波野イクラ

なみのいくら

「サザエさん」に登場するキャラクター。

概要

波野家の長男。

ノリスケと波野タイコの子どもで、波平の大甥・サザエ、カツオ、ワカメとはいとこ甥・タラオのはとこにあたる。アニメでは男の子だが、原作は当初女の子らしかったが（ノリスケが役所に出生届を提出する際に考えた名前の候補がナミエだった）いつの間にか男の子になっている。

なおアニメではタラちゃんと同じく歩いた時に妙な足音が鳴る。

好奇心旺盛な性格をしており、タラちゃんをはじめ周りの人間を困らせる事が多々ある。

言葉はまだうまく喋れず「ハーイ」「チャーン」「バブーン」を使い感情豊かに変化させる。

名前はアニメの脚本を担当した雪室俊一氏の娘の好物からとされている。作者の長谷川町子氏は元々「チドリ」と名付けていたらしいが、殆ど知られていない。

声はごく初期のみSEだったが、1971年頃からは桂玲子氏がほぼ全ての期間で担当している。

原作では殆ど出番がなく、アニメ版のデザインやキャラクターの性格設定は完全にアニメオリジナルと言っても差し支えないほど。

また、アニメでは仲良しのタラちゃんとの接点も原作では皆無である。

イラストはイクラで検索した方が多くでるが、食べ物関連の方が多い。