CV:遠藤綾
概要
「ラブライブ!スーパースター!!」に登場する葉月恋の実母。
かつて神宮音楽学校に廃校の危機が訪れたとき、スクールアイドル活動を行って生徒を集めようとしたが、同校の廃校を阻止することはできなかった。
(この話は初代「ラブライブ!」より前の話であり、まだスクールアイドルという名前すらなかったころの話である・1990年代前半~中盤頃?)
以後学校の再興を目指して、結ヶ丘女子高等学校の創立のために奔走したが、夫(恋の父)は海外での仕事が決まっていたためにそれに反対し、家を出てしまう。そして花本人も、無理が祟って恋たちが結ヶ丘に入学する2年前に他界した。
余談
葉月花が活動していた時代であろう1990年代は、ネットワーク環境は貧弱そのものであり
活動は困難を極めたことが容易に想像できる。
(おそらく草の根運動で地道に活動していたのであろう。マスコミがどの程度扱ってくれたかで話が大幅に違ってくると思われる)
前半から中盤頃はパソコン通信が主力の時代であり、インターネットはまだ立ち上がって間もないころである。
(当時のWEBページは数ページ~数十ページ程度の素朴で文字ばかりのページだったそうだ。
ウィキペディアのインターネットの項目を参照)
たとえ、1990年代後半だったとしても当時は個人ではダイヤルアップ接続が一般的で
せいぜいISDN止まりである。
また、今とは違い従量課金制でテレホーダイでないかぎり青天井で電話料金が上がっていた時代である。
なので動画配信など夢のまた夢の時代である。
(当時の接続速度はダイヤルアップで28000bps~56000bps程度、ISDNで64000bps~128000bps程度で大容量ファイルのダウンロードやアップロードは数日掛かりが普通であった)
企業でも当時はまだPC機器類は導入段階の頃の話である。
※動画配信が一般的になったのはブロードバンド回線がある程度普及した2006年前後辺りからと考えられる。