概要
『女神転生シリーズ』での初出はFC「女神転生Ⅱ」。仏教の羅刹天に準じた為か種族は「鬼神」。
以降のシリーズでは一貫して「邪鬼」種族の中堅悪魔として登場。インド神話における悪鬼としての性格を前面に押し出した扱いをされており、デザインはスタンダードな鬼の姿、仮面をつけた青い肌の怪人、双刀を構えた濃紫色の悪鬼など変遷を重ねている。
『真・女神転生』では、崩壊後の東京に点在する四天王の館に出現し、まだ適正レベルでないのに侵入すると初見殺しをされがちだが、うまく倒すことができればレベルアップに役立つので深い印象を残している。
『デビルサマナー 葛葉ライドウ』、『ペルソナシリーズ』を除けば、基本的にDARK悪魔なので仲魔にし辛い存在であり、敵として戦う機会の方が多い。
その為、『デジタルデビルサーガ』ではサハスララの警備悪魔として特殊な台詞を実装・ムービーに登場したり、漫画『デビルサマナー 葛葉ライドウ対コドクノマレビト』ではコドクノマレビト八神将、武大の変身悪魔としてと描かれるなど、敵対者としてのイメージが強い。