概要
プロフィール
誕生日 | 2月27日 |
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身長 | 140cm |
体重 | 微増(でも気にしない) |
スリーサイズ | B74・W51・H73 |
CV:首藤志奈
元気とやる気が取り柄の天真爛漫なウマ娘。
わがままで飽きっぽいゆえにレースではなかなか勝てないが、何度負けても持ち前の明るさで立ち直り、周囲のみんなと楽しく学園生活を満喫している。
目指せ一勝!
モデルとなったハルウララ号は地方競馬である高知競馬所属の競走馬。スペシャルウィーク達より1歳年下の1996年生まれ。
生涯成績は113戦勝ちなしと「全く勝てない」という事で有名だった。臆病でわがままで飽きっぽい性格だったが、いざレースに出ると、その持ち前の負けん気でずっと走り続けていた。
その懸命な姿は全国区に知れ渡り、「負け組の星」として知られ、当時廃止寸前だった高知競馬場の危機を救った名馬となった。
また、ハルウララの単勝馬券は「当たらない」という事で、交通安全やリストラ防止の「お守り」として全国の場外馬券所でも飛ぶように売れたという(加えてヤフオクやメルカリでその馬券を出品するという現象までもが起こっており、特に2004年3月22日に武豊が騎乗した時の馬券は高額で取引されている)。
しかし、晩年は馬主と調教師の間で対立が起こり、預けていた牧場に半ば放棄されてしまう。その後のハルウララは走ることすらなく競走馬としての生涯を終え、現在は牧場側がハルウララを引き取り、静かに余生を過ごしているという。
ウマ娘の髪の色はモデルになった馬の毛色に由来するものが多いが、彼女は「ハルウララ」の「春」に由来してピンク髪になっている。また、よく見ると瞳の虹彩が桜の形になっている。
地方競馬では馬主ごとの勝負服が無い事からか、勝負服は体操着になっている。
両脚に絆創膏が何個も貼られているが、元のハルウララは裂蹄(れってい。蹄が割れて亀裂が入ってしまうこと)の後遺症に悩まされていた事に由来する様で、中々勝てない理由もそれが原因だったと言われている。
ゲーム
明るい性格で友達が多く、特に悲観的になりがちなライスシャワーと親しい。
また、よく手伝いに行く商店街の人々にとってのアイドルとなっている。
彼女の特徴として負けても1位の時と同様に観客に笑顔でアピールするというものがある。
勝てなくてもへこたれず常に笑顔で一生懸命に走り続ける彼女らしい特徴である。
史実では勝ちなしの馬ということもあり、基本的にはファン数を稼ぐ目標が多い。ただし、目標には「JBCスプリントで1着」という目標があり、ゲームでは勝ちが必須である(ウマ娘は目標を達成出来なかった場合、そこで育成が終了する。)。
現実では他の名馬と比べるのは酷なレベルだが、ゲーム性能的にはそこまで劣ったものではない。
現在唯一のダート適正A持ちであり、上記のダート短距離であるJBCスプリントでは、勝利することも難しくはない。
しかし、次の有馬記念では話が変わってくる。有馬記念は芝の長距離。適正とは真逆のレースという事もあり、実質的な負けイベントと化している。実際、目標には「有馬記念に出走する」と、書かれている。ただ、着順固定(つまり、どんなに頑張ってもハルウララが最下位になる)ことでは無いため、理論上は有馬記念で勝つことも可能であり、実際に勝たせたトレーナーも存在する。
(負けても勝っても、次に進めるので、クリア不可能という訳では無い。)
アニメ
第一話から登場。教室に入ってきたスペシャルウィークに最初に声をかけてきてクラスメイトを紹介するが、実はC組所属ではなくB組所属。
ちなみに、スペシャルウィークの愛称「スペちゃん」の名付け親でもある。
スペシャルウィークと共にチームリギルの入部テストを受けるも、出遅れたスペシャルウィークにスタート直後であっさり抜かれてしまい結果は最下位となった。
第四話では、高知県に遠征に行ったことが語られ、デビュー戦は5人中5位。スペシャルウィークたちにお土産を持ってきた。
第八話にも少しだけだが登場している。
第十二話ではジャパンカップに出走するスペシャルウィークの待合室前にお土産(かつおフレーク)を持って現れた。
ジャパンカップ本番ではセイウンスカイ・キングヘイローと一緒にスペシャルウィークを応援した。
EXTRA.Rでもセイウンスカイ・キングヘイローと共にWDTに出走するスペシャルウィークを応援した。
スピンオフ漫画『ハルウララがんばる!』
2016年4月からサイコミで連載開始。 2016年9月最終話掲載。
“AnimeJapan2016”でウマ娘プロジェクトが発表され、まず最初に始まったコンテンツ。