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大倉都子の編集履歴

2021-03-28 05:20:03 バージョン

大倉都子

おおくらみやこ

『ときめきメモリアル4』の登場人物で、主人公の幼馴染。

概要

声:福圓美里


5月13日生まれ、血液型O型。身長165cm。

スリーサイズ:B86/W55/H84(1年目)、B87/W55/H84(2年目)、B87/W55/H85(3年目)


主人公幼馴染

「女の子同士のネットワーク」を活かして主人公の恋のお手伝いをしてくれるサポートキャラ。と同時に隠しヒロインでもある(といってもゲームの一番初めに確定で登場するうえ、彼女との電話では「デートしようぜ」という選択肢が最初から出てくるので隠す気は全く無いと思われる)。

一応は隠しなのだが、数々の特徴や事情から「(ときメモ4における)真のメインヒロイン」と言われることが多い(理由は後述)。


容姿

初期状態

幼なじみ最強説

髪型は一本結び。この時点では早乙女好雄的ポジのサポートキャラ。

ヤンデレ状態

あなたのうしろにウサギさんが・・・

いわゆる「闇子」。結んでいた髪を無造作に下ろしている。

ときめき状態

センシティブな作品

最終形態。髪型はポニーテール。こうなるともう完全に主人公の嫁状態である。


主人公との関係に応じて髪型(および精神状態)が三段階で変化するため、描き手の好みで髪型が選べるというメリットがある。

バストがときメモ4ヒロイン中では柳冨美子エリサ・D・鳴瀬(共に88cm)に次いで三番目(86~87cm)に大きかったりする。更にウェストは55cmなので、スタイル抜群と言わざるを得ない。

センシティブな作品


シリーズ初のヤンデレヒロイン

やみこにデートに誘われる場合

都子に女の子の評価を聞くときに「デートしようぜ」という選択肢が存在するのは前述の通りだが、数回繰り返すことによってようやくデートすることが出来るようになる。そこで主人公の空気の読めなさと鈍感さから彼女を傷つけてしまい、ヤンデレ状態に陥ってしまう。

こうなると他の女の子の情報は教えてくれなくなり、お小遣い(リッチ)も貰えなくなってしまう。さらに彼女の特技で他ヒロインの傷心度が上がりまくりという事態にもなる。

BGMもおどろおどろしいものに変化し、口調や言動もサバサバした感じだったのが一気にホラー調になる。


ときメモ4発売直前にこの情報が明らかになると一気に話題が集まり、これ目当てで購入するユーザーもいたという。

だが強烈なインパクトを放ったこのヤンデレ状態ですら、実は後述するときめき状態への中継点に過ぎなかったことが、後に明らかとなる。


真のメインヒロイン?

ダメダメ。

ヤンデレ状態から立ち直ってときめき状態(髪型がポニーテールの所謂「デレ子」)になると、

  • お小遣いは貰えるようになるが、女の子の情報はあいかわらず教えてくれない。他の女の子と関わろうとすると「うさぎさん」の妨害を受けてしまう点も変わらず。
  • 新しい女の子が登場しても連絡先がないので電話出来ず、デートにもほぼ行けない。このためシリーズ伝統の「爆弾処理」が極めて困難になり、あえなく爆弾は爆発、全員の評価が下がってしまう。(七河瑠依のみ彼女が直接教えてくれるので例外だが、そもそも瑠衣は爆弾が発生しないので無関係)。
  • しかし都子は「私はそんな噂気にしないから」と言い、好感度は全く下がらない。つまり都子には爆弾が通用しない(爆弾処理の必要すらない)。
  • おまけに都子はデートに誘われれば絶対断らない上、友好度・ときめき度が下がる選択肢は殆ど存在しない
  • またデート外でも、主人公のパラメーターによるときめき度上昇率が極めて高く設定されているため勝手に評価が上がっていく。
  • (ときめき状態になると)強制または高確率で発生するイベントで加算される『ヒロインポイント』が全ヒロインで最も多く、最大20ポイント中14ポイントも入る(今作の告白優先順位は主にヒロインポイント数で決定されるため重要な数値である)。

といった感じで、他の女の子とは仲良くなれないが都子の友好度・ときめき度はとにかく上がりっぱなしという言わば「都子無双」状態となる(一部では「ミヤプラス」と揶揄されることも)。

つまり、都子はときメモヒロインのくせに(しかも名目上はサポートキャラ)、ときメモの爆弾処理、n股デート、電話でのやり取りなどのときメモ伝統システムに真正面から喧嘩を売って完全勝利してしまうという、ときメモ史上最強と言っても過言ではないチートキャラなのである。何しろ他のヒロイン全員が空気になってしまうのだから……(「伝説の樹の番人」の異名を持つ星川真希ですら完全にスルー出来てしまえる)。

ちなみにうさぎさんの妨害を突破して爆弾処理デートを行うと、ちょっとヤンデレ入った都子を見ることが出来る。


狙わなければサポートキャラ(友達ポジション)のままで他ヒロインの攻略を妨害するようなことは無いことも人気を高めている理由のひとつだろう(ただし、他ヒロインエンディングだと都子は卒業後行方不明になってしまう。そのため都子しかクリア出来ないという人も多い)。

ときメモ4と同時発売のOVA『始まりのファインダー』の都子の紹介には、好きなタイプは「いつも私だけを見てくれる人」とあるので、都子ルートはまさしくそれを体現しているといえよう。「プレイヤーが都子に攻略されていた」とか言われたりする。おそろしい子


