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ゴールドシップ(ウマ娘)の編集履歴

2021-04-18 14:36:10 バージョン

ゴールドシップ(ウマ娘)

うまむすめのごーるどしっぷ

『ウマ娘 プリティーダービー』に登場するウマ娘の一人。

スターティングゲートってすっげーソワソワすんだよ!自分で蹴り開けるシステムになんねーかな!?

概要

プロフィール

誕生日3月6日
身長170cm
体重測定不能
スリーサイズB88・W55・H88
CV上田瞳

ゴールドシップセンシティブな作品

ソロ曲

可憐な月だとか 思っているのなら裏切っていーよね?

『 Goal To My SHIP 』

作詞:真崎エリカ 作曲・編曲:佐々倉有吾


キャラクター

思いつくままに行動し、面白おかしく生きる自由人。隙あらばボケ、ツッコみ、熱くなり、すぐ冷める。

万人と分け隔てなく絡むが、それはゴルシ劇場を盛り上げるためであり、友情や絆をどれほど感じているかは定かではない。

トレセン学園一のトリックスター。

公式ポータルサイトumamusume.jpより)


ゴルシ宝塚記念を走る君たちへ

もはや『残念な美人』『黙ってれば美人』などという表現には収まり切らないほどの破天荒ウマ娘。

高身長に抜群のスタイル、切り揃えられた銀髪ロングをたなびかせるクールな立ち絵からは全く想像できない


本作ぶっちぎりの奇人枠。

誰が呼んだか「ウマ娘界のハジケリスト


その奇行からあらゆる媒体で強烈なインパクトを残しているが、元ネタである競走馬のゴールドシップ号からして破天荒な性格だったため、ファン一同も「まあゴルシだし……」と諦めにも似た納得をしている。また、ほぼ会話不能レベルのアプリ版から、一応会話は可能なアニメ版、他人に振り回されることもあるYouTuber版など、媒体によって微妙に奇人度合いも変化している。アニメ版では「毒舌」とされているが、口調は乱暴だが言うほど毒舌キャラではなかったり(特にアプリ)。

そんなんだがやはり「黙ってれば美人」の評価は正しく、眉目秀麗が基本とされるウマ娘基準でもとんでもない美人扱いらしい。アニメの紹介文では「抜群のプロポーションと神々しいまでの美貌を持つスーパーウマ娘」と(見た目に関しては)誉め殺しにされている。

ゴールドシップゴールドシップ


とある者の調査によると、そんなクセして恐ろしいほど雑学クイズに強いらしい。また謎に語彙も豊富。なんなんだアンタ


所属チームはアニメ版では主人公スペシャルウィークらと同じ「チームスピカ」。

アプリ版ではオグリキャップを輩出しメジロマックイーンが新エースを務める「チームシリウス」となっている。


なお、モデルとなっているゴールドシップ号は2009年生まれであり、アニメ1期及びアプリに登場してるウマ娘の中で最も若い(最も古い1974年生まれのマルゼンスキー号とは35歳差)。

アニメ2期以降ではキタサンブラック(2012年産)とサトノダイヤモンド(2013年産)が登場しているため最も若い世代ではなくなっているが、この二頭はトレセン学園入学前の年少のウマ娘という扱いのため、レースに出走するウマ娘の中では依然最も若いウマ娘となっている。


ただし、『ウマ娘』作中では上級生として扱われている描写があり、漫画版『STARTING GATE!』では「ゴールドシップ先輩」と呼ばれている。

アプリ版の方では他のウマ娘に関しては中等部・高等部とある程度の年齢の上下関係が大まかに把握出来るように設定されているのだが、唯一ゴールドシップのみ???と設定されており彼女が実際どのぐらいの年齢層なのかは完全にぼかされているようだ。

