※本記事には単行本未収録のネタバレ情報を含みます。閲覧の際にはご注意ください。 |
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概要
禪院家26代当主・直毘人の息子。特別1級術師。
やや吊り目で整った顔立ちの若い男性。常に薄笑いを浮かべており、関西弁で喋る。
爽やかな容姿に反して旧弊的な人物で、男尊女卑を当然視している。また「次の禪院家当主には自分がなって当然」と考えおり、当主候補の有力な親族にも不遜な態度をとるなど、自尊心が高く権威志向が強い。自分が当主になるために父が死ぬのを待ちわびたりと五条悟が嫌う呪術界の負を凝縮させたような人物。
父の遺言で当主の座が決定したかに思えたが遺言に付け足されていた「五条悟に異常があった際」の規約が原因で伏黒恵が次期当主となってしまう。ほかの当主候補は直哉がなるくらいならと恵を認めるなど人望にも欠ける模様。
余談
細目で関西弁で美形、そして清々しいまでにクズということで良くも悪くも読者の心を掴み、登場するやいなやトレンド入りを果たす(海外でも「Naoya」がトレンド入り)。そのビジュアルから「女殴ってそう」と言われた某デビルハンターと比べてか、「女殴ってる」と話題を呼んだ。某デビルハンターと違い、否定しきれない点が彼の魅力とも言えようか。
登場したばかりにも関わらず、彼の性格の悪さ、肥大した自尊心、歪な価値観が非常に高い解像度で描写されたため、退場した真人の代わりとばかりに読者のヘイトを一気に集めた。
同時に、心底当然の考えだとばかりに真希を見下して侮辱した発言と、禅院家当主になるという野望のために恵を殺そうと行動を始めたことにより、呪術廻戦における最強戦力の地雷を見事に踏み抜いたため読者から早速憐れみの目を向けられることにもなった。