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刻晴の編集履歴

2021-09-30 02:57:43 バージョン

刻晴

こくせい

オープンワールドゲーム『原神』の登場キャラクター。璃月の統治者「璃月七星」の一人。

「璃月七星」の一人、「玉衡」。「帝君の一言で決まる璃月」に不満を持っている──だが実のところ、神は彼女のような者を高く評価している。


「玉衡」刻晴…大分話しづらい人ね。ほら、あの生真面目な感じ、からかったらどうなるのかな。まさか剣で叩かれないよね?…ね?

刻晴について…胡桃

概要

オープンワールドゲーム『原神』の登場キャラクター。

名前刻晴(こくせい)(英:Keqing/中:刻晴)
レアリティ★5
国/所属璃月/璃月七星
使用武器片手剣
神の目(元素属性)
誕生日11月20日
命ノ星座紫金錘重座
オリジナル料理九死一生の焼き魚(チ虎魚焼き)
CV喜多村英梨

人物

璃月内において岩王帝君の次に高い権力を持ち、実務面で璃月の管理を司る7人の大商人「璃月七星」の1人で、建設と土地管理を担う「玉衡(ユーヘン)」の肩書を持つ。


「勤勉」を旨とし、「怠惰」と「非効率」を唾棄すべきものとして嫌う。故にこそ岩神の庇護と神託によって成り立つ今の璃月の治世に不満を抱き、神の統治をいつ失われるかも分からず人から向上心を奪うものと見切りを付けて岩神相手に正面切って異議を申し立てた事すらある。


人間に関する事は人間がするべき、という持論を信じて努力を惜しまないが、璃月では異端である彼女の思想と、何より超人的な仕事量に付いて行ける人間はそうは居ない。その内容は常人なら半月かかる仕事を数日で終わらせる、気になる情報が入れば自ら現場で潜入調査を行うなど人間の限界に挑む代物であり、気に入った人間には自らの働きに近い成果を要求するという、経営者としては危険な一面も持つ。

Ver1.1で璃月港の都市図を見ながら思索にふける、為政者としての彼女らしい待機モーションが追加されている。他にも、井戸水汚染事件の担当が彼女であることを千岩軍の人が話していることから、公衆衛生の役割もあるのかもしれない。


本編においては魔神任務、第一章第三幕にて初めて姿を見せる。岩神だけでなく、仙人に対しても強い反抗意識を見せ、「仙人達の時代はもう終わり。それを受け入れなければ璃月の未来に希望はない(意訳)」とあろうことか仙人の作った帰終機の目の前で言い放つという肝の据わり様を見せ、パイモンにその不敬ぶりを恐れられていた。


鍾離は、人間たちが神に頼らずに璃月を統治する岩王帝君からの『奪権』を主導したのが、他ならぬ刻晴なのではないかと推測している。


ちなみに、原神に登場する女性キャラのなかでは珍しく旅人に対して解りやすくアプローチをかけてくるが、上述の性格上気に入られたからには遠からず彼女の苛烈極まる指揮下に身を置く展開もあるかもしれない…


能力と戦術

刻晴

恒常祈願(ガチャ)「奔走世間」で、あるいはキャラクター限定祈願でピックアップキャラが来なかった場合(いわゆる「すり抜け」)に入手可能な5人の★5キャラのうちのひとり。いつでも入手機会がある代わりに確実に狙うのは至難の業だが、2021/2/17~3/2の期間限定祈願(ピックアップガチャ)「魚龍灯昼」ではピックアップキャラになった。これに伴い、チュートリアル動画も作成された。

相手が小型であろうが大型であろうが、対個人でも対集団でも、圧倒的な速さと手数で押し切る超スピードアタッカー。通常攻撃と重撃では物理ダメージ、元素スキルと元素爆発では雷元素ダメージを凄まじい速度で叩き込む。

欠点は元素が場に残らないためサポート能力が皆無で、どう足掻いてもメインアタッカーにしかなれない事。設置・展開型のスキルを持つキャラで戦場に元素をばら撒きお膳立てを整えてから雷元素の剣で斬り込めば、ただでさえ高い火力が元素反応でさらに上がり敵集団を見る間に殲滅する。


