ルーブル美術館に封印された日本画はこの世で最も黒い色。
概要
ルーヴルへ行くとは、漫画『ジョジョの奇妙な冒険』の外伝作品『岸辺露伴は動かない』のエピソードの1つであり、ルーヴル美術館の依頼によるB・D(「バンド・デシネ)プロジェクトで描かれた作品で荒木飛呂彦作品初の123ページフルカラー作品として知られている。当作品冒頭ページの複数原稿は実際にルーヴル美術館で展示された。(これは日本の漫画家の作品として初)
また、フランスでも当作品の人気が高いこともあってか、一部書店やネット書店がフランス版単行本の予約受付を開始したが、一時、受注を中止せざるを得ないほど、大きな反響があったらしい。引用元
あらすじ
祖母が経営していた温泉宿に住んでいた岸辺露伴は藤倉奈々瀬と出会う。彼女の口から山村二左右衛門が描いた『月下』っという最も邪悪な絵がルーブル美術館にある事を知る。
時代は過ぎて虹村億泰達との雑談で出てきたモナ・リザで絵の事を思いだした露伴は絵の取材をしにフランスへ飛ぶ。
ルーブル美術館の職員に『月下』の事をパソコンで調べてもらうと、その絵は見捨てられた倉庫のZ-13倉庫に保管されていた。