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ラドン(ゴジラS.P)の編集履歴

2021-04-08 23:45:02 バージョン

ラドン(ゴジラS.P)

らどん

ゴジラS.Pに登場するラドン

概要

「ありえない生き物」の一種である飛行生物。古代に存在した翼竜(特にケツァルコアトルス)に酷似した姿をしている。

ラドン

体組織から放射性物質であるラドンが検出されたため、 未確認生物 ラドン検出」 などと報道されたことでいつの間にか「ラドン」と呼ばれることになった。また、その鳴き声からは高周波の電波が発信されており「電波怪獣ラドン」ととも呼ばれている。

複数のタイプの個体が確認されており、いずれも過去作に登場した各個体以上に翼竜らしい容姿をしているが、そのほとんどが今までの個体と比べかなり小さい。


  • 大型種(仮称)

極彩色のラドンSP ラドン

千葉県房総半島逃尾市に突如現れた個体。目測全長10mほどで毒々しい体色とトサカが1本でプテラノドンズンガリプテルスによく似た頭部と長い尻尾を持っており、全体像はダーウィノプテルスにも似ている。また、口内には歯が隙間なく敷き詰められており、額と背中と尾の先には「青い鰭」のようなものが確認されている。

単独で存在するらしく、見た目に反しておなじみの鳴き声を披露している


第1話の終盤で現れた劇中最初に登場した怪獣で、その異形を見せつけることで人類に破局の始まりを告げた。

その一方で電線に腹を引っ掛けたり、不安定な所に着地したために滑り落ちたりと都市の環境に四苦八苦する様子も見られる。


第2話にて大滝吾郎の操縦するジェット・ジャガーと交戦するが、右腕やコックピットを破壊するなどして圧倒。遠隔操作の再起動までの時間稼ぎとして注意を引かせた有川ユンに襲撃するが、トラックや再起動したジェットジャガーの不意討ちを受け、慌てて空に飛び立って態勢を整えようとしたが、突如絶命し墜落(死骸からはかなりの高熱を発していた)。

その死骸はどこかの博物館から30億で購入されることになったようだが、直後にさらに多くの死骸が相次いで見つかり、解剖によって「デンキウナギなどの発電器官に似た組織」や「胃に相当する器官がない」、「ホメオボックス遺伝子(地球生物共通の遺伝子)が存在しない」などといったことが判明する(ちなみにラドンの出現した逃尾市はその後ラドンを用いた町おこしが行われた模様)。


  • 小型種(仮称)

羅甸天狗

翼長2~3mほどで地味な配色とトサカが2本でケツァルコアトルスなどのアズダルコ科に酷似した個体。歴代では最も小柄ながら、単独でも車や重機を圧倒出来るほどの力を持つ。

紅く染まった海から大量の群れが出現し、「赤い飛行機雲」を形成しながら都市などを飛翔し、通過した場所を紅く染め上げている様子が確認されている。

古史羅』について記された絵『古史羅ノ図』にも群れが描かれており、『羅甸天狗』と記され山伏のような服を着ている。


  • 超大型種(仮称)

紅き世を舞う黒き羅甸

第3弾PVに一瞬だけ映っていた個体。

影のように真っ黒な外見でシルエットは小型種に酷似しているが、その一方で胴体部分が大きく従来のラドンにもっとも近い姿と大きさになっている。また、口内が赤く発光する様子も確認されている。


余談

怪獣惑星』での白骨化した死骸、(ヤン・デ・ボン時代のごたごたで東宝怪獣が登場できなかったので)ラドンの代役で登場した『ゴジラ・ザ・シリーズ』のケツァルコアトルをのぞけば、ラドンのアニメ作品での登場は初となる。


アズダルコ型(特に超大型個体)は、キング・オブ・モンスターズへのラドンの登場が判明した後にネットに出回ったファンのイラストに似ており、群れを成す様子は平成ガメラシリーズ以降のギャオスジュラシック・ワールドの群れにも似ている。

また、偶然か否か怪獣惑星の初期案や怪獣黙示録にあった「(スズメのように)群れを成して飛ぶラドン」が映像化されたことになる。


関連タグ

ラドン 翼竜 ゴジラ

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