ゴルシ、学年不明。+α

しかし同じチームシリウス内でもライスシャワーが高等部なのに対して史実では2歳年上のメジロマックイーンが中等部所属となっているため、親子レベルに直接的な血縁がない限り史実の年齢は作中の学年にほとんど関係がないと考えられる。


ゴルマク

メジロマックイーンはゴールドシップにとって「ブルードメアサイアー(Brood Mare Sire = 母方の祖父)」に当たる関係だが、2006年に死去しているため、実際の2頭は直接会ったことはない。しかし作中ではなかなか縁が深く、アニメとゲームで所属チームが違う2名だがどちらでもチームメイトとなっており、ゴールドシップの不条理な行動に振り回されるマックイーンという構図が頻繁に見られている。


アニメ


gold ship
ゴルシちゃん

美しい芦毛の銀髪をなびかせ、抜群のプロポーションと神々しいまでの美貌を持つスーパーウマ娘。しかし、その見た目に反し性格はかなり残念なガッカリ系美少女。とにかく粗暴で凶悪、毒舌で乱暴、よくわからないテンションで相手を煙に巻く飄々とした性格。チーム<スピカ>所属。トレーナーの意見は基本的に聞き流し、気分が乗らないとレースやトレーニングも一切真面目にやらない。まさしく馬耳東風。趣味は他愛もない可愛いイタズラ。メジロマックイーンとは何か特別な縁を感じている。アニメ公式サイトanime-umamusume.jpより)


第1話で主人公を誘拐した3人の主犯。

全部知ってるスピカチームスピカ

チームの気風が肌に合ったのか、スピカへの在籍期間は最も長く、トレーナーへの態度はすげなく容赦がない。劇中では群を抜いた奔放ぶりを見せており、他のメンバーが走り込んでいる最中に、まるで違うことを一人で(しかも結構真剣に)やっていたりする。多才なのか器用なのか、学園内で生徒相手に屋台経営をしているフシがあり、慣れた様子で焼きそば弁当を売り歩く姿も描かれている。

やりたい放題に見えて彼女なりの気遣いが窺える場面もあり、メンバーに故障者が出た際には小芝居を打って場の雰囲気を和らげたり、レースへの出走者に「念を送る」応援法を編み出したりと、とても仲間思い。

マックイーンに対しては冗談とも本気ともつかない思い入れがあるようで、彼女が入部を決める以前から様々な手段でちょっかいを出しては、なぜかゴールドシップ自身が左目を痛めるという謎の芸風を確立している。


ちなみに1期OPでは、2012年皐月賞にて他の馬が避けて通った荒れ放題の内の馬場に躊躇なく突っ込み、後方から一気にショートカットしてそのまま1着でフィニッシュした通称「ゴルシワープ」が再現されている。さながら菊花賞のミスターシービーである。


またアニメではウォッカのように元々短い名前のウマ娘以外は大抵名前の前半後半のどちらかを区切って呼ばれるが(例:トウカイテイオー⇒テイオー、ライスシャワー⇒ライス)、ゴールドシップに関しては略称の「ゴルシ」が自称及びトレーナーからの呼称だけで、ほとんどの他者からは「ゴールドシップ」と略さないで呼ばれている。


ゲーム版と較べると面長で鼻筋が通っており、体格もガッシリめのイケメンマッチョなデザインになっている。


ゲーム

所属チームはアニメの「チームスピカ」ではなく、旧エースオグリキャップから新エースメジロマックイーンが後を継いだ新生「チーム〈シリウス〉」。

アニメでの登場から3年近くの時を経て、満を辞してリリースされたアプリ版ウマ娘であるが、こちらでもその奇人っぷりは健在……どころかアニメ版に輪をかけて変人具合がエスカレートしており、特に育成ストーリーではまともに理屈の通るセリフを探す方が難しいという会話不可能レベルに強化されていた。

