ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ニッポニテスの編集履歴

2021-06-09 16:24:09 バージョン

ニッポニテス

にっぽにてす

ニッポニテスとは蛇がとぐろをまいたような殻を持つアンモナイトの一種。

概要

ニッポニテス(Nipponites)は白亜紀末に現在の日本近辺の浅海に生息していたアンモナイトの一種。「異常巻アンモナイト」とも呼ばれる。


蛇がとぐろを巻いたような殻を持ち、1904年に北海道で発見された当時は奇形ではないかと考えられた。しかし後年、コンピューター解析により規則性があることが証明され、進化の結果、環境に適応するためにこの形態になったものと判った。ただし、何故この形状に進化したのかはいまだ謎である。


近縁種のユーボストリコセラス・ジャポニカムドリル状の殻を持つように進化したことから、日本近海には何かがあったのかもしれない。


日本古生物学会のシンボルマークにデザインされている。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました