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ラチェット&クランク3の編集履歴

2021-06-13 21:33:30 バージョン

ラチェット&クランク3

らちぇっとあんどくらんくすりー

インソムニアックゲームズ社開発のアクションゲームで、PS2専用ソフト『ラチェット&クランク』シリーズの三作目。 正式タイトルは『ラチェット&クランク3 突撃!ガラクチック★レンジャーズ』である。

ぶっ放す ぶっ壊す ぶっ楽しい!

概要

SCEI発売のアクションゲーム、ラチェット&クランクの三作目。

一作目と二作目で築かれたシステムを引き継ぎつつも新たな要素が取り入れられた。

物語の舞台は一作目と同じズガガ銀河へ戻っている。


過去作をやっているとニヤリとできる要素の多さ、簡単すぎず難しすぎない絶妙な難易度調整などの点からファンからはシリーズ最高傑作の1つに数えられる。


ストーリー

前作のプロトペットのDNA及びその他の問題を解決し、ガガガ銀河の惑星エンダコー「メガポリス」で過ごしていたラチェットとクランク。

しかしラチェットの方こそ平和ながらも退屈な日々を過ごしていたが、クランクの方はインフォボットTV「マル秘エージェント・クランク」の主演を務めることもあり一躍人気者になっていた。


ある日、自身が主演を務める「マル秘エージェント・クランク」を見ていたクランクからリモコンを奪い無理やりチャンネルを変えたラチェットが見たものは、自らの故郷である惑星ベルディンがエイリアン種族「ティラノイド」に攻撃を受けているという状況。

故郷を救うべくガガガ銀河を後にし、ズガガ銀河へと舞い戻る。その裏では再び銀河中を恐怖に陥れようとする野望が動いていた……


前作からの変更点・本作独自の要素

・体力の表示が前作のコマ表示から数字での表示に変更。体力の上限は1周目が100、2周目以降は200。

・移動モードが追加。これまでと同じくラチェットを後方から見るようなアングル(三人称視点)の「つうじょう」の他、前作から追加されたスライド状態になる「スライドロック」、視点が一人称になる「みまわし」の3つがある。

・クイックチェンジのページが1つから2つに増加。16種類の武器及び移動モードなどを好きに配置できる。

・武器ガラメカ(後述)の攻撃力及び、次のレベルまでの必要経験値量を数値にしたことにより一目で分かるようになった。また、前作では1周目、2周目共に一段階ずつアップグレードさせると終わりであったが、今作では1周目…Lv5まで、2周目…Lv8まで上がるようになった。

・ショップで弾薬を買う際、これまでは弾薬を補充したい武器を選択して購入、という形だったが、今作では全ての武器の弾薬を一括で購入できる「だんやくまんタン」が登場した。

・ジャックポット箱と呼ばれる箱が登場。壊すと一定の時間、貰えるボルトと経験値の数が倍になる(2周目以降も同様、最大で40倍になる)。

・ラチェットの持つ道具「オムレンチ」の攻撃力も体力を上げる毎に上昇するようになった。また、あるコマンドを入力することでレーザーブレードに交換することも可能。

・今作の味方である「ガラクチックレンジャー隊」と共に行うフリーミッションがある。これをクリアすることでボルトだけでなくアイテムなども入手可能になった。

・あるキャラクターの過去の活躍をまとめた「Vコミック」が登場。いわばミニゲームだがストーリーの進行に必須になる。

・前作であったスターファイターでのミッションは無くなっているが、代わりに「ターボスライダーバギー」、「ホバーシップ」といった乗り物が登場(後述)。ステージの移動手段になるほか、先述のフリーミッションの一部等で強制使用になる場合もある。

・通常のボルトとは違うレアなボルト(チタニウムボルト)をステージ中で見つけることでラチェットの見た目を変えられる「ふくそう」を購入できる。これは後の多くの作品にも引き継がれた。

・一部惑星のミッションでスターファイターや着陸シップから飛び降りる「スカイダイビング」のアクションが導入された。ただ降りるのみではなく地上から放たれるミサイルを躱す必要がある。