その不条理を極めた奇行の数々から、ユーザーからは「一人だけボーボボの世界に生きている」とまで言われる始末。

果てにはゴゴゴーゴ・ゴールシというタグまで作られている。


さぁ、ウマ娘やるなら今  道、進むなら今こんな時代だぜ 俺たちは止められない


なおこんな有様でも「まあゴルシだし」で大抵のことは笑いと共に受け入れられている模様。


ちなみに、ゲーム内で自身の父親について言及することがある。

ゴールドシップの父と言えばゴルシに負けず劣らずの暴れん坊であるステイゴールドだが、ウマ娘の設定を考えれば多分無関係の人間であろう。


また行動の9割5分は奇行だが、レースで実力を出せず落ち込むメジロマックイーンを慰めるなど、稀に優しい一面も垣間見せる。メインストーリーでは一章から登場し、育成ストーリーよりも若干まともな受け答えが可能。

また、メインストーリーでは打てば響くマックイーンと違って全部抱え込んで落ち込みスパイラルに入りかねないライスシャワーが2章で加入する事から、特にライスシャワーメインとなる2章では優しい一面が大きくクローズアップされており、菊花賞や天皇賞(春)の大多数の観客が勝ち馬のライスにだけ声援を送らない地獄のようなウイニングライブの際は周囲に殴り込みに行きかける程激高したりしている。


能力としては、リリース時点では希少な「追込」型。

現時点ではスピードに特化させれば比較的楽に勝ち上がれる短距離の「逃げ」や「先行」と比べてかなり育成が難しいとされており、URAファイナルを勝ち上がるには他のウマ娘達より高い難易度が待ち構えている。

実際に現実でゴールドシップ号の厩務員をしていた今浪隆利氏も、アプリ版をプレイして「リアルのゴールドシップより難しい」とこぼしていた程。

それだけに育成のし甲斐もある為、彼女の育成が上手く出来るようになれば

トレーナーとしても一人前と言える為、トレーナーとしての登竜門的な存在と言えるだろう。

アプリ内でも身長が高くストライド(歩幅)が広い走法が特徴的で(史実のゴールドシップと同じ)、他のウマ娘の育成中にもレース最終盤に後方から一気に駆け上ってくる場面がよくありかなり目立つ。カメラアングルの関係で映りにくい大外から、いつのまにか背後にワープしてきたかのように迫ってきている展開もしばしば。甚しき場合は最後のゴールのアップでようやく姿を表し、そのまま抜き去られることもある。


なお、(本作のキャラクター全般に言えることだが)そのグラフィックはかなりハイクオリティのため、「アニメの時は色物枠としか思わなかったがゲーム版だと普通に可愛い」とゴルシを捉え直したファンも多いとか。また、元ウマと同様に女性ファンが多いようだ。


公式YouTubeチャンネル

ゴルシちゃんのぱかチューブっ!

『ぱかチューブっ!ですが、何か?』

2018年3月25日、ゲームの事前登録開始に合わせてYouTubeチャンネル『 ぱかチューブっ! 』が開設。

『ウマ娘』の宣伝担当(自称)に就任したゴールドシップがバーチャルYouTuberとして自由気ままに活動している。アイコンもゴールドシップのためYouTube界隈ではウマ娘の顔と言っていい。

相変わらず破天荒だが、コラボなどではきちんと会話は成立するため他媒体のゴルシより比較的まとも。

ただし、時々権利的にギリギリを攻めた奇行をしてくる。

下記のイラストの様にコラボ相手もゴルシに悪乗りをして更にゴルシが乗ってくるため余計に悪化する。

テイオーえもん(ぱかチューブっ!)


