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21000系の編集履歴

2021-01-17 19:21:14 バージョン

21000系

にまんいっせんけい

鉄道車両の系列のひとつである。

南海電気鉄道21000系

ズームカーの「丸ズーム」。1958年から1964年にかけて4両編成8本が製造された。第4編成までクロスシート、第5編成以降はロングシートで製造、のち第3,4編成はロングシートに改造される。17m2ドア車。


山岳区間に対応するため、モハ21001(奇数)-モハ21100(偶数)-モハ21100(奇数)-モハ21001(偶数)の全電動車方式とした。先頭車は01~、中間車は00~の付番となっている。


1990年に「ステンレスズーム」2000系導入が始まると、廃車が始まり、1997年までに引退となった。最後までクロスシートの第1,2編成の先頭車4両は大井川鉄道(大井川鐵道)へ、第3・5~7編成の先頭車8両は一畑電車へ移籍した。


晩年には1000系(2代)と同じ新塗装を施した車両もいた。


大井川鐵道21000系

センシティブな作品

先述の南海21000系。

ワンマン運転に対応した以外はほぼ南海時代の姿を留めており、南海の社紋(現役当時のもの)も付いている。車番もそのまま引き継がれた。

塗装は第1編成は初期の緑色を、第2編成は川根本町の宣伝を纏ったが、後に第2編成も緑色に戻されている。


2018年に製造後60周年を迎えた。

また、令和突入時点では非常に珍しくなった湘南顔(正面2枚窓)の現役車両である。


なお、一畑電車へ移った車両は3000系に改番されており、車内もロングシートであるため、本車とは形態が異なった。

こちらは2017年に全廃されたが、部品は大井川鐵道に売却され、保守に使用されている。


近畿日本鉄道21000系

アーバンライナーplusとして6両編成11本、2両の増結ユニットが3本在籍。詳しくはアーバンライナーの記事を参照。


関連タグ

南海電気鉄道 大井川鉄道(大井川鐵道) 一畑電車 近畿日本鉄道 近鉄特急 アーバンライナー 名阪特急

ズームカー:できればこちらの記事も参照

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