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アンゲラ・メルケルの編集履歴

2021-04-19 00:44:43 バージョン

アンゲラ・メルケル

あんげらめるける

2005年以降、ドイツの首相を務める人物

概要

1954年(昭和29年)、ハンブルク生まれ、東ドイツ出身。

出生名はアンゲラ・ドロテア・カスナー。

ライプツィヒ大学を卒業後、物理学者となる。専攻は理論物理学だった。

この時期に最初の結婚をしたが4年後に離婚、しかし当時のメルケル姓を今も使っている。

現在の夫は量子物理学者のヨアヒム・ザウアー。

ベルリンの壁崩壊後、学者から政治活動に本格転向、1990年に初当選。


2000年よりキリスト教民主同盟 (CDU) 党首となり、2005年より第8代ドイツ連邦共和国首相

女性としては初のドイツ首相である。


サッカーが好きだが、少女期に噛まれた経験からは嫌い。


しかし、難民問題により支持率は徐々に低迷。

2017年(平成29年)9月24日のドイツ選挙では首相こそ維持したもののCDUは大敗、連立を組んでいた社会民主党も議席を減らした上、新右翼政党のドイツの為の選択肢が第3党となった為、彼女の影響は凋落傾向にある。

現在は連立を相手を探しているものの、社会民主党は連立を拒んでおり、自由民主党緑の党が連立相手として候補になっているものの、自由民主党は連立を拒否された上、CDU内部からも彼女を首相から降ろす動きがみられている 。

その後社会民主党がようやく連立政権樹立に応じ、第4次政権がスタートしたものの、地方選挙(州議会選挙)に相次いで敗北したことから党首選挙に出馬せず、CDUの党首の座を降りることとなった。

引き続き首相は務め、解散が存在しないドイツの選挙制度の下では2021年まで首相を続けることが出来るものの、それより前に新党首に首相を禅譲する可能性が高まっている。


なお、2021年まで任期を全うした場合、ヘムルート・コール首相に並ぶ連続16年首相在任記録を有することになる。

これは日本最長政権(連続)の佐藤栄作の倍以上であり、2019年現在日本の内閣総理大臣である安倍晋三(奇しくも彼も総裁任期、あるいは衆議院任期を全うした場合2021年まで首相を続けられる)も大きく及ばないまさしく「長期政権」である。もっとも13年目に突入した彼女は既に「任期が長すぎる」ことも人気低落の一つになっているとも言える。


関連項目

ドイツ 東ドイツ

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