アプリのリリースに時間がかかり、新しい話題に乏しかったウマ娘界隈を2年以上に渡り支えきった功労者としてリスペクトを示されることも。

(ただし2020年は3ヶ月近く更新していなかった時期が3回もある。)


競走馬ゴールドシップ

無題

父ステイゴールド、母ポイントフラッグ、先述にもあるように母父にメジロマックイーンを持つ牡馬。

2012年の皐月賞、菊花賞、有馬記念、2013年と2014年の宝塚記念、2015年の天皇賞(春)を制し、G1で6勝の勝ち鞍を上げた名馬である。

美しい芦毛の白い毛並みと、大きな馬体に負けない力強い走りで数多のファンを魅了した。


…と、これだけ見れば優秀な馬に思えるが、これらの功績に引けを取らないネタっぷりを発揮したのがゴールドシップという馬である。

具体的には、


  • 調教は基本的にやる気がない。気分が乗らなければ全く走らないかなりの気分屋。
  • 蹴り癖が酷い。人、馬問わず気に入らないやつは蹴る。特にトーセンジョーダンは見つけ次第蹴りに行く。
  • なのだが、今浪隆利厩務員にはデレデレ。逆に調教師は嫌いなのか、一緒に写った写真はどこか目が死んでいるように見える。

女房役

  • 性格も荒々しく、近づいてきた馬はほぼ必ず威嚇する。こんな性格なので、ゴルシが他の馬の近くを通っただけで怯えたり、レース中でも並走した馬がビビって失速したりと謎のプレッシャーを与えていた。
  • 厩舎に帰ってきただけで隣の厩舎の馬がザワつく。
  • そんなゴルシと仲が良かったのは、別ベクトルでネタ馬なジャスタウェイちなみにジャスタウェイは大人しい性格で、ゴルシとは正反対である。

ジャスタウェイこのペアは強すぎるでしょ

(※イラストはオリジナルウマ娘と馬名の元ネタ)

  • レース時のパドックでは大人しくしているが、本馬場入場前にロデオマシンの如く暴れる。
  • 入場時に誘導馬を追い抜き、観客に愛想を振り撒きに行く。
  • 騎手は「走ってくださいお願いします」と懇願しながら乗っていた。
  • 2015年の宝塚記念では(3連覇がかかっている大一番にも関わらず)ゲート入りの際に嫌がり、更に隣の馬が騒いだことでストレスがピークに達し、立ち上がってしまう。そしてゲートが開く直前に再度立ち上がってしまい致命的な出遅れに。もちろん結果は16頭中15着と大惨敗で、おおよそ120億円分の馬券が一瞬にして紙屑と化す。 →120億円事件
    • フジテレビの中継ではアニメにも出演していた細江純子氏もレース解説として出演しており、アニメ版の方でも大阪杯ではあるものの(スタート時の悲鳴含めて)再現されていた。
    • さしものゴルシもこの結果には反省したのか顔を上げずに気まずそうな態度をとっていた。
    • この出来事を反映してか「走れウマ娘」の『スタートダッシュで出遅れる』のパートはゴルシが担当することとなった(なお、このパートは原曲である「走れコウタロー」から全く変更されていない歌詞である)。

Gold Bae

  • 調教中に北村浩平調教助手を振り落とし、右肩脱臼で病院送りにする。
  • 担当の須貝調教師をストレスで円形脱毛症にした
  • 血筋に倣って非常に頭がよく、人間が言っていることを概ね理解した受け答えをしたり、自分で応答に関する優先順位をつけていた
  • 上記のようにやんちゃなエピソードが多いゴルシであるが、父親のステイゴールドは更にやんちゃで激しい気性の持ち主であるため、これでも成長して父親に似たものの比較的おっとりとした性格である。実際に昔を知る人たちによると仔馬の頃は非常に大人しくおっとりした性格のいい子であったという。


