多数描かれている。
ニブルヘイムにある彼女の家は、村の中でも一番大きく、ユーザーからはお嬢様なのでは?と推測されている。2020年に発売された「FF7R」では村長の娘という設定が追加された。
人物
普段は気立てがよく世話焼きな女性として振舞っているが、快活そうな外見とは裏腹に控え目かつ奥手な性格。自分の気持ちを表に出すことは苦手で、責任感が強すぎるせいか、なにか悪いことが起きると自分の所為ではないかと考え、一人で落ち込むこともある。幼馴染のクラウドに対しては何らかの複雑な思惑があるらしく、時折不自然な素振りを見せる。
清楚でおとなしそうに見えて、快活で積極的な性格のエアリスとは好対照である。ただし気が弱いというわけではなく、スカーレットに対して怒る場面も見られた。
エアリスとは出会った当初から恋のライバルであり、また仲の良い友人となる。旅の道中でもたまに二人で行動していることがある。
服装
しっかりした性格とは裏腹に服装は活発的で、へそが見える白タンクトップに黒いサスペンダー付きのタイトのミニスカートという動きやすい服を好む。特にミニスカートの丈はかなり短い。そのため男性陣の視線を気にするシーンも作中にあるが、戦闘の際は格闘術を使うので、足を広げたりと大胆な際どいアクションが目立つ。
本編終了後の物語であるアドベントチルドレン(画像左側二番目)では、服装は黒に統一され、露出度も無印より減っている。
本編より過去の時代の物語であるクライシスコア(画像左から三番目)では何故かウェスタン風の衣装で登場した。
プレイステーション格闘ゲーム『エアガイツ』では、スカートの下にスパッツを穿いている。
15歳の時の「ちょっと背伸びパンツ」は、エアガイツでは純白、インターナショナルでは(レースの?)ピンク、ディシディアデュオデシムでは黒だった。
アナザーはアドベントチルドレンの服装で、黒で統一しているのが特徴。サードはクライシスコアの服装。
こうした露出の高い服装と豊満なバスト故に、Pixivに限らず二次創作の世界ではセクシーさを強調したイラストに描かれる機会が多い。R-18率は32.6%とやや高め。
FF7R
リメイク版ではナックルダスターのデザインが機能的なものへと変更された。また規制の影響もあってか、黒のインナーを着用している。インナーのきつさで少しばかり押しつぶされているようだが、それでも豊かな胸は健在である。インナーの着用については賛否こそあるようだが、逆にR-18絵において新たなネタにするという猛者が次々と現れている。インナーの抑圧から開放された服装(コルネオイベント時のドレス・チャイナ服・ミニスカ和服)ではどの衣装でもこぼれんばかりの双丘が自己主張している。
ちなみにスカートの下にはスパッツを穿いている。ミニスカのデザインも少し変わり、プリーツを思わせるような生地になった。
また格闘術の使い手であることが考慮された故か、腹直筋をはじめ腕・肩・背中など、筋肉のカットが目立つモデリングがなされている。
一方で同時期に参戦が判明したアーケード版、およびディシディアNTではインナーは着ていない。
2020年に発売されたフルリメイク「FF7R」では、コルネオの館に潜入するイベントの時に三つのコスチュームに変更することが可能となっている。
戦闘
格闘家ということもあり、素早さや物理攻撃のダメージは高い。利き腕などは不明だが一貫してサウスポーの構えをとる。
リミット技はスロットを回し、止まった目で技が変更するシステムとなっている。FF6のセッツァーと同じ。
オリジナル版では技の名称などにプロレスの影響がみられたが、リメイク版では華麗な蹴り技をはじめ中国武術を思わせる動作が増えた。
戦闘終了時のポーズは、両手を伸ばして背筋を伸ばした後、両手を後ろ手に組むポーズとなる。
追記
検索の際はフルネームでなく、単に「ティファ」と入力した方が該当作品が多くヒットする。
余談
- スカイリムでもMODとして「Tifa Cloth by Himmelsky」、「Tifa Outfit-black advent children cloth by Himmelsky」という名で登場している。
- 声優の内田真礼は、ティファ好きが高じて空手を習っていた。
- デザイン案で、ミニスカートルックとスパッツルックの二種類があり多数決で前者が決定した。
- 同人サークル「クリムゾン」では、FF史上最大の巨乳キャラということか同人誌はもとよりバナーにも描かれており、長らく看板娘的な扱いを受けていた。
- 大乱闘スマッシュブラザーズSPECIALではMiiファイターの格闘タイプコスチュームとして参戦する。なんと男に設定したMiiファイターにティファのふくを着せる事も可能だが胸が平坦になる。
関連イラスト
FF7
FF7AC
FF7R
関連動画
関連タグ
キャラクター
クラウド・ストライフ バレット・ウォーレス エアリス・ゲインズブール レッドXIII ユフィ・キサラギ ケット・シー ヴィンセント・ヴァレンタイン シド・ハイウインド
個別
ロングヘアー 長髪 黒髪 へそ ミニスカート 長手袋 相対領域 サスペンダー ファイナルヘヴン deadfantasy 八極拳
カップリング
登場作品関連タグ
ファイナルファンタジー7 ファイナルファンタジーⅦ ファイナルファンタジーVII
FINALFANTASYⅦ FINALFANTASYVII FINALFANTASY7
FFⅦ FFVII FF7 FF7AC ACC DDFF キングダムハーツ2 エアガイツ
別表記タグ
外部リンク
※以下はFF7終盤における重要なネタバレが含まれます!
ネタバレ
実はティファは、クラウドの過去の記憶が事実と異なっていることにいち早く気づいていた。なぜならニブルヘイムの惨劇の生き残りであるティファこそ正確な記憶を持っていたからである。カームの町で「…………」が多かったのは、そういう事情からである。
5年前、クラウドはあの場にはいなかった。少なくともティファの記憶ではそうなっている。なのに彼は事件について妙に詳しい。だがそのことを指摘すると、クラウドが遠くに行ってしまうような気がして口に出せなかった。
「FF7」終盤では、アルテマ・ウェポンの襲来によって地割れが起こり、ライフストリームの海にクラウドとともに落下。精神世界にて、自分を見失ってしまったクラウドを「真実」へと導くこととなる。
ティファの、というよりはクラウドのネタバレなので詳細はこちらのネタバレを参照に。
また、クラウドとの親密度は彼女との行動や選択肢で変化するが、最大である場合は大空洞突入前の一夜を経てから仲間が再集結した際のハイウィンドで床に伏してモジモジして狼狽する。