さらに、ストーリーや設定でも

  • ゲーム中で最初に登場する女の子である。
  • ゲーム中に伝説の樹の名前を出した最初のヒロインである。
  • 両親がきらめき高校の卒業生で、伝説の体現者である
  • 多くのヒロインが正確に知らない伝説の樹の話を完璧に把握しており、その伝説を最初から信じきっている
  • 主人公の幼馴染であることから、歴代ときメモメインヒロインには必須と言われる幼少時代の思い出イベントが存在する本来のメインヒロインは幼馴染ではないため思い出イベントも当然ない)。

僕「これが、ずっと一緒にいられるおまじないなんだって」

幼少時代の都子(通称「みやちゃん」)。ここでは髪型はツインテール

  • ゲーム中で使用されるイラストとバイノーラルイベントの数が全ヒロイン中で一番多い。
  • お弁当イベントも4回(普通時2回、ヤンデレ時1回、ときめき時1回)と最多。また幼馴染ゆえ主人公が都子の料理の腕前が上手であることを最初から知っている。
  • 家族や親戚でもないのに主人公のお小遣いの管理を任されており、主人公の親から相当な信頼を置かれていることが伺える。
  • 主人公が7月18日までに運動部に入った場合、必ずその部のマネージャーになる。
  • 戦闘時のカットインが全ヒロインの中で唯一2種類用意されている(ヤンデレ状態orときめき状態で変わる。ただしヤンデレVer.は見るのに手間がかかる)。パーティードレスも都子だけ二種類。
  • エンディング後のカットの演出が、都子だけ特別なものになっている。

更に更に、メディアミックス展開でも

  • ときメモ4発売の時期に都子だけ公式で、コミックマーケット77ゲーマガブースにて抱き枕カバーが発売された。
  • 公式サイトの隠し壁紙で、都子だけキャラ単独の壁紙が公開された(しかも二種類)。
  • 電撃マ王のコミカライズ版『ときめきメモリアル4 Stand by me』では都子がメインヒロインだった(当然ながら都子ルートとして描かれており、最終的には主人公と事実上の恋人関係になる。ちなみにこの件は『クイズマジックアカデミーVII』の「ヒロイン検定」でも四択クイズとして出題された)。
  • コナミネットDXの「ときめきメモリアルメールドラマ」でも、藤崎詩織陽ノ下光らの歴代メインヒロインと並んで登場したのは都子だった(ちなみに他に登場しているのは初代の虹野沙希、『OnlyLove』の天宮小百合。3から登場していないあたりにも恣意的なものを感じる)。
  • コナミスタイルで発売されているキーホルダー及びピンズは、都子本人では無いが彼女の関連アイテムである「包帯うさぎ」だった。

と、本来メインヒロインが持つべき要素を盛りに盛ってしまったことで完全に独占状態となっていた。また各地の人気投票サイトでも非常に人気が高く、プロデューサーのメタルユーキも「都子だけがずば抜けて人気で、他のキャラが平均的に並んでいる」と語っていた。



名目上どうあれ、強烈なインパクトを放っている事に加えて主人公の幼馴染という立ち位置やキャラクター性からイベントに至るまで、どこまでも『ときメモのメインヒロイン』なのでしょうがない。そのうえ公式が全く自重しなかった結果、本来のメインヒロインが割りを食うことになってしまった。


余談

ときめきメモリアル2のメインヒロインの名前が陽ノ下光

そして、大倉都子の読みがなを並び替えて変換すると「大暗闇子」。

光と闇、やっぱり名前は狙ったんだろうか。しかし人気という意味では本来のメインヒロインを差し置いて日に当たり続けているのだが。


ちなみに、彼女がヒロインである電撃マ王でのコミカライズ版の主人公の名前は「永井輝明」であり、こちらも光属性っぽい名前である。


また、戦闘においても優秀なスキルを持っていて強かったりする。


都子の声優福圓美里は、オーディション時にヤンデレ状態の演技力が他の誰よりも抜きん出ていた事から都子役に起用されたという逸話がある。ときめき状態のバイノーラル音声も破壊力抜群で、「バイノーラル女王」とも呼ばれていた。


モバイル版ときメモ4のメインヒロイン・井ノ倉葵歩も主人公の幼馴染だったりする。

やはりときメモのメインヒロインは主人公の幼馴染でなくては務まらないようである・・・。


ヤンデレ?

ヤンデレヒロインとして知られる彼女だが、

  • 他人には危害を加えない一方で主人公には脅すような言葉を意図的に投げてくることが多い。これは主人公から嫌われるような言動であり、愛情を拒否されるのを恐れるヤンデレの心理とはかみ合わない。
  • 今までやっていた主人公のお世話をほとんどしなくなる。気を惹こうとして対象限定で世話焼きになり過保護になる、ヤンデレの行動原理とは真逆といえる。
  • そもそも半ば強引にデートへ誘って恋愛対象にしたのは主人公のほうであり、ヤン期中も都子側から明確にアプローチしてくることはない。
  • 元は社交的で親切な人柄であり、また異性の幼馴染であるため恋心があっても不思議ではなく、ヤンデレ的な妄執とは程遠いといえる。

といった理由から、一部ではヤンデレとは違うという意見もあり、「主人公の気を引きたいための演技」または「いじけて中二病になっただけ」ではないかと言われている。

ヤンデレ定番のレイプ目になっておらず、血を見るような展開も皆無なのでなおさらヤンデレらしくない。


関連イラスト

センシティブな作品ぷにぷに


関連タグ

ときめきメモリアル4 ヤンデレ 幼馴染 マネージャー 闇子

Monica(DDLC):いろいろ共通点が多い(ただしシステム的な意味で)。

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