「曾伴浮雲歸晚翠,猶陪落日泛秋聲。世間無限丹青手,一片傷心畫不成。」
概要
称号:非筆尋常(ひひつじんじょう)
「霹靂布袋戲」の登場人物。
「霹靂兵烽決」で活躍していた。
丹青宴の主。武林で多くの名画を描いた、麗しき絶世の絵師。
かつて「中道真(ちゅうどうしん)」の副道主を務め、月無缺と共に修行していた。
プロフィール
人物
武林で多くの名画を描いた、絶世の絵師。金髪に青を基調とした衣装を身にまとい、麗しい外見を持つ。女性的な着こなしをしているが、公式資料で性別が表記されず、はっきりしていない。本編の会話シーンから、男性と思われる節が多い。「霹靂布袋戲」で性別不明なキャラはほかに、淨琉璃菩薩や天不孤などがいる。
就寝すると長い眠りにつき、夢の中で作画を行う能力を持つ。作画の時間は、最短は三日、最長は三年が必要である。その間はずっと眠っており、用事は部下の妖精が代わりに行っていた。
名前の初出は「霹靂靖玄錄」時期で、絵画を嗜む小水仙の師匠として知られる。「霹靂靖玄錄下闋」では丹青宴で絵画の展覧会を開き、武林各地から書画を嗜む名人たちを招いた。当時は作画のために就寝しており、姿を現していなかった。名人たちからは「夢君」と呼ばれる。
本格的に登場するのは、「霹靂兵烽決」以降である。倦收天としての記憶を失った天劍非天が、中道真の跡地に訪れた際に、夢丹青が正式に姿を現す。
関連タグ
関連リンク
- 公式人物資料(夢丹青)※中国語