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AX-00の編集履歴

2021-01-13 23:23:06 バージョン

AX-00

えーえっくすぜろぜろ

レベルファイブ原作のメディアミックス作品「ダンボール戦機」に登場するホビー用小型ロボット「LBX」のひとつで、本作の主人公機・アキレスの素体。

概要

主人公の山野バンが最初に手に入れたLBX

「AX-00」はLBXの素体であるコアスケルトンの型番であり、コアスケルトンに装着されているのはあくまで保護用のカバーパッド。アーマーフレームの代わりの仮装甲であるため、防御力は低い。しかし高い機動力を持ち、仮装甲のみながらも市販のLBXを両断するなど、その機体性能は一般流通品のそれを遥かに凌ぐ。


さらに機体自身が敵の攻撃を予測・プレイヤーに行動を提示するなど他のLBXにはないシステムを持つなど、謎の多い機体。

後に専用のアーマーフレームとして「アキレス」が開発され、紆余曲折を経て山野バンに譲渡された後、AX-00に装着された。


基本装備は「鋼鉄棍」。


内部には物語の鍵を握る「プラチナカプセル」が搭載されている。


プラチナカプセル

AX-00内部に組み込まれた、コンピューターチップを内蔵したカプセル。

この中には山野博士の設計した、無限のエネルギーを生み出す無限稼働機関「エターナルサイクラー」の設計データが、暗号化された状態で入っている。

実用化すれば世界のエネルギー問題を全て解決することのできる夢のマシーンだが、反面、その莫大なエネルギーを兵器として転用される可能性もある、希望と絶望の両方にもなりうる、というもの。

秘密組織・イノベーターは、とある目的のためにエターナルサイクラーの設計図を狙っている。


なお、暗号化された設計図の解読コードは2050年LBX世界大会「アルテミス」の優勝商品であるCPU「メタナスGX」の中に記録されている。この解読コードはメタナスGXの製造段階の時点で組み込まれたもの(山野博士がクリスターイングラム社の製造ラインにハッキング、秘密裏に解読コードを仕込んだ)であり、組織としての力や様々なコネクションを持つイノベーターでもクリスターイングラム社にて厳重に保管されているメタナスGXを強奪するのは不可能と踏んでの事である。


特殊プログラム

デスロック

AX-00に搭載された第一のプログラム。

正式なユーザーでない者が無理矢理プラチナカプセルを取り出そうとすると毒の矢が飛び出てその人間を抹殺するだけでなく、プラチナカプセル内のデータを抹消してしまう、というもの。これによってただLBXを強奪するだけではカプセル内のデータが手に入らなないようになっている。なお、このプログラムはバトルモード中では作動しないため、イノベーターはバトルモード中での完全破壊を狙って刺客を差し向けてくる。


Vモード/アドバンスドVモード

AX-00に搭載された第二のプログラム。

バトルモード中に一定のダメージを受けると起動する。Vモード起動時はCCMの上画面が展開し、機体が金色に発光、機体性能が大幅に上昇する。さらにCCMからの操作を受け付けなくなり、AIによる自律稼働モードへと移行する。


Vモード起動後は敵対する機体を完全破壊するまで動き続け、その後に停止、Vモードも解除される。ただし自律稼働中の行動パターンは単調なもので、アングラビシダスの準決勝戦においては、対戦相手の仙道ダイキにはそのことを見破られている。

バトル中にパンドラから受け取ったプログラムによって「アドバンスドVモード」へとアップデートされ、任意でのアドバンスドVモードの発動、及び発動時の操作が可能となった。


のちにとある機体に搭載されたAIのテストプログラムであることが明かされた。


派生機

山野博士製のコアスケルトンではあるが、後に神谷重工が独自に開発した改良型が多数存在する。


アキレス

アキレス

AX-00にアーマーフレーム「アキレス」を装着した姿。アーマーフレームのタイプはナイトフレーム


ジ・エンペラー

ダンボール戦機 LBX『ジ・エンペラー』

海道ジンの使用するLBX。アーマーフレームのタイプはナイトフレーム。神谷重工が改良したAXシリーズのコアスケルトンが採用されている。


AX-02/カイザ

フェアリーとカイザ

イノベーターによってAX-00の設計データを基に開発された新型コアスケルトン。コードネーム「カイザ」。


AX-03/フェアリー

災厄の妖精

AX-00、カイザの完成形。コードネーム「フェアリー」。


ルシファー

LBXルシファー

A国の最新技術が使われた、神谷コウスケ監修の神谷重工製LBX。アーマーフレームのタイプはナイトフレーム。ジ・エンペラーから始まった、神谷系列としてのAXシリーズの完成形をコアスケルトンとして採用している。


AX-000/オーレギオン

山野博士がイノベーター時代に設計した究極のプロトタイプ

AX-00はAX-000を当時の技術レベルにまで落とし込んだ機体である。


余談

山野博士製のコアスケルトンではあるものの、その高いポテンシャルに目を付けた神谷重工及びイノベーターによって、AI搭載型の改良機が多数開発された模様。

また脚本家のツイートによって、ジ・エンペラールシファーAXシリーズの関連機体だったことが明かされた。

これによって、ジ・エンペラーのコアスケルトンの形式番号は「AX-01」なのではないか?という考察がファンの中でされている。

関連タグ

ダンボール戦機 LBX 山野バン

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