ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ステイシーザーの編集履歴

2021-06-06 13:14:52 バージョン

ステイシーザー

すていしーざー

ステイシーザーとは、機界戦隊ゼンカイジャーに登場する悪の戦士。

ステイシー君たちに恨みは無いが…。暗黒チェンジ!」


邪バーン!ステーイシーザー…!


暗黒のパワー…ステイシーザー!


アイツを超えるために、ゼンカイジャーを倒す…!」


CV:世古口凌

スーツアクター:神前元


データ


ステイシーザー


【身長】180cm

【体重】120㎏

【スピード】80㎞/h

【パワー】1550馬力


概要

ステイシーダークセンタイギアギアトジンガーで暗黒チェンジ(変身)する悪のハイブリッドキカイ戦士。


変身シークエンスはギアを起動する所まではゼンカイジャーと同じだが、そこで発生したエネルギーをギアトジンガーの銃口を右腕に押し当て注射するかの如く身体へ直に注入。

ステイシーの遺伝子が機械に組み変わったかのようなカットインを交えたのち、漢字表記で『暗』から『崇帝示威座亜(ステイシーザー)』と当て字の背景が入りチェンジを果たす。


戦闘スタイルはゼンカイザーと同じくギアトジンガーを使った銃撃戦メインだが、ゼンカイザーと比較するとこちらは左利きに加え、敵の攻撃を受け流し、振り払う流麗な動きを得意とする。

さらに首へ巻いた『シーザーマフラー』を操って敵を拘束する事も出来る。



そして最大の強みが、ダークセンタイギアの力で歴代スーパー戦隊のフェイクを召喚して使役出来る能力。

フェイクと言っても戦闘力と固有能力はオリジナルと同一、しかも一つのギアで大体5人程の増援を呼べる為実質、質の高い兵隊を使った人海戦術がお手軽に出来てしまう。

前々から『複数人で袋叩きにするなんて卑怯』と揶揄される事があった戦隊ヒーローだが、この文句をそのまま形にしてしまった能力とも言えよう。


さらに巨大戦力として、ギアを裏返し「機界サイド」として歴代戦隊ロボのフェイクさえも召喚可能。

やはり性能スペックはオリジナルと同等な上、個々の必殺技を合わせてより強力な攻撃に変化させる様操る芸当すらできる。

言い換えるなら、合体スーパーロボットの軍団を作って指揮するシチュエーションを実現してしまっている能力である。


ただし旧作同様、本物の変身者に由来する精神力や経験値などは持たない操り人形の為、再現したスペックを十分に活かせている訳では無い(現に、フェイクのゴレンジャーがゴレンジャーハリケーンを繰り出す際パス回しを省略していた)。

その為、キャリア的には新米な当代の主人公達に敗北するポジションなのも同じである。


また、一度にあまりに多数のフェイクを召喚すると、ギアトジンガーに蓄えられたエネルギーが枯渇し、召喚したフェイクが一斉消滅してしまう限界がある。

その他、ジャッカーにおけるビッグワンのように、その戦隊を統率する立場な戦士の力を宿した者には、フェイクのコントロールを奪われる危険性も存在する。


前述の限界に加え、界賊への対抗策という観点も含めて実態のある巨大戦力が必要と判断されたことで、後にイジルデによって新たにバトルシーザーロボを与えられている。


必殺技

  • 『シーザー暗黒邪爆撃(あんこくじゃばくげき)』

ギアトジンガーのハンドルを回すことで発動。トリガーを引くことで邪悪な帯を模したエネルギー弾を発射、命中した相手を拘束したのち爆発四散させる。


余談

召喚する巨大ロボットのスーツは大泉の撮影所からわざわざ取り出されたもの。

ゼンカイザーと同じく『皇帝』(ジュリアス・シーザー)の名を冠しており、武器も含めて対となる戦士である。


モチーフはかつての「1作目」だった『バトルフィーバーJ』のバトルジャパンをベースに、ダークナイトの黒地+白ラインといった、ダークヒーローの系譜を取り入れたものと思われる。


なお、バトルフィーバーは歴代作品で初めて「巨大ロボ」が導入された作品でもあり、ゴレンジャージャッカー電撃隊をスーパー戦隊に含めるか否かがあやふやの時期にスーパー戦隊1作目として扱われていた時期もあったことから、ライバルのモチーフに選出されたと思われる。また、「暗黒」は「万国」、変身音の「邪バーン」も「ジャパン」とかけたものだろう。


さらに上記の特徴に加えて

『スーパー戦隊とは異なる戦士→公式ではカウントされない非公認

『漢字を組織のマークにしてある』

『目の部分に縦線2本を入れると『』になる』

といった要素から非公認戦隊のレッドの要素も入っている可能性がある。

(ただし、『バトルジャパンモチーフ』はともかく『アキバレッドモチーフ』はほぼ『妄想』という非公認な見解なので、深くは追及しない様に)


ちなみにかなり無理がある表現であるが、ステイシーのイニシャルである「S」とギアの番号に刻まれている「暗(AN)」の文字と組み合わせると「サン(SAN)」という言葉になり、モチーフとなったバトルフィーバーの本来の番号である「3」やバトルジャパンのイメージである「日の丸=太陽(SAN)」、バラシタラの「息子(SAN)」等を意識しているようにも見える(ただし太陽のサンの綴りはSUN,息子のサンはSONである)。

マフラーをつけた半分機械の戦士という点は、仮面ライダーサイボーグ009などの石ノ森章太郎作品の設定を思わせる。


関連タグ

機界戦隊ゼンカイジャー

トジテンド ステイシー(ゼンカイジャー)

バトルシーザーロボ


魔導騎士ウルザード ザワールド:組織が作中ヒーローを模倣した存在の先輩。ただし、こちらは洗脳状態だったと言う違いがある。

バスコ・タ・ジョロキア 黒十字王スーパー戦隊35作目に登場した歴代スーパー戦隊を召喚する事が可能なスーパー戦隊シリーズの敵の先輩。

バングレイスーパー戦隊40作目に登場した巨大戦力を再現して召喚することができるスーパー戦隊シリーズの敵の先輩。ただし使うのは基本的に敵サイドのものがメイン。

バトルフィーバーJ:モチーフになった戦隊。

X1マスク:こちらはバトルフィーバーがモチーフというよりも酷似したキャラクター。


他のシリーズの関連タグ

仮面ライダーシリーズ

仮面ライダーディエンド/ネオディエンドアニバーサリー作品における歴代作品の戦士を召還する元祖とも言える存在。変身・召喚を銃型ガジェットとサブアイテムで行う点も同じである。ステイシーザー初登場回では同シリーズで似たような人物にバスコと言う先輩が居る上に、バスコ自身がゼンカイジャーに登場したにも関わらず、ディエンドがトレンド入りする事態になった。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました