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アブディエルの編集履歴

2021-11-14 01:12:48 バージョン

アブディエル

あぶでぃえる

アブディエルとは、ユダヤの歴史書『歴代誌』に登場する人名。ジョン・ミルトンの『失楽園』では天使の名として扱われている。

曖昧さ回避

  1. 歴代誌』に登場する人名。『失楽園』において天使の名として採用されている事から、現代の創作物においても天使やそれに関するキャラクターの名前として使用される。
  2. ドラッグオンドラグーン3』に登場するキャラクター。本項で解説。
  3. 真・女神転生Ⅴ』に登場するキャラクター。⇒大天使アブディエル

天使アブディエル

アブディエル(Abdiel)とは、旧約聖書におさめられたユダヤの歴史書『歴代誌』に登場する人名。イングランドの詩人ジョン・ミルトンは『失楽園』において天使の名として採用した。


失楽園では、天上界の戦争時にサタンルシファー)の天使群の中で、に反乱を起こすことに唯一反し、それを拒絶した天使として描かれている。


ルシファーは神を打ち倒すため仲間の天使達へ、神への忠誠は屈辱的な従属であり、従属状態である天使達へ自由を得るために立ち上がる事を説いた。

しかしアブディエルはルシファーに対し、ルシファー自身も神によって創造されたのだから、その創造主である神には勝てるはずがないと発言した。ルシファーはこれに対して、自分は被造物ではないからそのような事は無いと反論したものの、アブディエルはそれに耳を貸す事は無かった。


そして神へ立ち向かい悪魔となる天使郡の側から身を外し、アブディエルは自ら神の元へ飛び去っていったという。




関連タグ

歴代誌

ジョン・ミルトン 失楽園

天使 天使の一覧

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