・メインストーリーの他に対戦モードを実装(後述)。最大4人まで同時に対戦できる。


武器ガラメカ

今作は一作目と同じズガガ銀河が舞台となっており主に使うのは「ガラクトロン」製の武器。前作ではレアなボルト(プラチナムボルト)を使うことで武器にチューンを付けることができたが、今作では一定レベルまでアップグレードさせると自動的にチューンが付与される(対象の武器のみ)。

先述の通り1周目での最大レベルは5までで、2周目以降はレベル8まで上がる(Lv6:メガ、Lv7:ギガ、Lv8:オメガ がそれぞれアップグレード後武器の名前の先頭に付く)。

また、一作目のデータがあると(2周目以降のメガウェポンを含む)武器を一割引きで購入でき、二作目のデータがあり、該当する武器を二作目の中で入手していればその武器は無料で入手できる(2周目以降のメガウェポン除く)。


ガラクトロン製武器ガラメカ

アップグレード前名称アップグレード後名称備考
ショックブラスターショックキャノンロックチューン(Lv3)・ショックチューン(Lv4)
ナイトロボーンナイトロンガバーロックチューン(Lv3)・ドックチューン(Lv2)
N60ストームN90ハリケーンロックチューン(Lv3)・ショックチューン(Lv4)
プラズマロープカンタムロープ
ガスプッシャーガスボーンスキルポイント入手に必要
サックキャノンボルテックスキャノンスキルポイント入手に必要
ヒドラスピッターメデューサ―
アクマングラブマオーングラブ
スナイパーライフルスプリッターライフルスキルポイント入手に必要
ランペイジャーバーサーカーロックチューン(Lv4)
ホロングラブホロダイングラブ
ディスクブレーダーマルチディスクガン
ブラックホーラーブラックスラッシャーロックチューン(Lv3)
メルモクワッガークワッグブリッツァースキルポイント入手に必要
ナンバー9ナンバー9サウザンド2周目以降購入可能、メガ以降はなし

メガコープ製武器ガラメカ

アップグレード前名称アップグレード後名称備考
ホーダイングラブマホーダイングラブ今作はチューンなし
マグマイザーリキッドフリーザーロックチューン(Lv3)・ドックチューン(Lv2)、前作とは異なるアップグレードを果たす
シールドチャージャーテスラバリヤーアリーナのノーダメージチャレンジでは使用不可になった
バウンダ―ヘビーバウンダ―ロックチューン(Lv3)・ドックチューン(Lv2)
プラズマコイルプラズマストームロックチューン(Lv3)・ドックチューン(Lv2)

乗り物

ホバーシップVTOL機能を持つ小型の戦闘機。ミサイルで攻撃できる。対戦モード(後述)においてはミサイル攻撃の他、爆撃もできる。
ターボスライダーバギー高速で移動できる小型のバギー。ミサイル、もしくは突っ込むことで攻撃できる。スクランチが乗っている際は自動的に銃撃してくれる。
プラズマ砲台(イオンキャノン)ガラクチックレンジャー隊との共同ミッションの一部で使用。視点が一人称になり、迫る敵や輸送シップなどをガンで攻撃することになる。

対戦モード

ルール

ベースマッチ2チームに分かれ、先に相手のホームベースを破壊した方が勝利になる。設定を変えることでホームベースにガトリング砲台がついたり、自分のホームベースで体力及び武器の弾薬を補充できる。
フラッグマッチ2チームに分かれ、既定の数だけ相手チームのフラッグを奪った方が勝利になる。設定が「ふつう」だと敵に自軍のフラッグが奪われている場合はまずそちらを取り返さないとならないが、「ハード」ではその制約がない。
バトルロイヤル原則プレイヤー同士が敵になるバトル。既定の数だけ相手プレイヤーを倒したプレイヤーの勝利になる。チーム戦、残機制にすることも可能。

但し、マップが狭いところではベースマッチを選択することができない。



関連タグ

ラチェット&クランク

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