オリジナルストーリーとなる『騎士ガンダム物語・特別版』の中心となるエピソード。
地下世界からスダドアカ・ワールドの壊滅を目論む『妖魔帝エルガ』と騎士ガンダム一行の戦いを描く。
ベースとなっているのはSDガンダム外伝だが、「月を動かす魔法塔」「地水火風の4大エレメンタルの力を宿した宝具」など、ハードなファンタジー描写が多く含まれており、またTSやらリョナやらアレな要素も多く語り草。
さらにオリジナルキャラクターのモチーフは、ボス敵である妖魔帝エルガをはじめとした敵役にはヘビーメタル(重戦機エルガイム)が選ばれ、味方となる『聖魔導師ダンバ』はダンバインをモチーフとしている(ただし登場してすぐにTSしてしまうのでダンバイン要素は希薄)。
そのためしばしば「ダンバインV.S.エルガイム」とか云われている。
今回のいつもの仲間は武闘家ネモとほぼオリジナルキャラの扱いとなるボール(ジムヘンソン一家のペットとは無関係)だけで騎士アムロや騎士セイラは偽物以外ほぼ登場せず僧侶ガンタンクは例によって留守番となる。
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アルガスの魔童子 『特別版』のもう1つのエピソード。今度はネモ達ではなくタイトル通り(騎士アレックスを除く)アルガス騎士団を加えた戦いだが分量的には3巻の後半部分のみとコンパクト。