CV:外島孝一
概要
かのウルトラマンベリアルに仕える5人の忠臣ダークネスファイブの一員。かつてウルトラマンメビウスと戦った豪将グローザムの同族であるグローザ星系人。グローザムと容姿はほぼ同じだが、五人衆共通の特徴である赤い目が唯一の相違点。
ノリが良く本音だけでやっていけるタイプの明るい性格だが、言動はチャラいチンピラそのもので、メンバーの中でも年若い印象が強い。同じヤンキー肌のグレンファイヤーとは属性相性も相まって非常に仲が悪い(メンチの切り合いや戦い方などは完全に不良同士のケンカである)。
口が利けないデスローグと意思疎通ができる数少ない存在であり、専ら彼の通訳を担当している。
『列伝』ではメンバーの常識人枠、ツッコミ担当として存在感を発揮しており、暗黒四天王の豪将として宇宙にその名を轟かせたグローザムを偉大な先輩としてリスペクトしている。また、ベリアルや他メンバーが『ザ☆ウルトラマン』に関心を持っている事からこっそり便乗して資料を漁り、ジョーニアスがバルタン星人と戦ってこれを下した事を掴んでいる(このため少なくとも該当回の第8話までは視聴していると思われる)。
グローザム同様、口や全身から放つ絶対零度の冷気と両腕のランタンシールドが武器だが、グローザムの代名詞である再生能力や剣先を伸ばす能力は今のところ見せていない(持っているかどうかも不明)。
『ゼロファイト』では極暴タッグと戦うゼロの足を凍らせて動きを封じ、他のメンバー(スライ除く)と共に袋叩きにするが、駆けつけたUFZメンバーによって戦力を分散させられ、グレンと激突する。
余談
長らくグローザムの出身は不明だったが、こいつの登場によりグローザ星系の出である事が明らかになった。