  • 通常攻撃「雲来剣法」

最大5段。最終段で前方に勢いよく突進し、ヒットした敵が軽い場合は真上に打ち上げる。

重撃は前方を素早く2回斬りつける。これだけだと他の片手剣キャラと同じように聞こえるが、通常攻撃からの派生及び攻撃の速度が非常に速く後隙も小さい、更にダメージ倍率も高めに設定されていると破格の性能となっている。


この重撃をひたすら放つ通称重撃ループが非常に強力で、本来片手剣キャラがあまり得意としない大型の敵に対しても強く出る事が可能。

但し、よくも悪くも重撃は小型の敵を吹き飛ばす特徴があり、吹き飛ばしたくない場合は他のキャラを使って凍結させる等の工夫が必要となる。


  • 元素スキル「星辰帰位」

「迅影の如く!」

近くの敵めがけて雷楔を撃ち出す。長押しで任意の場所を指定可能。雷楔が出された状態で再び発動すると楔の場所まで瞬間移動し、雷元素を帯びた範囲斬撃を繰り出す。キャラレベル1段階突破(Lv20~40)で、範囲斬撃を放った後5秒間、通常攻撃が雷元素ダメージに変わる効果が付与される。スキルのクールタイムも短い為、ほぼ常時雷元素を付与する事も可能。


攻撃能力もそうだが、瞬間移動がとんでもない使い勝手を誇る。戦闘中ならスタミナを無視した急接近や、遠くの敵に狙いを定める事での大技の緊急回避、探索においては空中や対岸に楔を打って「空に跳ぶ」移動を行えるなど、ウェンティとは違ったベクトルで使いみちの多い移動性能を持っている。


なお、設置後に再度発動せず重撃を放った場合は雷楔が炸裂し、周囲に雷元素ダメージを与える。この場合は天賦効果が発動しない為、通常攻撃を元素ダメージ化したくない際に有効。

なお、クールタイムは打ち出した時点からカウントされる。


  • 元素爆発「天街巡遊」

刻晴

「我が剣よ、陰に従え!」

カットインと共に自分の周囲に雷元素を纏った無数の斬撃を放つ。最後の攻撃が特に強く、小型の敵をまとめて吹き飛ばすのが利点であり欠点でもある。発動に必要な元素エネルギーが最低クラスであるため、一回の戦闘でも何度も発動を狙っていくことが出来る。

なお、発動中は刻晴の姿が消える為勘違いされがちだが、あくまで無敵時間はカットイン中のみであり、その後は普通に攻撃がヒットする為注意。


  • 天賦「総務土地」

璃月に探索任務に出た際の所要時間が-25%される非戦闘系天賦。リリース当初は火力も移動手段も一線級の能力を持つ彼女をパーティから外す事になるため無用の長物になるかと思われたが、Ver.1.1で探索中のキャラもパーティインできるようになり、一転して有用な天賦となった。


  • 命ノ星座
    • 1凸……元素スキルの範囲斬撃発動時、起動地点と移動先に雷範囲ダメージを発生させる。
    • 2凸……雷元素の付いた敵に通常攻撃と重撃が命中した際、50%の確率で元素粒子を生成する(5秒に1回)。
    • 4凸……雷元素が関わる元素反応を起こしてから10秒間、攻撃力+25%
    • 6凸……「通常攻撃」「重撃」「元素スキルか元素爆発」を打ってから8秒間、雷元素ダメージ+6%。効果時間は3つの発動条件ごとにそれぞれ別々にカウントする。

被りを重ねれば重ねるほど雷元素アタッカーとしての性質が強くなる。特に効果の大きい2凸と4凸の能力で強化されるのはあくまでベースとなる元素チャージや攻撃力なので装備や戦略の選択肢を狭めるような事はしにくいが、雷元素をダメージソースとして活用した方が有利になるのは確かである。


余談

  • 雷の「神の目」を持ち千岩軍を軽く凌ぐ戦闘力を誇る彼女や、不動の岩元素砲台である同僚の天権・凝光の戦闘力で誤解されがちだが、璃月七星は本来あくまで管理者・統治者であり戦闘要員ではない。事実、甘雨の伝説任務で登場するとある七星は商人や統治者としては相当な切れ者だが、一切の戦闘力を持ち合わせていない。
  • 育成の選択肢が非常に広い。装備の組み合わせや組ませる仲間次第で物理特化型(物理ダメージバフ&氷の仲間で超電導)、雷元素特化型(雷元素ダメージバフ+水の仲間で感電)、間を取った両立型のどれもが正解になり得る。さらに最近では重雲と組み合わせた氷元素型や、完凸ベネットと組み合わせた炎元素型なども出てきており、その二つとも実用的。誰が言ったか「原神界のドラパルト」。←ものの例えでポケモンを出すゆとり特有の気持ち悪さ。ポケモンネタが誰にでも通じると思ってるあたりがゆとり丸出し。もちろん大人には通用しない。

