引力(いんりょく)とは―
- 誘引力ともいわれ、2つの物体の間に働く力のうち、互いに引き合う力のこと。
- この「引力」に基づき、質量を持つ物体同士の間に働く「引き合う力」を『万有引力の法則』という。これは宇宙(万物)において、どこでも全ての物体は互いに「Gravitation(=引き寄せる作用、引力、重力)」を及ぼしあっている考え方、概念である。
概要
ジョジョの奇妙な冒険_第6部「ストーンオーシャン」に登場するエンリコ・プッチの台詞。
これは奇遇な出会いから「何か」を感じる際に用いられる言葉。
元々は第6部の黒幕・プッチ神父と交友を深めたDIOの台詞。後にプッチ神父も親友・DIOのように、重要人物との出会いで「何か」を感じる際、引用するかのように使っている。
「引力」の発見
本台詞「君は「引力」を信じるか?」が初めて使われたのはプッチ神父の回想にて。
場所は、とある礼拝堂(チャペル)。そこには太陽が出ている日中の活動に制限がある吸血鬼・DIOが隠れ潜んでいた。彼にとっては食料(エサ)でもある人間に見つかりそうな場面。
DIOは〝その人間〟に「何か」を感じたのか、親しい友達になりそうな相手へするように語りかけるー
「君は「引力」を信じるか?」
「わたしに躓いて転んだことに意味がある事を!?」
DIOの語りかけた人間は、まだ見習いで修行時代の若きプッチ神父だった。これが後に交流を深める2人の出会いであり、実際に一旦別れた彼らは「引力」が関わっているかのように再会を果たす。
エンリコ・プッチは悟る。人と人が出会う中で「何か」を感じるほど強く働く「引力」は在(あ)るのだと。