概要
『呪術廻戦』の前日譚である『東京都立呪術高等専門学校』の登場人物。国籍は不明だがおそらくアフリカ系。
海外で夏油傑にスカウトされ、一派の一員として百鬼夜行テロに参加した呪詛師。作者によると、百鬼夜行におけるMVPらしい。後に五条に見つかり、乙骨を押し付けられた。
現在は乙骨憂太と共に行動をしているらしい、五条が乙骨に会いに行った際に彼の事が苦手なのか嫌いなのかは不明だが彼の前に姿を現そうとしなかった。
五条から「ボビー・オロゴンみたいな喋り方」と称された為かファンからの愛称はボビー。
現状本編での出番は殆どないにも関わらず、五条の実力や呪術界の情勢など様々な新情報が明らかになるたびに株を上がり続ける男である。
戦闘能力
非常に高い。最強の術師五条悟から一目見られただけで「面倒くさそうなやつがいる」と極めて高評価を受けた実力の持ち主。
あの五条(しかも六眼解禁の本気モード)相手に希少な呪具があったとはいえ10分以上も足止めし五体満足で生き残った規格外の人物(なお一分間の足止めを指示された漏瑚はその無茶ぶりにキレており、封印のため特級呪霊4人がかりで一般人を盾に時間稼ぎを行った際は一名死亡した。計画は成功したが五条自身は無傷のままである)。さらにはかすり傷程度だがダメージを負わせている。
ちなみにファンブックで判明したミゲルの新情報は『強い』である(新情報でもなんでもない・・・)
呪具
- 黒縄(こくじょう)
黒い縄のような呪具。ファンブックによると特級呪具相当。
一本を編み込むまでにミゲルの母国の術師が何十年も掛かる、非常に希少な逸品。
あらゆる術式効果を乱し相殺する力を持ち、その威力は五条悟の無下限呪術を貫通し傷を負わせるほど。
また、身体能力も異様に高く、「術式反転:赫」による攻撃を受けても決定打にならず(というか怪我らしい怪我は特に見えない)戦闘を続行できるなど耐久力も折り紙付き。