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ポケットモンスターReBURSTの編集履歴

2012-01-22 18:04:39 バージョン

ポケットモンスターReBURST

ぽけっともんすたありばあすと

主人公曰く「すごいぜ!」なマンガ

ポケットモンスターReBURSTとは、週刊少年サンデー2011年15号より連載中の漫画である。

正式なタイトルの表記は「ポケットモンスターRéBURST」であるが、入力のしやすさから「ポケットモンスターReBURST」と表記される事が多い。

さらに、このタイトル自体が長いため、PixivにおいてはReBURSTというタグが用いられる事もある。


原作:楠出尽 作画:田村光久

概要

週刊少年サンデー初のポケットモンスターを原作とした漫画。

15年のポケモンの歴史の中で、史上初の週刊連載漫画となるため、連載開始前までは期待の声が数多く寄せられていた。

だが、しかし……


その衝撃的すぎる内容

・ポケモンで戦うのではなく、人間がポケモンにBURST(融合、ないし変身)して戦う

【イメレス企画】リョウガ君が何か言っているようです【ポケモン】

主人公リョウガが、ゼクロムとBURSTした姿。どことなくコスプレに近いという声も。

BURSTは、ポケモンが封印された宝石『BURSTハート』を使って行う。BURSTして戦う人間の事を、劇中では『BURST戦士』と呼ぶ。

BURST戦士の使う技は、ポケモンそのものが使う技とは異なる名称が別に付けられている模様。

ビジュアル的な意味では最も分かりやすい故に、この漫画一番の語り草となっている要素である。

だがこの要素自体はデジモンフロンティアのような物も過去にはあった事から、寧ろ「発想としてはアリ」と擁護する声も少なからず存在する。


・原型ポケモンがほとんど出てこない

第1話の総ページ数は56ページあるが、その中で原型のポケモンが描かれたコマはわずか5コマしかない。

現時点でも原型ポケモンの露出度は圧倒的に低いままである。

なお、Pixivにおいても、このタグが付けられたイラストは、原型ポケモンが描かれている物のほうが少ない(2011/7/17現在)。


・人間至上主義が強く、ポケモンの扱いが悪い

この漫画最大の問題点。

先述の出番の少なさもさることながら、まるで追い打ちをかけるかのように扱いの悪さも際立っている。

敵組織グレートガベル(後述)の幹部に檻に閉じ込められ、使用する武器の電池同然(その中にはそのものが高い攻撃力を持つヒヒダルマさえいた)の扱いをされたり、バルジーナを使って山を登ろうとするヒロインを主人公があっさり否定してバルジーナの出番を奪うなど、良くて主人公の引き立て役、悪ければ背景同然と言う、ポケモン漫画にあるまじきポケモン蔑視が、主人公・敵キャラ問わずにまかり通ってしまっている。

BURSTハートもまた、ポケモンを封印した上に力だけを人間が吸い出すもの(BURSTハートに封印されたポケモンを、ポケモンとして外に出す事が出来るのかどうかは不明)と解釈できるため、ポケモン虐待と批判される事も。


その為、連載開始とともに、そのあまりにも衝撃的すぎる内容が、多くのポケモンファンに衝撃を与えた。

あまりにも『ポケモン』というメディアミックス作品と相いれない要素が強く、2011年7月時点での評価は芳しく無い。

Pixivにおいても、衝撃的な内容をネタにするイラストが細々と投下されている程度で、純粋なファンイラストは非常に少ない現状にある。

実例として、たまらッコ発祥地では、衝突過ぎる最終回を向かえた事で有名な漫画を思わせるような連載終了のお知らせエイプリルフールネタとして扱われる程である。


主な登場人物

・リョウガ

ポケリバいいよいいよ(黙れw

主人公。ゼクロムが封印されたBURSTハートを所持するが、その能力を完全には引き出せていない。

自身の数倍はあろうかと言う巨大な岩を生身で持ち上げたり、切り立った崖を走って登った(それもデンチュラより速い)りと、スーパーマサラ人も真っ青な身体能力を持つ。それでいて最初に持ったポケモンが伝説ポケモンもう全部あいつ一人でいいんじゃないかな

反面知識はあまり無く、タイプ相性を知らなかったりする。

天の邪鬼な性格で「無理だ」「駄目だ」と言われると覚醒……というより暴走(迂闊に口外し出来ないBURSTの秘密を漏らしてしまったり、需要も無いのに薬草を取りに行ったり)する。

自分の父とアルカデス(後述)に会いに行く、という夢があるが、現時点で他人に「無理だ」「駄目だ」と言われた事しか実行に移しておらず、読者から自分の意思があるのかと思われている一面も。


・ミルト

ミルト

ヒロイン。自称「正義の諜報員」。

モンスターボールを所持しているが、現時点では一度も使用していない。バルジーナを所有している模様。

ポケモンの調査を行う組織に所属しているらしく、ジェイクと言う名の先輩もいる。BURSTに関心を持っており、調査のためリョウガに同行している。

リョウガの性格を利用し、情報を聞き出すなどずるがしこい一面もある。

かわいいため、この漫画で唯一評価できる所、と言われたりも……


・アルカデス

リョウガが追いかける謎の存在。現時点では姿も明らかにされておらず、オリポケなのではないか、等の噂が流れている。

家族であり師匠であり目標、とリョウガは語っている。世界各地の悪人を倒して回っているらしい。


・リョウガの父

アルカデス同様、リョウガが追いかけている存在。本名は現時点では不明。

グレートガベル(後述)を追っていたらしい。


グレートガベル

本作における敵組織。通称GG。ヒルグレイツ曰く「泣く子も黙る悪の組織」。

一般隊員はポケモンでは無く銃で武装している。『司令』『少佐』という敬称があることから、軍事組織的な編成がなされていると思われる。

第1話の舞台であるマドロシティで略奪を行ったり、ポケモンのエネルギーを吸い出す研究の末にBURSTハートの生産技術を開発したり(ただしリョウガのそれはGG製ではない)しているが、組織全体としての目標は現時点では不明。


・ヤザ

マドロシティの部隊を指揮していた指揮官。

ほのおタイプのポケモンの力を吸い出し、エネルギー攻撃を可能とする金棒でリョウガと戦うものの、BURSTの力の前に敗れた。


・ヒルグレイツ

グレートガベルのBURST戦士であり、『七戦騎』と呼ばれる集団の一人。ドリュウズが封印されたBURSTハートを所持する。階級は少佐らしい。

ドリル状のエネルギー弾を放つ「ドリッガーキャノン」なる名前の技を使う。…ドリルライナーじゃダメだったのだろうか。

『地面に電気は効かない』というお約束展開で、リョウガを苦しめた。


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