概要
先生と同様に「キヴォトスの外」の存在であるらしい謎の集団。
黒幕的存在であり、目的を達成する為ならばあらゆるものを利用する。
現在判明しているのは名前が不明な人物も含めて4名。
主要人物
黒服
黒いスーツを着た謎の存在。
体は影の様に黒く無機質で、右目に当たる場所には発光部があり、そこから顔全体に亀裂が走っている。達観した様なその口調は、外見と相まって不気味な雰囲気を漂わせる。
そもそも「黒服」という名前もホシノが勝手にそう呼んでいたものだが、気に入ったらしくそのまま名前として使っている。
マエストロ
タキシードを着た謎の存在。
頭が二つあるマネキンの様な姿で、動くと軋む音がする。
初対面時で彼自ら「先生の味方ではないが敵でもない。助けはしないが邪魔もしない。」と中立の意思を示しているが...
ゲマトリアと関連する物達
デカグラマトン
人の手で新たな神を作り出すという理念のもと、神を研究する為にある研究機関とゲマトリアによって作られた超人工知能。長すぎる時を経て、神の存在の証明に至る。
「音にならない聖なる十の言葉」と己を称し、自らを神として、その神命を予言する10人の預言者と接触し、パスを拓いた。
予言者は、キヴォトス内で実しやかに語られている現象の原因とされている。
各預言者はセフィラから採られたパスと異名を持つ。
この人工知能らは人とカウントされ、その頭上にも光輪があるが...
どうも黒服が関わっているらしく、総力戦でのノベルパートでは彼からその時に対応するデカグラマトンの解説をしてくる。
ミメシス
マエストロから「根源の感情のレプリカ」と呼ばれる物達
スランピアで動き出したドールであるシロ&クロがこれに相当する。
ヒエロニムス
トリニティの地下に封印されていた太古の教義の神秘からゲマトリアが作り出した人工の天使。
マエストロが言うには聖徒の交わり(Communio sanctorum)を率いる受肉せし教義と言うが...