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椿・コルブランドの編集履歴

2021-06-17 16:52:10 バージョン

椿・コルブランド

つばきこるぶらんど

椿・コルブランドとは、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違ってるだろうか」の登場人物である。

概要

CV:生天目仁美


ヘファイストス・ファミリア】の団長を務めるLv.5の鍛冶師の女性。38歳。

オラリオ最高の鍛冶師である最上級鍛冶師(マスター・スミス)の称号を冠する人物で、冒険者としても一流の実力者。オラリオの二大派閥である【ロキ・ファミリア】の遠征にも同行し活躍している。

登場や活躍は外伝『ソード・オラトリア』の方が早かったが、現在は本編でも度々登場している。


人物像

黒髪と褐色の肌、左目の眼帯が特徴的。極東出身者で、種族はヒューマンとドワーフのハーフであるハーフドワーフ。どちらかというとヒューマンの血を濃く受け継いだらしく、長身で豊満な胸と美しい肢体の持ち主。ただし本人の快活な性格も相まって見た目に反して色気は薄く、自身の胸に関しても脂肪の塊邪魔でしょうがないと言い切り、ロキにショックを与えた(セクハラ発言をした上での自業自得だが)。

主神であるヘファイストスと似た眼帯という特徴から【単眼の巨師(キュクロプス)】という二つ名を持つが、モンスターっぽいという理由であまり呼ばれたがらない。

前述の通り都市最高の鍛冶師として知られており、多くの第一等級武装の武器を制作している。不壊属性(デュランダル)や特殊武装(スペリオルズ)、当然魔剣の作成も可能。ガレス・ランドロックの≪グランド・アックス≫、ベート・ローガの≪銀靴(フロスヴィルト)≫も椿の作である。

因みにガレスとは直接契約を結んだ間柄でもあり、自分の作った武器以外使わせないようにしている。

また鍛冶師でありながら第一級冒険者としての戦闘力を誇る奇人もとい鬼人としても知られており、本人曰く自らの作品の試し切りと称し迷宮(ダンジョン)に潜っていたらいつの間にか強くなってしまったらしい。

得物の長刀は自身が打った第一等級武装《紅時雨》。


ヴェルフ・クロッゾの事は「ヴェル吉」と呼んでおり、彼が【ヘファイストス・ファミリア】にいた時から最上級鍛冶師である自分以上の魔剣を作れることに特に嫉妬なども持たず、彼が【ヘスティア・ファミリア】に改宗した現在も弟分として可愛がっている。ただし「あるもの全てをつぎ込まなければ子は神の領域に届きすらしない」という最高職人故の矜持の持ち主でもあることから、恵まれた才能を持ちながらそれを忌避し、意地を張り続ける事に関しては手厳しい評価を下し非難した。

そんなヴェルフがヘファイストスに、認められる武具を作ることができた時自分と付き合って欲しいと告白して以降、ヘファイストスから惚け話を聞かされ続けることが最近の悩みとなってしまっている。

冒険者になったばかりのアイズ・ヴァレンシュタインに武器を作ってほしいと頼まれた時は、自分の身を顧みずに戦い続ける彼女を気に入らないとして頼みを断った事があり、またその生き急いだ有様から早々に死んでしまうだろうと感じていた。しかし多くの仲間との出会いによって変わった今のアイズには丸くなったと評価を改めている。


作中ではその腕と実力を買われて【ロキ・ファミリア】の未到達階層への遠征にも同行を依頼され、自分の目で深層の景色を拝みたいという理由と、自分の手で武器の素材を入手したいということを条件に同行を承諾する。腐敗液を持つ新種のモンスター、『巨蟲(ヴィルガ)』の対策として幹部メンバー分の不壊属性の武器の作成や、59階層での『精霊の分身(デミ・スピリット)』との戦闘では後方から迫るモンスターの大群と対峙し遠征メンバーに貢献した。この時の戦闘でガレスの≪アックス・ローラン≫とティオナ・ヒリュテの≪大双刃/ウルガ≫という数ある武器の中でも最重量を誇る装備をそれぞれ片手で扱うという活躍を披露した。

異端児(ゼノス)事件ではヘファイストスの指示により【ヘスティア・ファミリア】の手助けをするためにガレスと対峙していたヴェルフ達の前に現れる。フェルズの魔道具により視界が遮られている中、Lv.5としての五感を駆使し、方角を指示してヴェルフに魔剣を撃ち込ませた。因みに相手が自分もよく知るガレスだったことや視界が遮られていた事で正体もバレないだろうという理由から、自身の作った大量の魔剣の性能を確かめたいがために容赦なく魔剣を連射する様を見せヴェルフを軽くドン引きさせていた。更に外伝ではこの時闇派閥による強襲もあったことが明かされ、【ヘスティア・ファミリア】、極彩色のモンスター、闇派閥の全員をガレスにけしかけるという腐れ愉快犯っぷりを見せつけている(最もガレスの実力を知っているが故の行動でもあり、実際それだけの人数をしても彼を止めることは出来なかった)。

結局その所業が知られたことで(声でバレた模様)、第一次クノッソス攻略戦では作戦の参加を認められず、地上で待機する事となり、丁度【ヘスティア・ファミリア】達「遠征連合」が下層遠征に向かっていたため『竈火の館』の留守を任されることとなった。

ダンジョンにて「遠征連合」が窮地に陥ったことを知らされ、『豊饒の女主人』のメンバーとともに救出に向かう。そしてダンジョンで「遠征連合」を発見した際、ヴェルフが手にしていた魔剣、「自壊しない新たな魔剣」を目にする。話を聞かずとも彼が為した偉業を理解し、「『至高』の高みをわかっていない身で神峰への頂に手をかけた」と愉快そうに笑いながら、ヴェルフを同族と認め称賛した。


ステイタス

Lv.5

発展アビリティ

  • 鍛冶

自身が作った武器に属性を与える事ができ、現代の鍛冶師はこのアビリティが必須と言われている。

最上級鍛冶師と呼ばれるだけあって彼女の作る武器は非常に強力なものとなっており、魔剣に関しても流石にヴェルフには及ばないが、第一級冒険者にも通用する程の威力を誇る作品を作ることが出来る。作中では怪人レヴィスに殺害された【ガネーシャ・ファミリア】の冒険者、ハシャーナ・ドルリアのために極秘裏に雷属性の魔剣を作っていた。そしてその魔剣は巡り巡ってあのヒロインの手に渡り、ベート達との闘いで【ロキ・ファミリア】幹部メンバーに大きな被害を及ぼした。なぜ彼の手に渡ったのかは未だ明かされていない。

  • 耐異常

状態異常の症状を防ぐ事の出来るアビリティ。「メモリア・フレーゼ」のクリスマスイベント、『聖夜の夢想歌(トロイメライ)・後編』にて習得していることが判明する。


関連タグ

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ソード・オラトリア

ヘファイストス ヴェルフ・クロッゾ ヘファイストス・ファミリア

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