…など、当記事や元ネタの記事でも書いても書ききれないほど多い。

しかし、気分が乗った時の実力はピカイチで、特に怒涛の追い込みには定評があり、


  • 2012年の皐月賞では、序盤は最後方でシンガリに甘んじていたが、第3コーナーでスパートを仕掛け、芝が荒れてがら空きの内側を駆け抜け3番手に。まるで「ワープした」と言わんばかりの追い込みを見せ、ラスト1ハロンで先頭に立ち、見事に一着。
  • 続く菊花賞でも同じく最後方に控えながらも、本来ならここで仕掛けるのはタブーとされる高低差が4.3mもある京都競馬場の第3コーナーで仕掛け、そのままスタミナを切らすことなく一気に抜き去り一着を勝ち取る。
  • 少し間が空いた後の有馬記念では、スタートダッシュで出遅れて大きく離されるが、終盤でコーナーの大外から捲り、最後の直線で追い抜いて一着を勝ち取る。
  • 最後の年である2015年の天皇賞春は、まさに最初から最後までゴルシ劇場の集大成とも言わんばかりの暴れぶり。最初はゲート入りを徹底的に拒み、後ろ向き(ゲート入りを拒む理由に閉所を好まないというのがあるので)で進ませるも失敗し、とうとう目隠しでゲートインして観客が歓声を挙げる。レースは序盤は最後尾だったのが、中盤から複数回のスパートをかけて最後尾から一気に上位に食い込み、再び歓声を誘う。最後はスタミナでごり押して一着
    • ちなみにこの日、鞍上の横山典弘騎手は直線で大外回りをするという、”普通の馬”と”普通の騎手”では明らかに不利となる常識外れの戦術をとっている。理由はいろいろ推測されるが、「観客席の前を走らせ、観客の歓声を聞かせてゴルシのやる気を出す」、また「力量差がなく、さらに高速馬場の京都ではゴルシの脚でも第四コーナーまでにトップ集団にいなければ追い込み切れないため、コーナーロスは徹底して避ける代わりに、直線にて早めのスパートでトップに差し込んでいき、終盤で得意のスタミナ勝負に持ち込む」というゴルシの性格と馬場の特徴を考慮した冷静な判断があったとされる。
    • なお、横山騎手は『(勝利する)秘策がある』といって予定になかったゴルシの出走を口説いたが、後日のあるインタビューでは『実は、乗せてもらえるよう口説くことこそが秘策だった』と嘯いている(つまり走る気になれば絶対勝てると)。意外とこの二人は性格も似ているのかもしれない。
  • そしてここで終わらないのがゴルシ。レース後のクールダウン中に余った体力で尻っ跳ねを繰り出してファンサービスまでする始末。その有様に某競馬ライターは『スタート前からゴール後まで、芦毛の古豪が主役を張りつづけた』とまで評した。



など、素晴らしい結果を残している。

その強烈な蹴り足と常識外れの心肺能力による鮮烈な追い上げから、「不沈艦」の異名も頂戴している。

これらのネタから、「ゴルシを買う奴は馬鹿。ゴルシを買わない奴も馬鹿」と言われ、競馬の中でも特にギャンブル性の高い馬だったようである。

実際、生涯戦績は28戦13勝。勝率約五割やる気のあるなしが此処まで結果に出る馬はそうはいない。

また、本人(馬)の体調管理が上手かったのか、大した怪我を一度もしたことがなく、脚を気にしている様子を見せたため「脚に何かあったか!?」と心配したところただの筋肉痛で、本人は至って元気にいつも通り気に食わない奴に蹴りをいれようとしていたという逸話も


競走馬としてのラストランは2015年の有馬記念。

かつてのように終盤で怒涛の追い込みを見せるが、上がり切ることが出来ず終盤で脚色が衰え、馬群に呑まれ8着に終わる。ゴールドシップ必勝のパターンであるにも関わらずこれを完遂できずにいたことに、ファンはゴールドシップが燃え尽きてしまったことを悟ったという。

