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ガオーンの編集履歴

2021-04-07 12:37:53 バージョン

ガオーン

がおーん

『機界戦隊ゼンカイジャー』の登場人物。

この世界に来たらどうだ!生き物たちは丸みがあってキュート!触れたら柔らかそうで、あったかそうで、見ているだけでこの胸に愛が溢れてくる!!僕はもう、この世界の生き物だけを見つめて生きていきたいんだよ!!


トジテンド!僕と可愛い生き物達の苦しみ、100倍にして思い知らせてやるっ!!


CV:梶裕貴/スーツアクター:蔦宗正人

人間態:笹森裕貴(スピンオフ)


概要

ゼンカイガオーンに変身するキカイノイド

頭部はライオンを模しており、ドレッドヘアのようなコードが伸びている。

脚にはファーがあり、ガオジャケットを髣髴とさせるノースリーブタイプのジャケットを着ている。


一人称は「僕」。

常にテンションが高く陽気な性格だが、自身はキカイノイドなのに「機械」に類するものが大嫌いで「動物=有機生命体」が大好きという、人間で言うところの人間嫌いを拗らせた動物愛好家のような価値観の持ち主。

公式を持ってして「分け隔てありすぎ」と書かれるほど相手によっての対応が違い過ぎる、何とも面倒臭い人物。


動物好きな理由は上記の台詞の通りで、機械を嫌う理由は「硬くてゴツゴツしてひんやりしてかわいくない」から。特に圧政を布くトジテンド最悪の一言に尽きるという。


動物に対しては非常に友好的で、普段は街中やペットショップで小動物とのスキンシップに熱中しており、キュンと来た動物を「~ちゃん」と愛称で呼ぶ際に「~ちゅわん」とやや伸ばして呼ぶ癖がある。

この対象には人間も含まれており、「人間ちゅわん」と呼ぶ(お化け屋敷でも人間のオバケならばアッサリ順応していた)。

特に初めて自分と触れ合う「友達」に名乗り出た介人をお気に入り感覚で可愛がっている。

しかし元が機械の体だからか押しが強すぎるせいなのか、動物からはあまり好かれておらず、本人もそれを気にしている。


一方機械に対しては、ジュランのような同族のみならずセッちゃんのような地球出身のサポートメカに至るまで、基本的に無視か怒った場合の悪態の二択という露骨に冷淡な扱いを徹底している。

実際、第3カイ!の名乗りの前に手を重ねた際にはジュランの上に置きかけて慌ててゼンカイザーの下に持っていく、吹っ飛ばされたゼンカイザーをお姫様抱っこしたと思ったらジュランがキノコワルドギャラクティカマシュルムで吹っ飛んでも受け止めるどころか避ける等、まるで同族嫌悪の如く触れる事すら嫌がるレベル。

とは言え最低限の良心はあるようで、マジーヌの趣味の占いをバカにして激怒させてしまった際はさすがに謝っていた。


上述の経緯から介人と友達になる一方、ゼンカイジャー加入は当初「キカイノイドに関わりたくない」という理由で断ったが、侵略で地球の動物達を虐げるトジテンドに彼なりの義憤を燃やし、加入を決意した。

メンバー入り以降も案の定介人やヤツデには友好的な一方、機械嫌い故にキカイノイドのメンバーとは頑なに協調しようとしていない(一応、後述の手料理の件できちんとジュランの分も作っているあたり、それなりの仲間意識はある模様)。

ただし、第5カイ!でマジーム、ブルーンの3人で第3カイ!と同様の名乗りをしたときはちゃんと嫌がることなく手を重ねていたり、ゼンカイオーの合体時は当初は嫌々していたものの「慣れてきた」という旨の発言をしたりと、次第に強調するようにはなってきている。

猫舌だが料理は得意で、第3カイ!では、介人とヤツデが自分の手料理を美味しいと褒めて完食すると、ペット初心者さながらに感激していた。


映画では寒い中氷を齧るザミーゴ・デルマを(普通の人間と思い込んで)見かねて、暖かい場所への移動を勧めたりカイロを与えていた。


演者について

演じる梶氏は今回が特撮初出演(少々特殊だが、一応『仮面ライダードラゴンナイト』にて吹き替えで参加していた事はある)。

ダイの大冒険』で受けたインタビュー記事でスーパー戦隊シリーズへの熱い思いを語っており、ゼンカイジャー制作会見後、梶は自身のTwitterアカウントで当時5歳の時にファイブレッドのお面を被っている写真を公開し「レッド推しだったけど、イエロー推しになります」とその意気込みを語った。

なお、多忙の為か挨拶以外にガオーンが喋る様子がなく、制作会見当日は他のロボヒーロー役の3人の声優は現地による生アフレコで、梶だけが事前収録だったと見られる。


人外キャラが変身する戦隊イエローは『ジュウオウジャー』のレオジュウオウライオンの前例があるが、人間態の無いイエローはガオーンが初となる。ただしスピンオフでは人間態になった。


戦隊イエローの役者が昭和生まれなのは『ゲキレンジャー』で宇崎ランゲキイエロー役を演じた福井美菜女史以来14作ぶりで、男性イエローに限れば『マジレンジャー』で小津翼マジイエロー役を演じた松本寛也氏以来16作ぶりとなる。


第3カイ!ではマジーヌの占いを信じてお化け屋敷に入るシーンがあるのだが、その際の「おばけちゅわん」は梶氏のアドリブ。しかし梶氏本人はお化け屋敷が大の苦手である。


関連タグ

機界戦隊ゼンカイジャー  ゼンカイガオーン 同族嫌悪


ウサダ・レタス:同じく戦隊側の動物モチーフの黄色いロボット。中の人は本作で敵役として出演している。


レオジュウオウライオン:ライオンモチーフの男性イエロー繋がり。ドレッドヘアーなのも共通している他、同戦隊には「人間だって動物」発言した仲間もいる。


スパーダ/カジキイエロー:こちらは料理を得意とする男性イエロー繋がり。


バドジュウオウバード:同じく人間を愛し同族を嫌うキャラクター繋がり。


ゴーシュ・ル・メドゥ快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー敵組織幹部。中の人が夫婦

また、上記で交流したザミーゴとはスーツアクター繋がり。


カザリ:同じくネコ科の動物モチーフで、ドレッドヘアのような鬣をしている等、容姿がよく似ている。故に視聴者からガオーンとカザリは、それぞれ「綺麗なカザリ」「アナザーガオーンと渾名された。また一人称が「僕」なのも共通している。


一之瀬みのりキュアパパイア1時間前のプリキュアに登場する黄キュア。中の人同士は某人気漫画している。


ガ・オーン:「・(中黒)」の有無はあるが同じライオンロボ。


リュウタロス:一人称が「僕」の動物好きな人外繋がり。敵や特定の仲間に対して冷淡な所も一致している。だがガオーンの場合は人間も動物と同じように好んでいるという違いがある。


ブルチェック:動物を愛でる心を持ったロボット繋がり。


ジニアス黒田:ガオーンとは逆に人間よりマシンの方が好きと言う思考の持ち主で、種族も正反対。


大石雷太イエローオウル:こちらも最初は仲間入りを断ったが、自分の大切な物を敵に踏みにじられた怒りから仲間に加わった。


ソルドーザー:カラーリング&ロボットキャラ繋がり。こちらは重機がモチーフ。


タクミ:中の人繋がり。一人称が「僕」、不遜な性格と共通点が多い。


戦隊イエロー

射水為朝ガオーン→???

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