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エメリヤーエンコ・ヒョードルの編集履歴

2021-04-23 06:12:07 バージョン

エメリヤーエンコ・ヒョードル

えめりやーえんこひょーどる

エメリヤーエンコ・ヒョードルとは、ロシアの総合格闘家である。別名『ロシアン・ラストエンペラー』

来歴

1976年ウクライナ生まれ。2歳の時にロシアへ引っ越す。


柔道とサンボをバックボーンとしているため寝技はうまいが、打撃も強いというオールラウンドプレイヤー。ヘビー級では類を見ない踏み込みの早さと強力な連打を持っており日本デビュー戦でもKO勝利を飾っている。特に日本で活動していた時期は高阪剛戦(初対戦)以外負けたことはなくPRIDEでは無敵の絶対王者として名を轟かせていた。


2002年王者挑戦者決定戦でヒース・ヒーリングを圧倒し、2003年アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラに判定勝ちし第2代PRIDEヘビー級王者になる。2004年UFC王者マーク・コールマンやケビン・ランデルマンに一本勝ち、12月ノゲイラとの3度目の対戦でヘビー級統一王者決定戦および、GP王者決定戦の2つのタイトルが懸けられた1戦にも勝利。2005年へビー級タイトルマッチでミルコ・クロコップも完封、2006年マーク・ハントとのタイトルマッチも一本勝ち。PRIDE消滅後もアフリクションでティム・シルビアに一本勝ちアンドレイ・オルロフスキーにKO勝ちなど、UFCの王者にも勝利。

…このように、総合格闘技で10年近く無敗であった。


2012年に一旦現役を退いたが、2015年に現役復帰。同年12月31日のRIZINにて元気な姿を見せた。


人物

柔道・サンボ(ロシア発祥のスポーツ。分かりやすく言えば柔道とレスリングが合体した競技)・コマンドサンボ(打撃可能のサンボ)などアマチュアの大会だけでなくPRIDEやリングスなどプロでも王者に輝いた実績を誇っている。


冷静沈着で大人しい人物だが、弟のアレキサンダーが犯罪を犯した際に犯罪から足を洗うまでマウントパンチしまくるという冷徹な一面を持っている。

ジェットコースターが大好きで、来日する際は試合後に富士急ハイランドなどに行くのがお約束となっている。


関連タグ

総合格闘技 格闘家

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