緋村剣心は元長州派維新志士、幕府の要人暗殺を請け持つ人斬りであった。
抜刀術の全てを極め、幕末の京都で暗躍し、多くの要人を殺害するその強さと冷徹さから恐れられ呼ばれるようになったのが"人斬り抜刀斎"である。
当時を知る者の中には明治の東京でも剣心を「抜刀斎」と呼ぶ者もいる。また、本編序盤では感情が昂ると抜刀斎時代に戻ったかのように好戦的になることもあった。
明治の緋村剣心と人斬り抜刀斎時代では剣心の顔つきや髪の結い方、そもそも人格からかなりの違いがあるので多くは差別化として幕末時代のイラストに使われているが、時代に関わらず剣心を表すタグとしても使われている。