かの芦毛の怪物オグリキャップのような華々しいラストを飾ることは出来なかったが、レース後の夜に行われた引退式には4万人近くもの観衆が残った。

人々を一喜一憂させるエンターテイナーっぷりこそが、このゴールドシップという馬が愛される所以なのだろう。


式では関係者のスピーチが行われ、数多くの勝ち鞍やあの宝塚での大失態などの思い出話が話されるなか、最後の鞍を務めた内田騎手が「引退レースに華を飾れずにすまなかった」と話した時、ゴールドシップはまるで「気にするな」と言わんかのように嘶き、内田騎手やファンの涙を誘った。

式が終わり、写真を撮るために厩務員に引かれるが、ゴールドシップはそれを拒否するかのように後ずさる。

そして観客席を見つめて盛大に嘶いた。今まで支えてくれた4万の観衆へ、感謝と別れを告げるかのように。


ウマ娘でゴールドシップを知った人も、実際のゴールドシップの様子を見て「何なんだこの馬…」「ウマ娘のゴルシ以上に凄い」などという感嘆の声が上がっているという。


また、彼の顔芸(に見える写真)も多くあり、ネタ的な意味で人気になっている。

ゴルシちゃん

ウマ娘で完全再現したイラストもある・・・

ウマ娘ゴールドシップ


現在は種牡馬となっている。ちなみに、現在繋養している牧場のスタッフによると、「非常に種付けが上手い」らしい。

種の質もいいのか受胎率が相当に高い。通常は平均受胎率70%ほどのところ、再種付けまで含めればゴルシはほとんど90%台。しかも、2019年の受胎率はまさかの99.1%だった。

また、「種付けが大好きで、他の種牡馬が種付けに向かうのを寂しそうな目で見送る」そうだ。

どのくらい好きかと言うとインタビューなどで「種付け」というワードが出た瞬間イチモツをボロンと出すくらいには種付け大好きである

子も競走馬としてデビューを果たし、徐々に実力を発揮しつつある。


↓説明動画としてこちらを紹介


関連イラスト

立てば芍薬、座れば牡丹 歩く姿は、ゴールドシップ


ゴールドシップ!やる気十分ゴルシちゃんぴすぴーす!

センシティブな作品アルティメットまろやかおでんの事が気になるゴルシちゃん

ゴルシちゃんゴルシゴルシ通りまーすゴールドシップ

オグリさんの口に握り飯を注ぐ女流れをぶった斬るゴルシ賢いゴルシゴルシちゃん

ウマ娘まとめ無題ゴ―ルドシップ人を舐め腐ってるゴルシ


観客&トレーナー「「いや、走れーーーー!!!」」


外部リンク

ぱかチューブっ ! - 特設サイト

ぱかチューブっ ! - YouTube 公式チャンネル



関連項目

ゴールドシップ ゴルシ

ウマ娘プリティーダービー ぱかチューブっ!

チームシリウス:アプリ版で所属しているチーム。

チームスピカ:アニメ版で所属しているチーム。


ゴルマクメジロマックイーン(ウマ娘)とのカップリングタグ。実際の間柄は祖父と孫であるからか、アプリ・アニメを問わず仲の良い描写が見受けられる。ちなみに、史実での親友はジャスタウェイであったので、もしもウマ娘にジャスタウェイが実装されたら、ゴージャスタグができるかも。


メジロマックイーン(ウマ娘):元ネタでは祖父。アニメ・アプリ版では友人の立ち位置。

ライスシャワー(ウマ娘):アプリ版でのチームメイト。アニメでは第二期にしか明確な接点がなかった。

トーセンジョーダン(ウマ娘):見かけると必ず蹴りに行っていた相手。

ナカヤマフェスタ(ウマ娘):同じステイゴールド産駒。

ゴールドシチー(ウマ娘):略すと「ゴルシ」になりがちなウマ娘繋がり。


ボボボーボ・ボーボボ:上述の通り一人だけ世界観がボーボボと言われている。また同じ制作会社のグランブルーファンタジーでコラボが行われた。

ゴゴゴーゴ・ゴールシ:彼女をボーボボ化したタグ。

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