CV:藤井ゆきよ
概要
第37話「杉山先輩のひみつ」で初登場。
杉山先輩こと杉山遼仁の弟で、周囲から「"アッキー"」というあだ名で呼ばれている。努力型の天才である兄とは対照的に、IQ250を誇る生まれながらにしての超天才児。12歳にしてアメリカの大学で研究に励み、亮二が帰国することを両親にひみつにしてほしいと頼んだ。
天真爛漫で好奇心旺盛、行動力にも溢れ思い立ったら即行動。超天才児の知性からくるカリスマ性と明るく人懐っこい性格もあり、瞬く間に周囲の人間と仲良くなる。杉山ファンクラブのメンバーからは「二代目杉山様」と呼ばれ、兄同様に多くのファンが存在する。
第2期では
日本に帰国し、一五学園中等部に入学。パソコン部に入部し、1年生でありながら部長に就任した。
アクムーにその頭脳を認められ、人の夢を操作するという内容に興味を持ちゆに達と共に悪夢をまき散らす事となり、ゆにからは「ボス」と呼ばれている。
ゆには2期第2話終盤で彼に捕まり翌第3話にて強引にパートナーにされる。
ゆに達は人前でも堂々と歩けるようにAIロボットのふりをさせられるも、その時付けられたアンテナがある種の洗脳装置である可能性が高い(彼の技術レベルなら不自然さは無い)。
その証拠に、ゆに達はあれだけ慕っていたかつての「おやびん(=杉山遼仁)」を「元おやびんでお友達の杉山くん」と認識するように…。
- 杉山遼仁は特にこの事を認識しておらず、「旅立ったゆに達がいつの間にか弟に飼われてまた色々やってる」としか思っておらず、2期11話でゆに達がアッキーのバースデーパーティーをこっそり企んでいるのを大きな独り言で手助けしたりしている。
それまでは特に意識していなかったが、花火大会で見た浴衣姿のゆめにときめきを覚える。初めての感覚にやきもきしていると、その姿を見た旧知の百合先輩に「ゆめちゃんの事が好きなのね」と言われて、この感覚が「恋」であると言う事に気付く。
この回以降、彼の方からゆめにちょっかい出す事がほぼ無くなり回を増すごとに腑抜けになっていき、そればかりかゆにが「ボスの為」と言ってやった行為を咎めると言った行動も取っている。
総括してみる限り、彼自身は確かに天才ではあるが自分本位の行動や上辺だけの付き合いが目立ち、人の心の内を理解していない節があり、それが1期において遼仁を曇らせる原因となったと言える。杉山兄弟の両親は弟に甘く、兄弟を昔から知っている百合がこの問題に気付いており、ゆめに恋をするようになる事が彼を「人間にする」事に繋がっている模様。
関連タグ
柊潤:一応ポジションが似ている弟繋がり。