  • 好きな食べ物はエビのポテト包み揚げ、嫌いな食べ物は「理想の味」が分かっているのにそれを外したレシピで作られた料理。塩味の杏仁豆腐とか。
  • 一部のユーザーから料理下手な疑惑が浮上している。恐らく原因はオリジナル料理「九死一生の焼き魚」の見た目だが、サバイバル料理として作られた焼き魚が見た目で劣るのは必然である為、料理下手かについては疑問が残る。また、味に関してもテキストで美味しそうに書かれている上にそもそも彼女は公式認定のメシマズキャラクターではない(公式認定のメシマズキャラは別にいる)。因みに余談だが、焼き魚の串はキャラストーリーで暗に彼女のヘアピンであることが明かされている。
  • 上述の通り主人公に対してアプローチを掛けてくる彼女だが、あくまでゲーム内テキストでは主人公の性格を気に入っているだけの範疇に留まっていた。しかし、公式twitterでは甘雨と共にバレンタイン当日にお菓子を渡してきたり、めっちゃ気合いの入った私服で主人公を海灯祭に誘ったりと、完全にこっち方面としか思えないアプローチを掛けてきている。
  • なぜか年齢についてネタにされることがある。その根拠が「大学を出て10年経っている」ということらしいが、「10年」という情報はゲーム内および公式設定でも確認できない(それどころかゲーム内では少女と称されるためまだうら若き乙女なのは明らかである)ため、デマであることは明白である。旅人にたいしてやたら好意を振りまくところ等で年上のイメージを持たれやすいためだろうか?
  • 自身の努力や実力でも神の力のおかげと曲解されてしまう事から自身にもたらされた「神の目」の存在を快く思っておらず、あろう事かありとあらゆる手段で破壊を試みたが全て失敗に終わった。結局「悪人が持つより自分が保管する方がマシだ」と考え自ら「神の目」を保管する事にしたが、後に考え方を改める機会があり、その力を活かしていくことに決めたという。
    • なお、後のストーリーで神の目を失うと持ち主にとんでもない反動が降りかかる事が明らかになったため、彼女の最終判断はある意味結果オーライと言えるだろう。

崩壊3rd×原神コラボ

miHoYoの別作品にして原神世界のパラレルワールドでもある「崩壊3rd」でのコラボイベント「異世界紀行」でイベント限定ユニットとして参戦。


ステータス画面を原神に寄せている上に武器「疾雷の剣」はこのイベントのためのオリジナルデザイン、スキル発動時においては原神版を上回るド派手なエフェクトを展開するなど、miHoYoの良い意味での誰がここまでやれと言った体質を存分に体現している。


「原神側もこの性能で……いやだめだぶっ壊れか」と思った艦長兼任の旅人も少なくないとか。


関連タグ

原神 璃月(原神)


魔神任務において(ネタバレ注意)






































岩神に対して反感を持っていた彼女だが、第一章ラストでの一件を経たことで岩神が常に璃月を第一に想い、何千年もの間動き続けていたことを知る。

その為、第一章クリア後は少なくとも岩神への反対意識は完全に消え去った模様。(仙人については不明)

その後は基本的な思想は変わってないものの、対抗意識を捨て去ったことで心に余裕ができており、行き詰まった時もそのまま突っ切ろうとせず一旦止まり、岩神ならどうするだろうか?と考えてから再度行動するようになった。


……と、ここまではいいのだが、どうやら彼女の岩神に対する思いの一部は斜め上の方向に進んでいるらしい。

具体的にはなんと岩神のグッズ収集をしており、友人との買い物の最中に岩神の二頭身土偶を見つけてこっそり買ったり(なおバレた上に友人はかなり動揺した模様)、他にも様々な岩神グッズを買い漁っているらしく、現在はなんと部屋の棚一個分を埋め尽くしてるとかなんとか。本人はあくまで自分を諌める為と言い張っているが……。

この行動のせいで一部旅人からはチョロイン判定を頂戴してしまっている。

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