※ 他のリュウガについてはリュウガを参照。
概要
CV:堀秀行
ラオウとトキの最終決戦以降に登場したラオウの部下。拳王の数少ない忠君のひとり。
「泰山天狼拳」と呼ばれる、その瞬速の拳ゆえに身を削がれた相手が凍えながら死んでいくという殺人拳の使い手。
「天狼星」の宿命の下に生まれた拳士で、世が乱れた際に天帝の使者として北斗神拳伝承者の覚醒を促すことを己の使命としている。「ラオウとケンシロウのどちらが今後の世界に必要な人間か見極める」ため、トキを人質に取りケンシロウと対決する。
多くの北斗ファンからは「存在意義がわからない」「こいついなくても話の流れ的に問題ないよね」「静かな余生を送ってたトキを殺すなんて酷すぎる」「ユリアの兄というポジションは、直後に登場したジュウザの方が遥かに効果的」などと散々な言われようだが、逆に「ラオウにあんな美形の部下がいるなんて」「ラオウへの忠誠が素敵」という声もあり、彼のファンも数多く存在する。
ちなみに、容姿のモデルはデヴィッド・ボウイであるといわれている。
血縁者
リュウガの実妹で、南斗聖拳正統血統。リュウガも同じく南斗正統血統者の血を引いているはずなのだが、前述の「天狼星」の宿命の下に生まれたために南斗聖拳は継承していない。
リュウガ・ユリアの異母兄弟で、ユリアを守護する南斗五車星「雲」の男。原作でこそ彼との絡みはないが、外伝シリーズでは何度か共演を果たしている。『ジュウザ外伝』によると、リュウガの方が兄らしい。